見出し画像

子連れ石垣島-ビーチと展望台-

Ishigaki island, Okinawa prefecture -Beach and sightseeing sites -

川平地区を拠点にレンタカーで石垣島内の観光スポットを周りました。
石垣島は八重山諸島へのアイランドホッピングの拠点で滞在する人が多いそうで、石垣島内をじっくり観光する人が少ないようです。
でも、今回は島のほぼ真ん中にある川平地区にいる利点を活かして、ビーチや展望台に行ってみました!

画像1

川平湾から車で西に5分の場所にある「底地ビーチ」はサンセットスポットとしても有名な海水浴場です。
防護ネットが貼ってあるのでクラゲの心配がなく、遠浅で足がつく深さなので小さい子ども連れでも楽しめるビーチです。
ビーチと波打ち際はサンゴと砂利が多いですが、防風林が近くにあり海の家(?)の手洗い場と小さなアスレチックがあって、ファミリーでゆっくり静かに過ごせます。

画像2

川平湾から車で15分ほど東に行くと「米原ビーチ」があります。
シュノーケルスポットとして有名だそうで、足がつく場所でもサンゴがあり、カクレクマノミや青いカラフルな魚が泳いでいました。
波打ち際からすぐの場所でも見れるので、ゴーグルを着けて顔を海につけるだけで海の世界が楽しめます。
沖の方ではサンゴも魚も大きかったので、本格的なシュノーケルもできそうです。

画像3

「イドナビーチ」は伊土名という集落にありますが、かなりわかりにくい場所です。「伊土名バス停」で降りて井上シーサー工房から海側に入っていくと、素朴で自然そのもののビーチが現れます。

あまり知られていないのか我々の他には誰もいなくて、時おりダイビングの船が沖に出たり、シーカヤックが目の前を通り過ぎます。

海の家などはなく、ただ海と砂浜があるだけ。だからこそ、より自然に海を楽しめる場所だと思います。

画像4

海の上から夕日を見るなら「名蔵アンパル」のアクティビティが良さそうです。
車で通りすがっただけですが、夕日の沈む海でSUPやシーカヤックをする人たちがいて、素晴らしい景色だろうなぁ~と思いました。

画像6

米原ビーチの近くには「米原ヤエヤマヤシ群落」という遊歩道があり、石垣地方にしか自生しないヤシで国指定天然記念物だそうです。
かなりワサワサっと生えていて、ほぼジャングル!
遊歩道が整備されていますが、ビーサンで来ると危ないので要注意です!

画像6

遊歩道の入口にはジューススタンドがあり、サトウキビジュースで休憩できますよ。

画像7

それから車で石垣島の北へ向かうと「平久保灯台」があります。
看板にある通り石垣島の最北端地点で、岬の先っぽにあるので海を300℃くらい見渡せますよ。

画像8

そこから岬の真ん中ほどまで戻ると「玉取崎展望台」があります。
半島のすぼまった部分に展望台があるので、海→森→海→森→海の無限ループで、あまり見たことのないパノラミックな景色が見れました。
ちょうど海の上に虹が出ていてキレイでした!

画像9

石垣の繁華街から車ですぐの高台に「バンナ公園」という、広大な敷地を持つ公園があります。
テーマにあわせた個性的な形の展望台が4箇所あり、それぞれ見える景色が異なります。この展望台からは集落と八重山諸島が点在する青い海が見えます。

画像10

重装備のトレッキンググループを見かけたり、子どもの遊具があったり、バードウォッチングができるダムもあるので、年代を問わず自然を感じるアクティビティができます。

画像11

最後に、川平地域以外のグルメスポットを紹介します。
白保エリアにある「ダイニング英」は手作り感のある柔らかい麺と優しいお出汁が特徴的な、八重山そばのお店。
広いお庭もあって隠れ家っぽい雰囲気も、素朴で落ち着けます。

画像12

米原ビーチ近くの「八重山嘉とそば」は、八重山そばというよりも鶏そばに近い味わいです。
地元の方でも「最初はえ?と思うけれど、段々ハマって中毒症状が出る」と言っていました。なるほど、ラーメン的な感じですね。
麺も柔らかくて食べごたえが優しく、お出汁がしっかりしていて心温まる味です。

画像13

ローカル料理をくまなく食べたいなら、石垣港から徒歩20分くらいの「島料理居酒屋 あだん亭」がおすすめです。
石垣牛をはじめとして、ヘチマ、パパイヤ、アーサー、もずくといった定番の素材の料理はもちろん、アダンやピパーチなどの超どローカルな食材を使った料理もあるので、島の素材を食べ尽くせます。
ちょっと高いというレビューもありますが、珍しい食材をきちんと下処理して調理してくれているので、納得感がありました。

画像14

素朴なお土産を探しているなら「物産センター石垣島」がおすすめ!
市街地の土産物店では同じような箱物スウィーツが山積みされていて、わかりやすいので便利だけど風情がないと感じてしまいます。
でも、この物産センターのお菓子は手作り!見た目もかなり素朴!
店内奥の厨房で伝統菓子を作っているところも実演していて、アットホームにお菓子を作っていることがわかります。
自分や子どもが食べるなら、手作りがいいなぁと思い、こちらでお菓子を買いました。

画像15

石垣島で訪れたスポットはこんな感じです。

南北に約40kmあるので、島内を細かく回ろうと思うとレンタカーになると思います。
小さな子どもがいるので離島ならではの美しい海が広がる景色を見たり、ビーチでの砂場&水遊びをしたりと、ゆったりと過ごしました。

もし、離島ホッピングがメインであれば石垣港近くに拠点を構えてフェリーの利便性を重視。空港~石垣港までバスがあるので、車がなくても大丈夫でしょう。

でも、石垣島でゆっくりできる機会があるなら、素朴で豊かな海と森が広がる自然豊かな島の姿も見てほしいなと思います。

次回からは由布島や竹富島の滞在レビューを投稿します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?