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子連れ与論島-食事-

Yoron island, Kagoshima prefecture -Food-

与論島の食事は、鹿児島料理と沖縄料理の間!という印象を受けました。
とは言え、お米がベースでクセのない料理が多かったので、2歳の子どもにも取り分けできました。

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与論島独自の名物料理が「もずくそば」です。
そばと言っても蕎麦粉ではなく、小麦粉に海藻を混ぜて細麺にしてあるので、蕎麦アレルギーの人でも食べられます。
醤油味のお出汁で頂くので、麺好きの子どももバクバク食べてくれました。

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鹿児島の離島地方の名物料理が「鶏飯(けいはん)」です。
字のごとくご飯を鶏肉と食べるチキンライスですが、与論島ではお出汁をかけたお茶漬けスタイルが一般的なようです。
ちなみに、奄美地方だとご飯、鶏肉、お出汁が別々で提供されます。

もずくそばも鶏飯も、与論空港前にある「青い珊瑚礁」で頂きました。
空港激近なので到着すぐや搭乗前に利用すると便利です。

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与論島にはさとうきび畑がたくさんあるので、搾りたてのさとうきびジュースも有名です。
赤崎海岸近くの「島の駅 くるまどう」で1杯300円でした!

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最近はおしゃれカフェも増えていて、ゲストハウス併設の「MEEDAFU’S YUI」では本格的なコーヒーと島でつくられたスウィーツが食べられます。
良心的過ぎる価格なのですが、オーナーさんは「材料も島で余ったものを譲ってもらって作ってますから…」と良心的!
雨の日のゆったりタイムにおすすめです。

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農協が運営する焼肉屋「味覚」でお肉を頂きましたが、味は普通でした。

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旧村役場近くにある「海岸通り」は居心地がよくて、滞在中に何度も訪れました。家族で運営していて、ベビーシートや子どものおもちゃもあるので子連れに優しいカフェです。

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お料理がなかなか独特でした。
おばあちゃんの創作洋風料理というような、洋食っぽくしてるんだけどユニークで素朴でなんとも言えないメニューが多かったです。
また、ランチなどのピーク時にはお店が回らなくなるので、少し早めの到着がおすすめです。

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おしゃれな宿泊施設で有名な与論ビレッジ内にあるレストラン「たら」。
予算があうなら是非泊まってみたい、素敵な雰囲気の宿でした。

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店内は大人のグループが多く、落ち着いた雰囲気で、鶏飯ももずくそばも上品なお味と仕上がりでした。

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最後に怖いもの見たさで山羊汁を食べてみました。
Mレンタカーの隣にある「まるとく」にヤギ汁があり、単品だと酒の肴にはならないので、ご飯付きの定食で頂くのがおすすめです。
普段からジンギスカンやマトンのシチューを作って食べているので、個人的にはヤギ汁に対して違和感は感じず、「滋味深い味だなぁ~」と美味しく頂きました。
でも、主人も子どもも味見だけで全く食べられませんでした。

他にもお刺身を頂きましたが、お店がよくなかったのか?北日本のほうがお魚の鮮度や締り具合がいいように感じたので、無理して与論島で食べなくてもいいのかなと思います。

与論島の名物料理といわれると特定が難しいですが、鶏飯ともずくそばを食べておけば間違いないと思います。

あと、個人的に与論島で訪れたお店で一番美味しかったのは、創作シーフード料理の「あぐん茶です。
お魚をまるごと揚げたフライなど、大胆なイタリアン風のお料理が頂けます。人気店で夜は予約でいっぱいなので、事前に問い合わせがベターです。

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