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#16:非現実で優しくも残酷な世界アンリアルライフ

一気にまとめてやろうとしたけど結構積んでたアンリアルライフ、どうも私です。

作者のツイッターから作品を知ってこれはやりたいと思いSteam版購入して以来積んでたゲームが終わったのでボチボチやってました。

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とても幻想的で優しいBGMと物語も凄く良く出来ていて演出まで良いアンリアルライフ。

バトルとかはなく記憶をなくした少女が覚えている自分の名前と先生との記憶を頼りに先生を探すお話です、物の記憶を読み取れる力があるのでその力を駆使して見た事ない世界を進んでいきます。

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出てくるキャラは大体人ではなく顔がモニターだったりペンギンだったり犬だったりネズミだったりカラスだったりカフェ運営のマリモだったり無線式の信号AIだったり。

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魅力的なキャラと独創的な世界とどこを切り取っても絵になるし情報量と気持ち的に一気にやるゲームではないと思い、ちょこちょこ進めていました。

記憶を少しずつ思い出していく部分や最初は字も読めない状態が徐々に身体も回復し読めるようになり手がかりを求めて次へ、また次へと進めていっては新しいキャラや新たに深まる謎と記憶に干渉してくるモノが居たりして。

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場所によってはギミックで行ったりきたりを繰り返す場面などもありましたが難しい要素はそこまでなく、全実績解除など狙わず真ENDまで行くまでにも10時間前後もあればいけるのも程よい感じでした。

個人的に好きだった場所は幻想美術館とホテルくじらで好きだったキャラは水道局のゼロ君が好き(車掌ペンギンずっと煽る癖に主人公の相棒の無線式信号A1の195の方が一緒が良いと主人公に言われてパニックなるの好き)。

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物語も終盤になってきて色々話が解ってくると心に来るものもあり、仲間が主人公をサポートするのもいいしなにより先生との話辺り不覚にもEND前くらいから泣いてしまうくらいにはこの作品が好きになっていました。

最後の結末を変えようと動きだす時はちょっと日を変えてゲーム進めるくらいこれでゲーム終わっちゃうのかと思う感じで一杯色んな思い出が出来た素晴らしい作品でした。文化庁の芸術祭のエンターテインメント部門で新人賞も受賞しています。

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Steam以外にもSwitchでも遊べるようなので一度遊んでみては如何でしょうか?最初から最後までダレずに楽しめました作品でした、終わり。

※アンリアルライフのHPです。任天堂DLページやSteamページに飛べたり実況などのガイドラインや影響受けた作品、BOOTHではグッズ(確認した所サントラ2枚組)などがあったり。興味あればそちらも。


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