モネ

Maasと自動車保険

今年の4月に入ってから、Maasがバズワードになってます。
日本経済新聞やNewsPicksで、連日のように取り上げられ、
感度の高い(悪く言えば、私のような意識高いだけ)ビジネスパーソンは
日本では、社会実装どうなるんやと見守っています。

取組として、大まか5つに分類してみました。
①都市部でのシームレスな移動(福岡市のmyrouteなど)
②観光地でのシームレスな移動(伊豆や丹後が話題に)
③過疎地での高齢者対策(地域限定での遠隔自動運転)
④物流の人事労務問題対策(モーダルシフト、隊列走行など)
⑤完全自動運転がもたらす世界(プラットフォーマ―が勝つのか)

①都市部での移動
特に、白タク行為に滅法厳しい我が国では、Uber、Grab、DiDiなどのデカコーンが直接的にライドシェアをすすめられない中、タクシーを含む公共交通機関と、どう折り合いをつけ移動を変革するかに注目が集まっています。

こんな、サービスできたらいいなと、この記事読んでた訳ですが、10月に日本上陸予定。横浜か福岡かなと個人的に推測してます。
ひっそりと、あいおいニッセイ同和損保はGrobalMaasに出資していました。

金杉社長は、「欧州子会社での本取り組みをとおして、利便性の高い移動手段のノウハウを取得することにより、お客さま接点の多様化に対応した、新しい保険商品・サービスの開発、保険の売り方を変えていきたい」と述べた。

Whimがローンチされた都市では、運転自体を楽しむ方や高級車のコレクターなど一部の層を除き、クルマを所有することから解放されるでしょう。
また、時刻表や地図を粒さに調べる煩わしさからも解放される。そして、自動車保険はサービスの中に溶け込む。

保険会社としては、ユーザーの保険予算に関わらず、車両保険や弁護士特約といった責任割合で揉めないための補償をユーザーが負担を感じない仕組みが簡単に作れそうです。問題は、損益分岐点をいつ越えられるのか。てな感じです。

最後にWhimの動画でも


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