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瀬戸大橋で香川に渡り、金毘羅様へ

To Kotohira gu shrine in Kagawa prefecture through Seto ohashi bridge.

直島でアート観光の後は、瀬戸大橋を渡って香川県に向かいます。

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瀬戸大橋はギネス記録にも乗っている長~い橋ですが、一本の橋ではなく、瀬戸内海に浮かぶ小さな島と島を結んだ10の橋をまとめて瀬戸大橋と言うそうです。

ほぼ中間地点にある与島には展望台があり、スケール感のある橋を地上から眺めることができます。

そして、通行料金は2310円!仕方ないけど、結構高い!
でも、迫力ある橋の姿を見れて、瀬戸大橋を渡ったという思い出ができるので、予算に余裕があればぜひ通って見てほしいです。

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香川に渡った次の日は、地元の方からこんぴらさんと親しまれている「金刀比羅宮」へ向かいました。

参道前の駐車場に停めて、お店の立ち並ぶ階段を登っていきます。
お土産屋が急な坂にびっしりと並んでいるので、お土産ストリートだと思っていたら、すでに、ここが参道だったようです。

奥社までの階段は1,368段…子連れで無理!と思い、途中の金刀比羅宮まで785段を登ることに。

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道半ばの金刀比羅宮でも足はガクブルです。
多くの人が踏み鳴らした石段なので、斜めになっていたり、角が取れていたりと、結構歩きにくいです。

子連れで参拝している人は多かったですが、我が家は早々にリタイアして抱っこで登りました。

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お参りを終えて参道に戻り、お土産ショッピングです。
こんぴらさんのお神酒をつくっている金陵醸造のミュージアムがあります。

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中には日本酒のモニュメントや、人力車、酒器の展示などがあり、中庭には巨大な楠があって一息つけたりと、休憩にはぴったりな場所です。

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金毘羅街道を下ると新町商店街というかなりレトロなアーケードへ。

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この時計屋さんはドラマの撮影とかで使えそうなほど、か~なり年季がはいいっている。というか、昭和から時が止まっています。

そして、お目当ての「凱陣」という日本酒を作っている丸尾酒造に伺ったのですが、予約販売のみで購入できず…香川の超人気の日本酒は今や入手も困難なようです。

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香川県は近代建築の名作が多いと聞いて、香川県庁舎も見学してきました。

丹下健三設計の庁舎はジャキーン!カクッ!バーン!と、直線が力強い建築です。
こういった有名な建築家の作品は建物そのものに重みがあって、どこをどう撮影してもフォトジェニックで、細部まで隙がない完璧さを感じます。

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どこをどう撮影しても「映えるねぇ~」と言いたくなる完成度の高さ。

そのものがその場所にあるべき、という意思を感じます。

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そして、日が暮れてきたので夕日が見えるスポット「屋島」へ。

屋島という名前ですが、島ではなく海に突き出した山です。
ぐねぐねの山道を登って、駐車場から寺やお土産ストリートを抜けて、展望台に到着です。結構距離があるので、日が暮れるかとヒヤヒヤしました。

うわぁ~~~~!!!きれーーーーーーーいっ!!

香川の市街地と入り組んだ水路に、オレンジの夕焼けが写り込んで素晴らしく美しい景観です。
フィレンツェのミケランジェロ広場を思い出すオレンジ具合。
特に必見スポットに出ていなかったのですが、ここは夕日を見るために是非訪れたい場所です、かなりキレイな景色でした。

これにて香川県にはお別れを告げて東へ向かいます。

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そろそろ旅の全貌を整理すると、ここから、東へ東へと向かい東京へ戻ります。

この時期はGo Toも推奨されていて感染拡大が落ち着いていたとは言え、大人数で閉鎖的な空間にいるリスクはそれなりに感じていました。

そこで考えたのが、車を岡山に運んで、車で屋外の観光地を訪れて、感染対策を実施しているホテルに宿泊し、地元の人との交流は避けて、だんだんと東へ向かい東京へ帰るというプランでした。

旅行をしたいけれど、感染リスクを最大限低くして、地元の人にも迷惑はかけないけれどお金は落とす、をなるべく両立しようと思いました。

でも、幼児連れだと往復車はキツイ…という話になり、車は現地に送って自分たちは空いている日時の新幹線で向かって車を受け取ることにしました。

実際にやってみて、ちょっとコンテンツ多いな…とは思いながらも、一生に一度は行くべき!見るべき!な場所をいくつも訪れることができました。

ひとつの選択肢として面白いんじゃないですかね?というご提案でした。

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