たつやのAV男優日記

数年前までAV男優&性感マッサージ師をしてました。今だから語れる生々しい日記を…

たつやのAV男優日記

数年前までAV男優&性感マッサージ師をしてました。今だから語れる生々しい日記を中心に紹介しています。 AV現場とはどのようなものなのか?決して特別ではない人たちが特別は世界を繰り広げる非日常。今だから語れるAV男優日記です。現在はスウェーデン式マッサージのサロンを経営しています。

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  • 間違いだらけのセックス

    2000人以上の女性とベッドを共にしたAV男優が本当に気持ちいいセックステクニックについて紹介しています。

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松本人志と人妻サイト

令和6年新年早々、地震や航空機事故など不穏な空気が漂う中、まるでその空気を打ち消すかのように松本人志氏のスキャンダル騒動が嵐のように吹き荒れている。 以前、何かの番組で松本氏があるアダルトサイトについて言及していたことがある。 そのサイトは、私が男優時代に最も出演していたサイトで、業界で最も人気の人妻系課金制アダルトサイトである。 その時たまたまテレビを観ていて、「ああ、松っちゃんにも観られてるんだなあ」と不思議な気持ちになったことを覚えている。 そのサイトのコンセプトは、セ

    • 踏み絵が隠された美貌

      昨夜、とあるモデル事務所の社長から連絡が入った。 今面接に来たコが一級品なので気が変わる前にすぐ撮影をしたいという内容だった。 今日はたまたまオフだったので二つ返事でその仕事を受けることにした。 もちろん一級品と言われたら断る理由はない。 その事務所はアダルトコンテンツの制作会社も運営しており、面接に来た女性に即日仕事を斡旋することも可能である。 お金に困っている女性にとってもそれは願ったり叶ったりであると共に、まだ女優名さえ決まっていない女性を撮影することで人気が高い素人

      • 私の仕事

        愛がない前提の上で行なわれる行為。 愛がないという前提があるからこそ、そこに愛のかけらをつい探してしまう。 砂漠で水を求めるように。 それは時に僅かな声の変化であったり、微かに握り返す手だったり、目が合った瞬間だったりする。 乾いた心だからこそ微かな水脈の気配を感じられる。 そして奇跡的にもつながった糸はとても細く、細いからこそ強くなる。 恋人同士や夫婦の太い糸のような安心から生まれる甘えはそこには存在しない。 砂漠の小さなオアシスは、いつでも飲める水道水ではな

        • 東京湾クルージングセックス

          昨日は疲れました。 楽しかったけど疲れた・・・。 昨日のメインはクルーザーでの撮影。 東京湾をクルージングしながらのメイクラブ。 これって絶対酔うだろうなあと思い、前日の現場帰りに薬局でちゃんと酔い止めを購入。 これが中々強力で副作用なのか一日中眠気が私を襲った。 しかし夏の終わりのクルージングは気持ちよかった。 去年、香港ロケで乗ったクルーザーよりもかなり小さい船で揺れが大きかった。 私は普段見ている東京とは違った表情に心奪われていった。 レインボーブリッジを下から眺

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        松本人志と人妻サイト

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        • 間違いだらけのセックス
          4本

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          寝取られ願望の極道彼氏

          今回の現場は素人お宅訪問企画。 素人と言っても大抵はれっきとした事務所所属の女優さん。 とはいえ、出演本数がほとんどない素人感の強い女優さんをキャスティングする場合が多い。 まあ本当の自宅で撮影OKという稀有な女性となるとビジュアル的にそもそも仕事が少ないとも言える。 このシリーズは通常一人暮らしの女性宅を訪れるのだが、今回はちょっと違っていた。 ナント!彼氏と一緒に出演OKだというのだ。 自分の彼女が他の男に犯られているところを生で見たいという願望があるという。 世の中に

          寝取られ願望の極道彼氏

          再生

          9.11エロ現場で見たテロ現場

          先輩男優さんと一緒に熱海の旅館の一室で出番を待っていた。 あの日は宇宙企画というメーカーのとある単体女優さんと共に熱海を訪れていた。 昼間、秘宝館などでの外ロケを終え、絡みシーンを撮影するために貸切旅館に辿り着いていた。 待ち時間、私達男優陣は部屋でテレビを観ていた。 ニュース速報と共にニューヨークのツインタワーで起こった信じられない光景が生中継されていた。 何が起こっているのか、あまりの衝撃に私達はまるで映画のシーンを観るかのように釘付けになっていた。 それは映画でも夢でもなく、現実の映像だった。 こんな恐ろしいことが起こっているというテロ現場と、こんなイヤらしいことが起こっているエロ現場がテレビを通じて繋がっていた。 おそらく自宅でその映像を観ていたら恐怖で心を押しつぶされていたかもしれない。 しかしエロ現場で見るテロ現場は、どちらも非日常であり、信じられないことは常に起こり得るという何か達観したような冷静さが私達にはあった。 「これ事故じゃないでしょ、テロでしょ」などと冷静な分析がAV男優の口から聞ける不思議な違和感があった。 ビルが崩壊する前に私達男優陣はADさんから出番を告げられ現場へと向かった。 現場は広い宴会場で、私達はビールを持ち高らかに乾杯した。 おそらくその瞬間、ワールドトレードセンタービルの南棟が崩落した。 その後、控室に戻った私達はその惨状に声も出なかった・・・。 こんな残酷なことが現実に起こるのが世界なのだと・・・。 大東亜戦争の広島、長崎も然り・・・。 人は信じられない残酷なことをするものなのだ。 日本人は戦争で一般人が標的になることはないと信じていた。 しかし、世界は日本人が思うほど人道的ではないということに気付かされた。 現在、世界は第3次世界大戦中だと言う人もいる。 9.11を迎え、今世界で起こっている恐ろしいことに早く日本人が気付いて欲しい、そう思った。

          9.11エロ現場で見たテロ現場

          再生

          AV男優のススメ

          人間の3大欲求「睡眠」「食」「性」の中で最も満たされていないものは何でしょうか? あなたはどの欲求が満たされていませんか? おそらく性欲ではないでしょうか? 生理的欲求としての性欲を満たすだけならセルフで可能ですが、心も満たされるとなると自分一人では中々難しいものです。 しかしセックスで性欲を満たすには相手が必要です。 常に性欲に満たされた人生を送っていると言える人はそんなに多くはないのではないでしょうか? 中には風俗店に行けばいつでも満たされると言う方もおられるでしょう。

          AV男優のススメ

          キャバ嬢のお宅訪問セックス

          今回は、お宅訪問企画で現役キャバクラ嬢のお宅に突撃してきました。 歌舞伎町のど真ん中にお住まいの彼女。 いざ、彼女の住むマンションへ。 しかし、ここで問題発生! なんと彼女が出てこない・・・。 不在なのか?寝てるのか?それとも居留守? 土壇場でAV出演にびびっちゃったのかな? まあ、こういうことはよくあること。 彼女の携帯に留守電を残し、近くの喫茶店で連絡を待つことに。 監督と男2人、喫茶店で暇を持て余していた。 30分後、そこに彼女から連絡が。 電話口の彼女は延々と言い訳

          キャバ嬢のお宅訪問セックス

          セックスの魔力

          昨日の女優さんは、34才のOLさん。 某企業の社長秘書をされているという。 朝、あまりにきちんとした挨拶をされて妙な違和感を感じた。 なぜなら現場でお会いする女優さんで男優に対してちゃんとした挨拶をしてくれる人は少ないからである。 ちゃんとしたというのは形式的なことだけのことではなく精神的なことも含めてのことである。 つまり気持ちいい挨拶をしてくれる女優さんは非常に少ないということだ。 もちろん朝はテンションが低いという方も多い。 更に女性はノーメイクを見られるのに抵抗があ

          セックスの魔力

          静寂に生きる美女

          私のもう一つの顔は、女性専用性感マッサージのセラピスト。 昨日も2人のお客様からご予約を頂いていた。 1人目のお客様と別れた後、次のご予約まで時間があったので新宿御苑のラボエムでランチ。 いつもの若鶏と青ねぎの和風パスタを注文する。 白いシャツの女性店員が笑顔でサーブしてくれる。 彼女は私がどんな仕事をしているかなんて、きっと想像もつかないだろう。 私の前に座っている楽しげなカップルも私がまさかAV男優で性感セラピストだなんて思いもしないだろう。 しかし、男性は私をどこかで観

          静寂に生きる美女

          黒いキャンバス

          昨日は、お宅訪問企画。 女優さんは、バリバリの黒ギャルSちゃん。 全身きれいに日焼けしていた。 髪の毛も金髪で、ばっちりギャルメイク。 形のいいDカップと少し大きめのきれいなお尻がとても眩しいギャルだった。 当初はマルキューの服に身を包み倖田來未とEXILEが好きな普通のギャルに見えた。 Sちゃんは現在19才、美容系の専門学校に通っているという。 以前は日焼けサロンの店員だったそうだ。 現在のバイトはAV女優のみだと言う。 AV女優でガングロちゃんはさほど多くはない。 出演

          黒いキャンバス

          リア充熟女さんの今だけ欲だけ自分だけセックス

          昨日は朝から溜まった疲れが取れず事務所でユンケルを飲んでいるところを監督に見られてしまい、お疲れモードを見抜かれてしまった。 そんな昨日の企画は恒例の「熟女お宅訪問」だった。 熟女さんとの絡みは毎回精気を吸い取られてしまうので覚悟が必要だ。 そんな時ユンケルは多少の気休めにはなる。 昨日の熟女さんとは以前にもお会いしている。 とても48歳には見えない彼女の無類の童顔は印象に残っている。 また明るくキャピキャピしたパワフルな性格がその若さを更に引き立てている。 玄関で出迎えて

          リア充熟女さんの今だけ欲だけ自分だけセックス

          軋むベッドで叶わなかった再会

          今回の女優さんは、19才、とっても可愛い女子大生さん。 今回が初現場ということもあって緊張のあまり顔が強張っていた。 ハウススタジオの広々とした空間に白いパイプベッドがポツンと置かれていた。古びたエアコンではいつ迄経っても温まらないので彼女に「寒いよね、大丈夫?」と尋ねるも、「大丈夫」とぽつりと頷き、自分の膝に掛かっていたブランケットを無言で私に差し出した。優しい娘なんだと思った。 それにしても彼女は終始浮かない顔をしていた。 どうにか和ませようと諦めず話しかけていると少し

          軋むベッドで叶わなかった再会

          危険な脂肪遊戯

          今回の撮影はポチャ専! この日を私はどれだけ楽しみにしてきたことか。 そうなんです。 私は無類のポチャ専なんです。 これはカミングアウトと呼べるほどのインパクトもなければ、正直自信もない。 なぜならその重さに耐えながらいつも通りのセックスができるのか?そんな不安と疑問を正直抱えていた。 以前にもポチャ専ならぬデブ専企画に参加したことはあったが、その時はヘビー級130kgの女優さんを抱えて騎乗位しようとしたら 監督から「お、おい、男優生命終わるぞ。やめとけ!」とドクターストップ

          危険な脂肪遊戯

          AV男優の存在意義

          先日の現場で女優さんから不思議な相談をされた。 その日はその女優さんと1日一緒で、絡みのシーンは2回の予定だった。 彼女に質問されたのは絡みシーンの直前だった。 彼女の不思議な相談はこうだった。 「あの~、私のアソコ、変みたいなんですけど・・・。 元カレに言われたんですけど、クリが大きくて男みたいだって・・・。 それからずっと悩んでて・・・。今、見てもらってもいいですか?」 「え?!今?ここで?」と言ったものの、どうせ後で見ることになるのだからそう驚くことでもない。 彼女はシ

          AV男優の存在意義

          「熟女お宅訪問」ディープ編

          今回は恒例の「熟女お宅訪問」企画に行って来ました。 今回のお宅は中々ディープでした。 交通量の多い環状線沿いの古い大型マンションにお住まいのバツ2の熟女さんは2人の子持ち。 築40年のマンション、1階で管理人のオジサンが怪しい私達3人(私、監督、プロデューサー)に声をかけてきた。 「どちらへ?」 なるほど、このおっちゃんがいればオートロックよりも安心かもね。 今回のお宅、玄関の扉が開いてすぐにその殺伐とした空気に私はとても嫌な予感に襲われた。 私達を出迎えてくれたのは、3匹

          「熟女お宅訪問」ディープ編