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浮世絵が素敵。東京墨田区「荒井湯」

本所吾妻橋駅から10分ほど歩いたところにある「荒井湯」。

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唐破風作りの門構えですが、モダンさも感じられます。

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創業は昭和25年。かつて墨田区には100軒を超える銭湯があったそうですが、現在はその3分の1くらいに減少しているそうです。そんな中で今でも営業を続ける荒井湯。

見どころは、浴室のペンキ絵。

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大きな富士山を描いたペンキ絵が銭湯の定番だと思っていたのですが、ここのペンキ絵は浮世絵の世界で描かれた富士山なんです。しばらく見とれてしまいました。

湯船は「低温風呂」、「中温(ゲルマニウム鉱石湯+バイブラ)」、そして「薬湯(高温風呂)」の3種類。高温風呂はこの日は抹茶の湯でした。確かに熱いですが、別府の激アツ湯に慣れている私にとっては「ちょうどええ熱め」でした。s

風呂から上がって銭湯を後にすると、すぐそばには東京スカイツリーが。

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新旧一体になったこの街の銭湯にぜひ足を運んでみてください。


荒井湯
所在地:東京都墨田区本所2-8-7
営業時間:15:30〜24:00
入浴料:480円(2022年3月現在)
定休日:水曜

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