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知的ゲーム的な、、話。

皆さまいつもお読みいただき感謝します。
さて、今回はなかなか高度な知的ゲームのお話です。

 さて、皆様はYouTubeなどの動画配信サービスで海外の交通事故映像などをご覧になることがあると思いますが、それを酒のアテに飲むというお話です。

私の知人に損害保険の交渉役、所謂、アジャスターやっている人がいる訳で、たまに遊びに来られて、酒でも飲むか!になるのです。
アテを広げ、酒を注いで乾杯! で、その動画サイトで事故の映像を見る訳です。

画面をフルスクリーンにして、どかーん!ガシャーン!横転〜様々な映像です。 それを見ながら、まず、被害者と加害者に分かれ、議論するのです。

最初の被害者と加害者が最後には反転することも多く、一つ一つの映像を注意深く観察し、「セーの!」で過失割合を発表し、それぞれの理由を話す訳です。 もう、この時点でかなりアホな会話です。 しかし、かなりの割合で私が勝ちます(笑
最後には○○さんはアジャスターに向いていると、お墨付きを頂くくらいに勝利し、カンパーイ!で、更に酒が進む。

まぁ、保険会社の立場で考察するのか、被害者側で考察するのかでかなり変わるものだなと思うのでした。
この遊びはなかなか頭を使うゲームだと思います。日本人向けかも知れません。なぜかというと、まず、様々な観点で観察・考察をし、仮定を立て、思い込みを排除し、答えを見つけ出すという高度な遊びだからです。

外国って車同士の事故の規模がどえらい事で、私が思っているのは、まず、標識を理解していない、、というか、標識って何?、、標識が読めない、、という事が多く、信号無視は当たり前、ブレーキ踏まない、踏切は突破する、雪が降れば滑る、ハイドロプレーニング現象など理解していない人が多いように感じ、自分だけは「行ける」と思っている事が多いと思われ、怖いです。
日本人ドライバーの基本は「かもしれない運転」が基本なんだけど、外国では「だろう運転」が基本じゃないか?

「かもしれない運転」? なんだそりゃ! カモシカでも飛び出してくる?
轢いてやるぜ!ヒャッホー! じゃないか?(笑

まず、アメリカでは家の前に道路があれば、車が走っているのですがスピードレンジが違う。想像して見てください。家の前の道路に車が時速90kmで走っていたら。。怖すぎでしょ。しかもそこにいきなり合流しなきゃいけない。
つまり、ブレーキを踏んでいる状態からいきなりフルアクセルです。
、、分かりますよね(笑 その為に大排気量のエンジン。
そこに交通ルール無視の車が突っ込んで来る(死。

まず車同士の事故の場合、大抵、先に自分の車の損傷を見る。そして、相手が悪いとジェスチャーする。

アメリカ人の全てではありません。
アメリカ人の何割かはビビるくらいのモラルとキレッキレの知識人が混じっているのも事実です。

また、東南アジアでも怖い思いをします。
例えば4車線道路で、横に車が7~8台並んで走ってきます。
少しでも隙間があれば車をねじ込んできます。

「俺が今から抜かすでー!」、「そこにねじ込むデー!」
そのためのクラクションです。日本人の感覚ではありません。

日本も数年後には移民者が多くなってくるとそんな、標識が理解出来ない、読めない、モラルが無いという、怖い車が走り出すのかも知れません。

 私の後輩でアメリカに住んでいたヤツが居たんだけど、昔、遊びに来た時に、「アメリカで宝探しゲーム」みたいなのやったらウケない?と話したことがあって、その答えが、、

アメリカ人は本物のアホが多いから、「何?、宝物?!が埋められているのか!?」と、なれば、アメリカ中から本当にデカいパワーショベル持ってきてそこら中掘り返して穴ボコだらけになって、どえらい訴訟になるから、、

おーこわっ。。

日本人の常識は世界では通じない様です(笑。
皆さまも一度、知的ゲームをしてみてください。 物事を色々な角度から見るようになって来ますから。。

今日もお読み下さりありがとうございました。

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