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ニュルンベルク 都市景観 ニューイヤー 銀打ち (1765 Nurnberg New Year Silver)

新年を祝して作られたニュルンベルグ都市景観銀メダルです。

都市景観面

青紫色のトーンが良い感じで付いていると思います。

ウラ面は、"PROSIT DAS NEUE IAHR"と書かれおり、まさに"明けましておめでとうございます"という意味です。
新年のお年玉用にピッタリなコインだなと思いました。当時はどのように使われていたかは分かりませんが…。

ウラ面も良い感じで青紫色トーンが付いていると思います。

このコインは、パッと見たときに良いオーラが出ていると感じたんですよね。これは仕入れよう!とすぐに思いました。実際にコインを見て購入できるときは、最初の第1印象で決まることが多いです。

通常はダカット金貨として発行されていたようですので、購入したモノは銀打ちですな。重さは2.74gでダカット金貨よりは若干軽いです。

2ダカット金貨になると天使が紋章を持って飛んでいるデザインで、かなり惹かれます。

新年金貨発行の起源はローマ時代にまで遡るそうです。ドイツではフランクフルト、シュトットガルト、ニュルンベルクの発行が有名だそうで、コレらの市には裕福な商人が活躍していて、このような金貨の発行を促したようですな。

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