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2024 新体制発表会 ~ 契約更新選手

今年から、年度毎のスローガンは廃止され、恒久的なクラブスローガンが設定された。それがこれ;

徳島とともに
最高の瞬間を
BEST MOMENTS WITH TOKUSHIMA

個人的には、句読点(、。)は要らないと思っています😁

刷新されたエンブレムとともに、このクラブスローガンを使い込んで行くのだなと感無量でした。20周年の節目のシーズン。新しいチームとともに、また新たな戦いの日々が始まる。身の引き締まる思いだった。今年も西へ東へ。ヴォルティスありて、故に我あり。

アスティとくしま

ユニフォーム紹介選手

今年のユニフォーム紹介は、以下の3選手だった。

柿谷曜一朗(8)
田中颯(21)
玄理吾(14)

クラブの顔ともいえる曜ちゃんはさて置き、GKの颯、MFの理吾がここに登場する。これまた感無量であり、クラブの次世代を担う選手なんだなと改めて思った。特に、背番号を23から14に変えた理吾。プロ1年目から公式戦に出場し、カップ戦とはいえ得点を挙げた。3年目のシーズン。一気に飛躍して欲しい!

新ユニフォーム、僕は格好いいと思います。かつては徳島オリジナルのデザインなんか作ってくれなかったのですよ。エンブレムだけが違って、ベースデザインが他クラブと同じ。そんな時代があっただけに、前面にT (Tokushima)、背面にV (Vortis)がデザインされたユニフォーム。僕はただただ嬉しいです。

柿谷曜一朗
田中颯
玄理吾

内田航平選手

MF 6 内田航平

新体制でも漏らしていたけど、近年は怪我がち。最後方から丁寧にボールを運んでいくスタイルの徳島にとって、航平さんがフルシーズン稼働することはチームの浮沈に関わる。徳島で7年目の2024シーズン。怪我なく、開幕戦を迎えられることを願っています!

柿谷曜一朗選手

FW 8 柿谷曜一朗

先陣を切って契約更改リリースを出してくれた曜ちゃん。徳島にとってシンボリックな選手なだけに、不確定要素が多かったオフシーズン、ホッとし勇気づけられたサポーターは多かったはず。復帰2年目のシーズン。どこでどう起用するのがチームにとって、曜ちゃんにとってベストなのか。吉田達磨監督とともに解を見つける旅にまた出るわけだな。ピッチで輝く曜一朗を見たい。徳島の勝利とともに。それが僕らの願いです。

西野太陽選手

FW 13 西野太陽選手

背番号を13に変えて臨む2024シーズン。13は、かつて曜一朗が付けた番号であり、そのことを太陽も言及していた。近年だと、高崎寛之、佐々木一輝、清武功暉といったFWが背負った番号。クラブの期待の現れであり、今年こそ最前線のアタッカーとして起用して欲しいです。プロ5シーズン目となる今年。勝負やで、太陽🔥

FW 13 西野太陽選手

玄理吾選手

MF 14 玄理吾

背番号を14にして臨む2024シーズン。徳島で14といえば、J1/J2通算400試合出場を果たした濱田武のことを思い出してしまう。けれど、理吾の口から出た言葉は予想外だった;

<ヨハン クライフが好きなんです>

14を選んだ理由を、こう明言した理吾。オフシーズンはスペインでの練習参加も行い、海外志向の高さも伝わってくる。千里の道も一歩から。プロ3年目の今年。思いっきりブレイクして欲しいんよね!

MF 14 玄理吾

髙田颯也選手

FW 17 髙田颯也選手

大宮アルディージャからの期限付き移籍が延長された颯也。レンタルの選手とはいえ、背番号は17へ変更。衛藤裕、山﨑凌吾、表原玄太、一美和成という錚々たるFWがつけてきた番号。これクラブの期待も大きいはず。得意のドリブで切り裂く姿、そしてゴールを決める姿を早くみたい。今年は開幕から飛ばしていくんぞ。頼むぞ、颯也🔥

FW 17 髙田颯也選手

児玉駿斗選手

MF 20 児玉駿斗選手

インテリオールとしてして輝く姿を見ただけに、システム変更後に激減した出場機会は、本人も不本意だったろうけど、サポーターも悔しかった。トップ下だと、柿谷・杉本両選手と被ってしまう。それだけに2024シーズンの戦術と起用法が気になるところ。ポリバレントな選手やけん、必ず機会が回ってくるはず。駿斗がピッチ上でふりまく創造性とワクワク感と笑顔。やってやれ、駿斗🔥

MF 20 児玉駿斗選手

田中颯選手

GK 21 田中颯選手

選手会長として締めの挨拶に立った颯。決して雄弁ではない。けれど、一言一言に気持ちが込められ、言霊を感じた。去年の悔しさを滲ませながら、再起を誓ってくれた。今年はリーグ戦、ルヴァンカップ、天皇杯がある。GKとして出場機会もあるだろう。チーム一丸となって、J1昇格へ向かっていきたい。ありがとう、颯。俺達は必ずスタジアムでともに戦うけんな🔥

GK 21 田中颯選手

西谷和希選手

MF 24 西谷和希

大勢のサポーターが、和希の去就にやきもきしたはず。僕もそのひとりだった。チームのため、あれほどまでにストイックに走り続ける選手はそういない。そして、過度に喜びも悲しもしない。ファールを受けても、相手選手や審判に抗議する姿を見たことはない。黙って立ち上がり、アツく戦い続ける。5シーズン目となる選択をしてくれた。またあのプロフェッショナルな姿を見ることができる。2024シーズン、24番ユニフォームで僕は戦います。背中には "24 KAZUKI" を背負って🔥

MF 24 西谷和希

坪井清志郎選手

FW 30 坪井清志郎

徳島に復帰して3シーズン目。順調に出場時間を増やしてきた。2022年は1ゴール。2023年は2ゴールを挙げた。すべてファインダーで捉えてきたことは、僕の誇りです。でもまだこんなもんじゃない。右足を振り向き、豪快なゴールを決める姿を見たい。徳島でプロキャリアをスタートしてくれた生え抜きの選手。清志郎のブレイクを見届けたい🔥

FW 30 坪井清志郎

長谷川徹選手

GK 長谷川徹

14年目となる新シーズン。相変わらずシャイな徹くんは下を向いて歩いていった(笑)。でもセッションの時は、自然に受け答えしていて、ずいぶんと成長したなあという感じ。14年という年月、2度のJ1昇格と降格を経験した。チームもサポーターもばらばらになりそうな時代を乗り越えてきた。その経験があるからこそ、今の我々がある。徳島ヴォルティスなるクラブを現場で作り上げてきた一人が徹くん。若手や僕らを導いて欲しい。常に準備し、時が来ればチームを救ってくれる。徳島を頼みます🔥

GK 長谷川徹

中野桂太選手

MF 33 中野桂太

物怖じしない強心臓のプレーが持ち味。強みは「シュート」と言い切ってくれた。ゴール前で左足を振り抜く瞬間を捉えたいんよね。そのためには、右サイドの競争を勝ち抜き、ピッチに立たないといけない。リーグ戦、カップ戦、桂太の出番は必ずある。ゴールに突き刺してやれ、桂太!

MF 33 中野桂太

後東尚輝選手

GK 40 後東尚輝

徳島県民であることはもとより、ユースから直接トップ昇格した初めてのGKよね。そんな尚輝の強みは「ビルドアップ」。アカデミーからトップまで、一貫して後方から繋いでいくスタイル。それを体現するGK。出場機会をつかみ取って欲しい。そして、徹ちゃんや颯から学び取って欲しい。みんな応援しとるでよ!

森昂大選手

DF 5 森昂大

昨年、ラバイン体制下で出場時間を大幅に増やした昂大。ラバイン監督が残してくれた徳島の希望。高さだけでなく足元の技術もあり、ビルドアップや縦パスでキラリと光るものを示してくれた。今年の目標はゴール。セットプレーで得点を決めて欲しいよね。まずはレギュラー獲りを。頑張れ、昂大!

棚橋尭士選手

FW 15 棚橋尭士

昨季、ルーキーイヤーながら2ゴールを挙げた尭士。でもまだこんなもんじゃない。アタッカーの位置なら、どこでもこなしつつ、必ずフィニッシュする形に持っていく。自分の強みを「ゴール」と言い切る。吉田新体制でも必ず重宝されるはず。5ゴール、いや10ゴールを挙げて、J1へ僕らを連れて行って欲しい!

渡大生選手

FW 16 渡大生

昨年は栃木戦の1ゴールだけという結果だっただけに、今年は勝負の年。かつてシーズン最多ゴールを挙げた選手。新チームが1トップなのか2トップなのか気になるところ。とにかく渡が得点を決めれば、スタジアムが大盛り上がりすること間違いなし。頼むぞ、渡!

田向泰輝選手

DF 2 田向泰輝

6シーズン目となる今年。Jリーグ通算200試合出場を達成できるだろうか。近年怪我がちでトップコンディションから遠ざかっている。左SBで、ここまでビルドアップに秀でた選手はいない。水戸と徳島の2クラブマン。もう一度トップカテゴリーでやりたいよね。頼むでよ、タム🔥

杉本太郎選手

MF 10 杉本太郎

徳島に復帰して1シーズン半。かつてこんな笑顔で受け答えするなんて想像できなかった。歳を重ねて成長したなと。去年はIHとして、キレキレの姿で魅せてくれた。あのシステムがもう採用されないなら、主戦場はトップ下ということになる。あのテクニックと球際の強さ。10番であることを示してくれれば、徳島は必ず昇格圏にいると思う!

永木亮太選手

MF 54 永木亮太

35歳の大ベテラン。徳島への完全移籍で臨むプロ16年目のシーズン。彼がトップコンディションで開幕戦から稼働してくれれば幸せ。ボール奪取、セットプレー、プレースキック、とにかくプレーの幅と質の高さは折り紙付き。さりげなく見える腕時計はロレックスのサブマリーナよね。ベースモデルでも1本150万円は下らない。格好いいです。さすがACL優勝経験者。今季順調に行けば、Jリーグ通算400試合出場を果たすだろう。その瞬間に立ち会いたい!

吉田達磨監督

吉田達磨

甲府を天皇杯優勝に導いた監督。柏では育成で数々のアスリートをトップカテゴリーに送り出した指導者。ロドリゲス、ポヤトス、ラバインと続いたスペイン人監督から吉田体制へ。僕は希望を感じるんですよ。若手とベテランをうまく融合し、保持しながら攻守にバランスを取るスタイルと思っていて、そこの部分はクラブとしてブレていないと。コミュニケーションにも秀でた人物。遠征先でばったりニアミスしたら、監督自ら「遠路ありがとうございます」と声をかけてくれた。まずはホーム開幕戦。相手はヴァンフォーレ甲府。Jリーグは仕込んでくるよね。奴らを叩き潰そう。徳島を頼みます、吉田監督!

#徳島ヴォルティス
#新体制発表会
#アスティとくしま

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