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中学校の先生②副担任

さて、担任の話が終わったので、続いては副担任だった先生の事を書いていきたいと思います。私たちの学年は全部で8クラスあり、副担任になる先生は、2クラスずつを受け持つ事になっていました。

先生は年配の女性で、小柄でしたが、ベテランの先生でした。専門科目は美術で、中学時代、私は美術部に入っていましたが、美術部というのは、私の学校では女子の割合がとても高く、私の学年では、男子は私1人でした。副担任の先生は、美術部の顧問でもありました。また、先生は私たちの美術の時間も受け持ってくださいました。

美術部は、男子の割合が低く、1年の時にいた3年の先輩も1人、2年の先輩は5人くらいだったと記憶していますが、私の学年が1人という事もあってか、とても可愛がって頂いたのを覚えています。また、私が、進級すると後輩も入ってくるのですが、1つ下の後輩のことはあまりよく覚えていませんが、2個下の後輩は、5,6人はいたかと記憶しています。場面緘黙の名残を持ち続けた私でしたが、後輩たちは、先輩として立ててくれていました。ただ1人だけは、生意気な感じで見下すような態度を取られていたのはよく覚えていますが、私も自己肯定感が低かったので、仕方ないことかと思っています。

部活中にも先生はいろいろとアドバイスをくださり、2つくらいの県レベルの賞を頂いたのでした。中学の3年間を通して、先生は私たちの美術を担当してくださり、私が卒業する時は、通信簿に5をつけてくださったのでした。ですが、私はそれほどの才覚は持っていなかったと自覚しているので、先生からのプレゼントというかそういう意味合いで受け止めています。

担任の先生が出張などで、不在の時に、ホームルームにいてくださったりして、とてもお世話になりました。

中学を卒業する時、電話で先生とお話をする機会があり、何を話したか詳しくは覚えてはいませんが、15分くらい話したのを覚えています。

中学卒業後は、再会することもなく、現在に至っていますが、在学中、既に50代くらいと、私たちの親よりも年輩だったので、今後お会いする機会があるかどうかは分かりません。

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