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どうやら息子(5歳)はこの世界に慣れてきたようだ

去年(4歳)と今年の夏では息子の様子が違う。

色々と変化が出てきたのでまとめてみた。

①朝日が昇っても起きなくなった。

去年までは朝日と共に起きて、とにかく遊んでいたが、今年は7時を過ぎても起きてこない。

4歳までは、どうして目覚めて直ぐに遊べるのか不思議でならなかったが、寝ているよりも遊びの方が楽しかったのだろう。

5歳児になり、遊ぶことより眠る心地よさの方が勝ってきたらしい。

②外が暑いから公園で遊びたがらなくなった。

出掛けることが億劫に感じられて来たらしい。

外の世界にどんな物があるのか、大体分かってきて、少し興味が薄れたのだろう。

③同じ世代の子どもと公園などで出会っても、近づかなくなった。

これは、幼稚園へ入って本当の仲良しのお友達が出来たり、コミュニティというものに属したことで、お友達と遊びたい欲求が満たされたものと思われる。

その代わり、幼稚園のお友達と出会うと嬉しそうにダンスを踊ったりしてテンションが高くなる。

④絵が描ける様になった

4歳の頃は字も絵も全く書けなかった。かろうじて色を塗るぐらいしか出来なかったが、気がつけば色々と描いていた。

しかも、想像力を働かせて描く事ができる。

これは、息子と私が、お月見をしながらお餅を食べている絵だそうだ。

そう説明した後に、お月さまの中に餅つきしているウサギを描いて!と頼まれた。

ママは絵が下手だから、上手くかけるかなぁーと言いながら描いてみた。

なかなかの合作が完成した。

⑤サラダが食べられる様になった

4歳の頃は野菜なんて全て拒否していたが、5歳になるとキャベツやきゅうり、枝豆やコーン、ミニトマトに至っては毎朝食べれる様になった。

きゅうりとカニカマサラダは、ドレッシングが美味しいのか、お代わりまでしてくれた。

ようやく食のバライティが増えて嬉しい限りだ。

⑥やるべき事を理解している

夏休みになって、ほぼ毎日文字の練習とピアニカの練習、ガジュマルの水やり、お掃除のお手伝いをしている。

言われなくても、気が付いた時にやっていたりする。

今後も、そのままの調子で行ってほしい。

⑦ママ、キライと言う

悲しい現実だが、ママ、スキから、ママ、キライという言葉がちらほら聞かれるようになった。

自分の意にそぐわないことへの抵抗と反抗が言葉となって現れる様になった。

時には、ママ殺すよ、と言う。
子どもは時として残酷だ。ただ君に殺されるなら本望だ。

息子はまだ5年しかこの世界にいない。

しかし、5年もいれば大抵の事には慣れる。

夏休みの息子を見ていて、どうして夏休みの宿題が必要なのかを理解した。

自分が子どもの頃は、宿題なんて無くても良いと思っていたが、宿題すらもなかったら、息子はただのぐーたらおばけと化してしまうだろう。

やらなければならない事があるということは、己を律する訓練となるし、その後に好きなことが出来る喜びを齎してくれる貴重な存在だ。

今更、宿題の意味を理解したやる気のない母だった。






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