久保田 修平

共育者・保育士・旅する久保田・保育伴走者・ヨガインストラクター 600日25ヵ国「世界…

久保田 修平

共育者・保育士・旅する久保田・保育伴走者・ヨガインストラクター 600日25ヵ国「世界の子育て、保育を知る旅」を掲げ世界一周夫婦旅へ。帰国後、保育現場に戻り、団体を発足。「保育者の専門性が高まることで、社会がより良くなる」を理念に、書籍化・講演会・研究会「えどぴ 」などを実施。

マガジン

  • 活動告知・報告

    ・えどぴ -保育の専門性を高める会- ・えどぴのヨガ部 ・子育て×政治 座談会 ・その他活動報告

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    保育者としての「大学院の学び」を綴っています

  • 旅日記

    2022年晩夏からスタートする「日本全国を巡る旅」を綴っていきます

最近の記事

今後の予定@たねのまい

    • 今日から産休&育休が始まります

      2024年4月1日(月) いよいよゲートちゃんがやってくる。予定日は4月14日、ゲートいわく8日に生まれてくるみたい。父として、夫として、修平として、〈喜びの場〉をテーマに歩んでいきます。

      • 活動履歴(2024年4月更新)

        【活動指針】子どもに関わる大人が輝くことが、子どもが輝く。 そして、社会がより良くなる。 【主な活動】・みんなで読む会 ・保育アドバイザー ・講師、ファシリテーター 【4月以降】◐みんなで読む会「書籍:保育の中の子どもの声/加藤繫美」 ◐みんなで読む会「書籍:レッジョ・エミリアと対話しながら」 ◐こどもと保育を語る会 ◐ゆるゆるシェア会 ◐NPO法人 内部研修 ◐保育所 内部研修 ◐海外視察「レッジョ・エミリア」(2025年2月予定) 【3月】◐24日(土)10:00-

        • 【開催報告】ゆるゆるシェア会

          次回、2月16日(金)20:00-21:00 https://yuruyuru0216.peatix.com/

        今後の予定@たねのまい

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        記事

          楽器・子ども・保育

          まず思い付いたのが「発表会で演奏する子ども達の姿」である。それは私自身が初めて勤めた法人で、2つ目に勤務した公設民営の認可保育所での発表会での印象が強いと考える。そこでは、毎年12月に行われる発表会で、幼児クラス(3・4・5歳児年齢別クラス)は、それぞれ楽器を演奏する合奏を行う。年齢ごとに表現する内容や曲は違うが、基本的には職員がピアノで伴奏し、子ども達はそれに合わせてそれぞれの楽器を演奏するというものである。日頃から職員のピアノに合わせて歌を唄ってはいるが、楽器との触れ合い

          楽器・子ども・保育

          受講メモ「青山誠と学ぶ保育基礎講座ほいくきほんのき」

          「基本」って大事ですね。そして「自分の基本を知っている」って、大事ですね。そして、よく揺らぎます。先週もしょげるぐらい揺らぎました。自分の基本、自分の軸がズレそうにもなりました。でも、自分の軸があれば、あとは戻ればいいだけ。そう思うと「揺れ」も良いかもな。けど、揺れるのってしんどうな~笑 追伸:久しぶりに更新です。色々してました。これからゆっくりと表現していきます。

          受講メモ「青山誠と学ぶ保育基礎講座ほいくきほんのき」

          あぶない、きたない、バカバカしい

          先月、徳島に行った。その時出会ったの子どもの洋服が土で汚れていた。でも、その汚れは、その子にとっては「汚れ」ではなく「土が付いているだけ」だそうだ。僕は、ときに、「土が付く=汚れている」と思いがちだが、それは、ときとして違っていて、「土が付く=土が付いているだけ」である。固定化してしまいがちな僕の思考を子どもは崩してくれる。気づかしてくれて、ありがとう。だから、子どもと関わることはやめられない。かっぱえびせんみたい。 子どもの遊びは、あぶない、きたない、ばかばかしいが満ちて

          あぶない、きたない、バカバカしい

          僕がヨガをする理由 Part5

          ヨガ哲学がおもしろい! ヨガを学ぶうちに、気づいたことがあります。それは、ヨガ哲学のおもしろさ!ヨガ哲学は、人間哲学です。「人間」の本質を知ることで、人を育むために真に大切なことは何かを再認識でき、保育者として得られる学びは大きいと感じています。 たとえば、ヨガ哲学のひとつの例として、「悲しみとマンゴー」についてご紹介しましょう。過去の悲しい出来事について、今も過去と同じくらい悲しいと感じますか?きっと多くの人が、すでに過去を乗り越え、何かを学び、今を生きています。これを

          僕がヨガをする理由 Part5

          津守真の保育者論

          書籍「子どもの世界をどうみるか」で、津守真氏が「保育者の在り方」について述べている文章をまとめてみる。 「考えに固執していてはならない」 「素直に耳を傾けることを要する」 「おとなも自ら(自分の世界を)開いて子どもと親しむ」 「価値を認めない傾向がある」 「それまで気づいていなかったものの見方に、あらためて出会う」 「(生命と精神)その両方が認識(する)」 「管理欲や将来の心配をわきにお(く)」 「いま子どもがしていることに意味を見出(す)」 「子どもと対話

          津守真の保育者論

          津守真「子どもの世界をどうみるか」を読んで

          今回の投稿では、津守真「子どもをどうみるか -行為とその意味-」のタイトル通り、「子どもの世界をどう見るか」を、本書の整理と共に、自分なりの考えを述べていく。特にP130L3「…あるがままに見ること…」、P159L8「そのままに見ること」の「“あるがままに見る”や“そのままに見る”とは何か」、そして「見るためにどうするのか」を考えたい。 まず本書は、前半の第1章で、研究者としての筆者が「描画を中心とした子どもの見方」が語られている。そして、後半の第2章では実践者としての筆者

          津守真「子どもの世界をどうみるか」を読んで

          僕がヨガをする理由 Part4

          旅から戻ると、僕の価値観は以前と違い、大切にしたいことが見えてきました。それは、「足るを知る」「丁寧な暮らし」「ゆとりの可視化」です。「足るを知る」は、身の丈にあった心地よい暮らし、「丁寧な暮らし」は、味噌や梅干しを手作りするなどの、手仕事の充実感と幸福感。そして、「ゆとりの可視化」は、カームダウンする手段、そのひとつがヨガです。 ヨガは、保育者に「ゆとり」、つまり、心の安定をもたらします。心が安定すれば、周りの人に優しく、丁寧に接することができるようになり、その保育者の「

          僕がヨガをする理由 Part4

          保育の「自由」と「放任」

          保育の「自由」と「放任」に繋がる。

          保育の「自由」と「放任」

          漢字一文字で表すなら

          今年は、ひょんなことから生き方が変わり、旅に出て、大学院に入学式し、保育者のサポーターになり、いろんな変化がありました😌✨ 漢字一文字で表すなら「舞」です。土に引っ付いてた自分が、ふわっと舞って、風に乗れるようになった感じです。来年はさらに風に乗って、色んな出会いをしながら、自分の人生を踊るように舞いまくります🌈 思えば、来年度から始まる保育コミニュティの名前も「たねのまい」ということで、さらにワクワクするばかり✨ 来年は、保育実践・保育研究・保育者養成・書籍出版・講演

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          旅する久保田 #8「天空の城!?雲海に浮かぶ越前大野城を見に行く@福井その3」全国を巡る車中泊vlog

          どうも、旅する久保田です。 僕は保育士です。2015年から約600日間25ヵ国かけて「世界の子育て、保育を知る旅」をテーマに夫婦で世界一周の旅に出かけました。 そして、ひょんなことから、また旅に出ています。今回の旅は、車のおうちで、日本全国を巡りながら、保育教育施設を見学したり、その土地の暮らしや文化を感じたり、大自然に身を置いたり、旅と放浪の間で進んでいきます。 そして、帰宅後の目標は、子どもが自然に暮らせる「保育の場」を作ることです。これから、どんな旅になるのか。旅の様子をアップしていくので、ぜひ、応援よろしくお願いします。 チャンネル登録5,555人(Go!Go!Go!Go!)を目指しています! ぜひチャンネル登録、よろしくお願いします✨ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 福井県にいます。これから天空の城と噂の雲海に浮かぶ越前大野城を見に行きます。 さっそく日の出前から出発です。朝はひんやりします。暗い中から山登りです。軽い気持ちできてしまったので、途中ドキッとした気持ちになりましたが、1時間程で、どうにか登りきることが出来ました。 宿に戻ってきました。今日の宿、とっても良い雰囲気です。その名も「ナマケモノ」。僕が憧れる動物です。いつもついつい、せかせかしちゃう僕は名づけるのなら、「イソガシモノ」でしょうかね。だからこそ、この宿に惹かれました。雰囲気にも任せて、朝からのんびり。 さぁ、これから福井駅へ向かいます。そう、妻がやってくるのです! やった!福井デート♡どんな1日にになるのか、ワクワクします✨続きは#9で。お楽しみ!では、また! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【編集協力】 Directed by TASUKU KATAHIRA YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCyejBnkXUjLp8U--kHClAbw Instagram:foil__2020 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【プロフィール】 久保田 修平(note:https://note.com/aurorajourney) 共育者・保育士・保育アドバイザー・ヨガインストラクター・大学院生 東京都大田区出身。私立保育園に7年間勤務後、夫婦で600日間25カ国の世界一周に出かける。「世界の子育て、保育を知る旅」を掲げ、保育教育施設の視察・海外在住日本人保護者へのインタビューを実施。帰国後、保育現場に戻ると同時に、団体「aurora journey -保育の世界を旅してみよう-」を発足。「保育者の専門性が高まることで、社会がより良くなる」を理念に、講演会・研究会・動画配信を精力的に行なっている。書籍「世界の子育て、保育を知る旅」発売中。現在は、保育アドバイザー、全国を車のおうちで巡る旅「旅する久保田」、田園調布学園大学大学院進学中。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【団体概要】 NPO団体「aurorajourney -保育の世界を旅してみよう-」 ➀世界の子育て、保育を知る旅(600日25ヵ国夫婦世界一周の旅)(講演会・書籍) ②えどぴ -保育の専門性を高める会-(研究会・対談型ライブ配信・ヨガ部・読書部) ③子育て×政治(座談会) ④旅する久保田(おうちの車で日本全国を巡る旅) ⑤たねのまい -自然といきる子育てコミュニティ-(散歩・保育)(令和5年4月開始) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆主催:aurorajourney -保育の世界を旅してみよう- ◆お問い合わせ先:aurorajourney5298@gmail.com ◆HP:https://www.aurorajourney.com/

          旅する久保田 #8「天空の城!?雲海に浮かぶ越前大野城を見に行く@福井その3」全国を巡る車中泊vlog

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          僕がヨガをする理由 Part3

          アーユルヴェーダを学びに訪れたバルカラ滞在中、現地の保育所を見学する機会に恵まれました。園長先生との会話の中で、今でも忘れられない言葉があります。「日本では多くの人が忙しくて疲れている」――僕が口にした、日本の保育現場の実情を伝える言葉に、園長先生はこう言ったのです。 “Just do YOGA!” ヨガは、メンタルとフィジカル、両方をケアできるのがメリットです。心身ともに疲れた保育者に、ぴったりではないか。自分自身がその効力を実感していただけに、彼の言葉はすとんと腑に落

          僕がヨガをする理由 Part3

          「感覚と理論」の3つのかたち

          ①[感覚→理論→感覚]の階段型 ②[感覚と理論]の包括型 ③[感覚と理論]の循環型 専門性のある保育者とは、一般的には、以前は「② [感覚と理論]の包括型」だと思っていた。そして目指していた。しかし、自分は「①[感覚→理論→感覚]の階段型」であった。しかも、理論の段階で止まっていた。しかし、最近、次の感覚までギアを上がることにした。ただギアを上げてみると、次にまた理論がやってくる。ならば、「③[感覚と理論]の循環型」ではないだろうかと思う。ただ、これと「②[感覚と理論]の包

          「感覚と理論」の3つのかたち