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ウィーン都市景観 サルバトーレムンディ6/12/24ダカット from FRUHWALD オークション(2020/7)

先日7/4にオーストリアの有名オークションFRUHWALDが開催されました。
サルバトーレがごそっと出品されており、これは狙わなければーというラインナップです。都合合計5枚で当初は全て裸での出品でした。どれも状態良さそうです。最初の3枚が6ダカット、次に12ダカット、最後に24ダカットといった感じです。

最初の2枚の6ダカットは同じ出品画像がアップされていて、これはどういうことだ?と、画像が被っているので本来の画像を見たいとオークションハウス側へ問い合わせるもレスポンスはなし…。ということを国内ショップにこんな感じなんですよねーと報告してみたら、鑑定に出しているという連絡をもらっているとのこと。

なるほどねー、ほなスラブ画像がアップされるまで待ちましょうということで、はたしてオークション直前4日前にサイトが更新され鑑定の付いた画像がアップされました。

お、キタ〜!と思うも最初の6ダカットと最後の24ダカットは裸のままでした。最初の2枚の6ダカットを今回は狙おうかと思っていたので、1枚目が気になります。2枚目はPF61CAMというまずまずなグレードが付いてました。

今度は返信来るかなー?と思いつつハウス側へ問い合わせたら、光の速さでレスポンスが!w
1枚目は、Proof DETAILS OBV tooled 判定を受けたそうで、それならばそのまま裸での出品ということだそうです。当然ハウス側はこの判定には納得していないとも。

Lot287 6ダカット
結局狙ったのはこの数字が付かなかった1枚にしました。
入札€2,200ぐらいを考えていたのですが、余裕で超えていきましたねー。まだまだ根強い人気です。

画像1

スクリーンショット 2020-07-04 17.07.45

Lot288 6ダカット
ここからは静観。

画像2

スクリーンショット 2020-07-04 17.08.09

Lot289 6ダカット 鑑定前

画像3

鑑定後

画像4

スクリーンショット 2020-07-04 17.08.40

Lot290 12ダカット 鑑定前

画像5

鑑定後

画像6

スクリーンショット 2020-07-04 17.09.14

Lot 291 24ダカット
おそらくDetails判定だったと思いますが(このロットは問い合わせていません)、12ダカットの数字付きの方が断然良い落札額になっていますね。

画像7

スクリーンショット 2020-07-04 17.09.30

ここまで書いてきて、ハタと気付きました…。
1枚目の6ダカット裸の画像と3枚目6ダカットのスラブに入った画像は同じコインですね!コレ。
そして2枚目6ダカットのスラブに入った画像と、3枚目6ダカット裸の画像は同じコインだ!

となると1枚目6ダカットは幻!w
ってわけはないんやろうけど、下見ができていない入札者にとっては、実はどんな6ダカットか分からずに入札していたという…。当然私も!w
あらかじめ問い合わせていたヒトはDetails相当という情報が分かっていただけですね、コレ。なんというオチやねん!w
そしてこの6ダカットは、最初に報告したショップとは別の国内ショップが落としていたという2段オチ!w

海外からのコイン購入の参考になれば…(有料記事です)↓
海外のコインオークションやショップからの購入(支払い方法) / 輸入消費税の違い

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