1.どこでいつ魚は釣れるのか？

①ポイント

魚がいる場所を知ることが何より大事。初めのうちは堤防や漁港、海釣り公園など安全な場所が良いです。私はアングラーズという釣り人向けのSNSで釣る場所の情報収集をしています。エリア別に何が釣れるか魚種別にどこで釣れるか、簡単に調べられますよ。

②時間帯

まづめと言って、魚が食事をする時間が釣れる確率が高くなります。朝まづめ（朝5〜7時）、夕まづめ（夕方5〜7時）は魚の活性が高く積極的。小1の息子と釣りをする私は土日祝の朝まづめが中心です。昼でも釣れないことはないのですが、フグやキタマクラなどの猛攻を受けて萎えることが多いです　笑

2.どんな仕掛けで魚は釣れるのか

①釣り方

胴突き仕掛けが簡単によく釣れます。メインラインと胴突きの先端を結び、終端にナス型おもり（5号前後）をセットし、針にエサをつけるだけの簡単仕掛け。
下記のいわゆる「ボウズ逃れ」やダイソーでも胴突き商品は販売されてます。

「釣り　初心者」と検索すると、サビキ釣りがよくヒットしますが、結構難しいです。ターゲットがアジやサバ、イワシなどの回遊魚なので、時合を逃すとそもそも魚がいないことが問題。

ラインとスナップの結び方

②エサ

青イソメが汎用的。エビ系は慣れないと外れやすいです。イシゴカイやジャリメは、口が小さいから針を通すのに少し苦労します。もちろん、ターゲットによってはエビ、イシゴカイ、ジャリメが良い場合があります。初心者が、胴突きで確実に釣果を出すことに限っていえば、青イソメが良いと思います。虫エサ苦手な方は下記のようなエサばさみがありますよ。

息子は、青イソメでクロホシフエダイ、チャリコ、カワハギ、カサゴ、ネンブツダイ、アナハゼ、マハゼ、イサキなどをつり、めちゃくちゃ信頼してます　笑

3.タックル

①ライフジャケット

リール、ロッドの前にライジャケは必須。ロッドやリールに比べ高額ですが、安全には変え難いので、使ってください。メーカーはぶっちゃけ、どこでも良いですが、参考にダイワの商品を案内します。

②ロッド

エギングロッドMLかLが万能！エギングはもちろん、シーバス、スーパーライトショアジギング、ライトゲーム、胴突き、サビキができます。胴突きでも感度は良く、他の釣りにもある程度は、耐えられるので、本当におすすめ！初心者の方は8.6ftのMLがバランス良いかと思います。メジャークラフトのファーストキャストFCS-862EL メーカーの紹介が万能感凄すぎ　笑。なのに価格はリーズナブル！！

③リール

上記ロッドに合わせると2500番のリールがおすすめ。極端に安いリールは、シンプルに重い、ドラグ性能が低い、ハードに使用すると破損リスクが高い問題があります。なので、ダイワかシマノの5,000円超以上が良いと感じます。将来的に、シーバスやエギングやるなら、ハイギアを選びましょう。ダイワのレブロスは、使いやすくリーズナブル！シマノはベール戻す時のカチャッて音が格好いい！

④ライン

メインライン　PE0.8号が上記ロッド、リールに合います。胴突きだけやるなら、ナイロンにリーダーなしでも問題ありません。シーバスやエギングも同じタックルでチャレンジしたい方はPEラインにしましょう。リーダーとセットにした際の強度とアタリの感度が良いことが理由です。ラインは信頼のバリバス！

リーダー　PEライン単独では、アタリの感度が相対的に低いので、フロロカーボンのリーダーを80cmから100cmほど結びましょう。リーダーとメインラインを結ぶのは慣れないと一手間に感じます。手間も釣りの醍醐味と感じる方は、YouTubeなどで勉強しながら試行錯誤しましょう。逆に手間と感じる方は、釣具屋でリーダー結ぶサービスがないか確認してみましょう。

メインラインとリーダーの結び方

4.あると便利なもの

①クーラーボックス

中に氷を準備し、釣った魚を氷締めします。私は、500mlペットボトルを2本か3本凍らせたのを入れます。初めはキャンプ用の物で良いです。ただ、匂いがつくので注意！釣りに傾倒してから、釣り専用のクーラーボックスを準備で良いと思います。

②水汲みバケツ

手を洗ったり、釣った魚を観察したりできます。

③フィッシュグリップ

胴突きでよく釣れるオコゼ、ゴンズイは危険です。カサゴのヒレの毒で、私は1日ヒリヒリしたことがあります。慣れてない方は、フィッシュグリップ必須です。

④簡易ゴミ箱

釣り人のマナー次第で、釣りができる場所が増えます。ゴミは持ち帰り、できれば見つけたゴミも拾って、気持ちよく釣りしましょう。ジャクソンのこちらの商品は本当に便利です。

まとめ

完全に個人の主観なので、こうすれば絶対良いということではありません。上記を参考に、ご自身の好きな道具で気持ちよく楽しく釣りをしましょう！釣具屋のスタッフに、胴突きをエギングロッドで始めたいと伝えれば、きっと丁寧に道具選びやポイント、時合を教えてくれますよ！ラインを購入すれば大抵のお店で、リールにラインを巻いてくれます。また、リーダーの結束をサービスで行なってるお店もあります。難しいことを抜きにして、これから釣りを始められる方が良い釣果を残して、また釣りしたいなぁと思れば幸いです。