綺麗なだけじゃつまらない
皆さまこんにちは!
ミスター600mm!!
ヒコーキの世界を超望遠で切り撮る航空写真家
深澤明です。
綺麗に越したことはありません。何においてもです。花も空も街も服も人も。綺麗に越したことはありません。音楽も、美しい音色や声が良いと思います。
では、写真はどうでしょうか。
ここがまた、自分のわがままさが出てしまうのですが、生意気にも
「綺麗なだけじゃつまらない」
なんてことがふと頭をよぎるわけです。
そんなことを書くと「そもそも綺麗な写真は撮れているのかね」と怒られそうですが、以前にも書いたように、「綺麗」や「美しい」という誰にでもわかりやすいこれらの単語でさえ、その感じ方は人によって違います。
目の前にある光景が、深澤というフィルターを通して表現されたもの。
「自分はこう見た」ではなく「自分ならこう表現したい気分」という。何だよ、気分なのかよと多少軽ささえある有り様です。
写真を難しく考えてもいけないし、安易に考えてもいけない。しかしながら、あまり重く考えてはいけないなと常に自分に言い聞かせています。
悩むことはありますけどね。
単にローキーにすれば良い写真っぽく見えるじゃん!という面もなきにしもあらずな昨今。写真表現は無限、とまではいきませんが十分な幅があります。
人のためではなく自分が喜ぶ写真を撮り続けるのが健康の秘訣かもしれませんね。
ココロの健康ね!
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