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いい子でいること

おはようございます。
久々の投稿。仕事やスチューデントクリニックをして学びの多い日々を過ごしていました。

今日は最近姉と電話して気がついたことについて書きます。
まだ考えがまとまってないからうまく書けるかわかりませんが、、

オーストラリアに来て、日本にいた時よりも自分の気持ちに素直になりました。そして、それを周りに共有することに躊躇がない気がしてます。日本にいたときは、自分の感じたことを周りに共有するときに自信がなかったり、周りからはこう思われるかな、とか気にしてしまいがちでした。だから、周りにはそれをあまり話さなかったり、共有したいと思う気持ちがなかった。ある意味、羞恥心があった。けれど、こっちにいると、自分の気持ちに恥ずかしい思いが生まれない気がする。それは周りにどう思われるか気にする必要がないから。人からジャッジされることが少ない環境にいるからかもしれません。

特に、私の周りは多国籍な人に囲まれているから。ルームメイトはイギリス人。学校は留学生が9割。仕事には中国人とブラジル人。いろんな文化が入り混じっっていて、みんな違うのが当たり前。だから、話し方も違えば、考え方が違うのも当たり前。興味のあることが違うのも当然のこと。違うってことが前提にあるから、何をしても驚かれることはないし、変な人扱いされることもない(笑)そんな環境なので、他の人がどう思うとかを気にする必要がなくなった。とても楽。むしろその違いが面白いから、それを共有することの方が多い。その中で共通点を見つけるとすごく嬉しくなる。だから居心地がいい。

同じ人種の人、または同じような環境で育った人といると、こうあるもの、っていう共通認識だったり、固定された概念が存在するから、一つのことから色んなことに結びついて、レッテルを貼られやすい。特に日本は、調和を大事にする文化だから、みんな同じであろうとするし、少し違うことをすると輪を乱す人とされがち。これは、オーストラリア人にも言われる。日本人って最高、言うことちゃんと聞くし、すごく親切で優しいって。そう、私たちは優等生なんです。有名なのは、電車から降りる人がいるときは必ず待ってから乗るとか、ホームでキチンんと列に並ぶとか。それをしない人がいると、その人はマナーのない子(=悪い子)。こっちでは、それは悪い子とはされない。

私の実体験で言うと、家でルームメイトは自分の皿洗いしかやらない。私は、自分の洗い物をする時に、他の人のお皿があったら一緒に洗う。洗わないと、自分のしか洗わない意地悪な人って思われると思うから。でも、ルームメイトはかなりの確率で自分のしか洗わない。最初はこれにありがたいなと思っていました。だって、他の人のを洗わなくても悪くないから。こんなことやったら、日本だったら意地悪な子になっちゃうよね。(笑)でも、たまに洗ってくれてもいいのにな〜っと思うけど。(笑)結構これはカルチャーショックだった。

他の国にもきっとそれぞれのマナーがあるだろうけど、日本人はいい子だよねって言われるのは、やっぱりいい子になるための教わった事が多いんだと思う。こうして、日本人は“悪い子“にならないように育てられたから、外れたことをすると、目立つし、罰もあった(笑)こっちに暮らしていると、もっと悪い子でいいんだな〜、気にすることが少なくて楽に生きられるな〜と思います。

ちょっと話がずれた?でも、人と違っていいんだって点では、自分に素直で開放的になれるのは、海外にいると生きやすいって思う理由なんだろうな。


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