原曲　「ペッパー警部」by ピンクレディー
編詞　　減税あやさん

ゾーゼイ警部
邪魔をしないで
ゾーゼイ警部
私たちゲンゼイいいところ

「ゾーゼイ」とはもちろん「増税」
「ゲンゼイ」とは「減税」のこと。

原曲の「ペッパー警部」は
恋する二人がイチャつきたいのを邪魔する
マジメで無粋な大人を指しているようです。
「ゾーゼイ警部」も減税を邪魔する「天の声」のような
役割だと考えてください。

ユウヤツィートが注射のように
私の心に染みている　アア
効いている

「ユウヤツィート」はtwitter上のワタセユウヤaccountのtweetのことです。
減税を求める草の根民主主義は、2020年4月のワタセユウヤのtweetから
スタートした、といっても過言ではありません。
https://note.com/aya7045/n/n0053b92a859d

私も、そのツィートに衝撃を受けて、突き動かされるように
減税活動を始めた一人です。

請願署名を求めた面会
減税議員に見えている　アア
感じてる

ここでの「請願」は地方議会における「消費税減税を国に求める意見書の請願」のことです。
請願を成立させるためには、この請願に賛成する議員の「署名」が必要です。（署名した議員のことをなぜか「紹介議員」といいます）
地元市議会の、議員のSNSなどを調べ、まずは与党系から当たりました。
自民党議員の中には「コロナ禍では消費税を一時的にでも０にするべきだ！」と投稿している議員もいたので
私にはすっかり「減税議員」に見えました笑

そのときなの
君、票無いなら帰りなさいと

有権者舐める声がしたのよ
アアン　アアン　アアン　ア　アアン

しかし、その「減税議員」は、個人的には減税に賛成でも、
自民党団としては賛成できない、という結論により、請願に署名を頂くことはできませんでした。
結局のところ、議員は自分が選挙において当選することが最も大事なことですので、
国全体のことよりも、自分に票を入れてくれる支持者たちや団体の言うことを聞くものです。
大政党に所属する議員であればなおさら、
フツーの一市民であり、自分の一票しかない（票無い）私が「お願い」したところで動くようなことはありません。
市議会ですと、私が10票を握る人物であれば、少し態度が変わってきます。
10票の差で、当落が変わることがあるからです。
そのことを批判しようというのではありませんが、
有権者を「票数」でみることを「有権者を舐める声」と表現してみました。
これは「ゾーゼイ警部」による天の声。
つまり、そういう社会の仕組みからの必然、です。

ゾーゼイ警部
邪魔をしないで
ゾーゼイ警部
私たちゲンゼイいいところ

減税するよと
自民の若手が
100人揃えて記者会見　アア
負けそうよ

2020年4月以降、コロナ禍で自粛要請が続き、飲食店やイベント関連を中心に中小企業が閉店を余儀なくされ、日本経済がますます冷え込んでいく中、消費税減税するべきだ！と自民党の「日本の尊厳と国益を護る会」「日本の未来を考える会」といういわゆる若手（ここでは、当選回数がまだ少ない議員を指す）の会が100人ほど揃って記者会見し、テレ東でも放映されました。

都会の空では　
ヒロシとタカシが
立案するよと夏の夜　アア
夢みたい

「都会の空」。。。記者会見はたぶん、東京のどこかなのだろうと思います。確証はありません。でもテレ東が取材するくらいなので。
「ヒロシとタカシ」。。。「ヒロシ」は京都６区自民党衆議院議員　安藤裕氏のこと。「タカシ」は大阪14区自民党衆議院議員　長尾たかし氏のことです。あとになって、自民党参議院議員　山田宏氏も「ヒロシ」だった！って気づきました笑
消費税減税を実現するためには、議員立法が必要です。
そのことをワタセユウヤがtwitterで、何度もこの二人に問いかけ、
チャンネルくららでは、山田宏議員がとうとう「長尾議員は立案責任者としてしっかりやってくれます！」と言ってくださって、
私たちはほんとうに「夢みたい！」って喜んでいたんです。
その証拠の動画。
1年前の4月28日放映の動画を発掘しました！

そのときなの
若手は法律作れませんと
夢から現に戻されたのよ
アアン　アアン　アアン　
ア　アアン

「若手は法律つくれませんと」。。。長尾議員はやってくれると一般有権者（ワタセユウヤのフォロワーたち）は信じていました。しかし、政治、とくに議員立法には素人である一般有権者に対し、長尾議員はtwitter上で様々な言い訳をしていたようです。
ワタセユウヤがそのひとつひとつを、根拠を上げて指摘し、長尾議員アカウントに問い質していました。
長尾議員はのらりくらりとときどきリプを返していました。
そのTwitter上のやりとりの中で、小野田きみ議員が絡んできたことがありました。
衆議院議員が立法でお世話になるのは衆議院法制局なのに、
「内閣法制局が。。」と文脈上トンチンカンなツィートをしたことがまたワタセユウヤによって格好のターゲットにされ、議員として立法についてよく分っていないことがバレバレになってしまったのです。

（そのtweetは、私は残していません。
ワタセユウヤの正義感であり、議員が有権者を無知な存在として扱う傲慢さを問い質す行動、と前向きに捉えています。
もちろん、やり方は色々あると思います。
他人は変えられませんから。。。）

そして、自民党内での議員立法を成立させてゆくプロセスを少し知りました。結局は、政調、といったかな？自民党派閥の有力議員が「うん」というものでなければ成立しないことも。
「若手は法律作れませんと」　にはこれだけの意味が含まれています。

「夢から現に戻されたのよ」
そうです。とうとう、自民党「若手」議員から消費税減税法案が出されることはありませんでした。
もう立案するには時間切れ。そのことがはっきりしたのは8月末でした。「夏の夜」はこの時期のことを指しています。

本気なら、離党も覚悟して、出すことはできたタイミングもあったんです。
本気なら。。。。

ゾーゼイ警部
邪魔をしないで
ゾーゼイ警部
私たちゲンゼイいいところ

減税するわよ！

解説は以上です。
この替え歌の、深い、深い意味を知っていただけましたでしょうか？
このことを知ってからこの替え歌をきくと、
心から笑えるか、もしくは
笑えなくなっちゃうかもしれません笑笑

感謝です💛

減税あやさん💕