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気ままにスナップ (x ED 20mm F1.4 PRO)

最近40mm (35mm判換算)の画角にハマっていて、マイクロフォーサーズ (MFT) でも導入してみた。35mmよりは狭く、50mmよりは広い。絶妙なアングル。以下は作例の紹介として。特に断りのない限り、絞り開放、マニュアルモードで撮ってます。

作例 - ファミマのコーヒー

( F1.4 / ISO 200 / 1/8000秒 + Vivid )

MFTなので、背景が完全に溶けることはない。けれど、輪郭を残しつつ、ジワっと滲むようなボケ味。いい感じです。ピント面はしっかり解像し、背景から浮かび上がらせている。強いて言うと、F1.4だと明るすぎること。晴天の日中だとNDフィルター要りますね。ピクチャーモードをVividにすることで、カップの赤色が強調される。オリンパス (現 OM SYSYEM) の彩度は独特で、ある意味、じゃじゃ馬。でも乗りこなすと名馬に変わってくれます。

作例 - ポカスタのロコモコ丼

( F1.4 / ISO 200 / 1/4000秒 + Vivid )

ポカスタのバックスタンドに出店されているズッファさん。定番メニューがロコモコ丼。ハンバーグには鳴門の蓮根が刻み込まれていて、シャキシャキ感が堪らない。そして目玉焼き。卵黄が濃くて、とても美味しいです。いつかお店にも行かねばと思っています。基本、日陰になるバクスタのコンコース。ここで上手く光りを取り込もうとすると、明るい大口径レンズが必要になる。ED 20mmは活躍してくれています。

作例 - CANON謹製ペーパーウェイト

( F1.4 / ISO 1600 / 1/25秒 )

これ無灯火で、手持ちで撮ったカット。ストロボは使わず、隣の部屋から漏れてくる僅かな光りを拾って、露出合わせとフォーカシングができた。F1.4の明るさと強力な手ぶれ補正があるから可能なんだと。写真って1点にしかピントが合わないので、ピント面から周辺に沿ってなだらかにボケていく。滲むようなボケ味もいい感じ。因みに、私は元々キヤノンユーザーでした。このペーパーウェイトはその名残りです。戻ってみようかな・・・

作例 - UCCのコーヒー豆

( F1.4 / 1/4秒 ISO 200 )
UCC GOLD SPECIAL PREMIUM

最近、コーヒーを豆からミルして、自分で淹れることにハマってます。インスタントコーヒーもいいのだけど、ひと手間かけて飲むコーヒーの味が堪らない。UCCのこのシリーズ、手頃で美味しいですよね。ISO 200でもストロボを使う必要なし。これ、集光力の高い大口径レンズの強みです。そして、1/4秒というシャッター速度。これだけ遅くても、最強の手ブレ補正が助けてくれます。OM-Dは本当によく考えられて創られたシステムです。

M.ZUIKO ED 20mm F1.4 PRO

オリンパスからカメラ部門が分社化されて、現在のOM SYSTEMが発足した。新しい社名を冠して登場したのが本レンズ。上位のF1.2シリーズ同様、ボケ感にこだわったPROレンズ。使いこなしていけば、いろんな写真表現が楽しめそう。気軽に持ち出せる軽量コンパクトなパッケージングも好感持てます。PROレンズは本当にいいプロダクトです。参考になれば幸いです。

注意

掲載した写真は、特に断りのない限り、すべて私が撮影したものです。目的の如何を問わず、無断使用、二次利用を禁じます。よろしくお願い致します。

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