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ハムスターのおとこのこ、さっくん編

アニマルコミュニケーション

ハムスターの子ども、さっくん編

従姉妹から、育てて居るハムスター”さっくん”の気持ちを聞いて欲しいとご依頼がありました。そのハムちゃんは、お迎えする前に短期間、我が家で預かり保育をしたことがある子です。

預かり保育していた頃のさっくん


依頼があったのは、まだお迎えして2ヶ月くらいの頃です。
部屋んぽにあまりでたがってくれないとのこと。

さっくんは甥っ子のお部屋に居るのですが、部屋んぽの環境を整えてもあまりお部屋を歩いてくれず、すぐ戻りたがってしまうので心配しているとのこと。

我が家にいたことがある子だったので、すんなりお話しをすることができました。


「さっくん、今のお家で、住処からでてお部屋をお散歩するのって、どんな気持ちなの?」

さっくんが居るお部屋を思い浮かべながら聞いてみると、

🐹「うん、なんだか住処が落ち着かないんだぁ」

ソワソワとした雰囲気が伝わってきます。不快感とかはなく、どちらかと言えば新築の家に入ったときのような、馴染みがないという感覚の落ち着かなさです。


従姉妹に、さっくんがケージから出たがるか聞いてみたところ、ご飯を食べたらサッサと寝床に篭るとのこと。

私が以前育てていたハムスターのちょびのすけは、子どもの頃ご飯をあげようとケージに手を入れたら、必死の形相で私の腕に爪を立ててよじ登ってくるほど出たがって居ましたから(笑)毎日私の腕が可愛くみみず腫れになっていたことを思い出しつつ。

「ケージの中が落ち着かないみたいだよ。」

と伝えると、従姉妹は思い当たることがあったようでした。

「そう言えば、ケージをこまめに掃除していたかも・・・。」

まずは住処でくつろぐことが出来ていないため、気持ちが部屋んぽの段階ではなかったということがわかりました。


さっくんは誕生日がわかっていたので、陰陽五行で性質をみていきます。
すると、とっても縄張り意識が強い子だと言うことがわかりました。


実はこの子は私の知人が育てているハムちゃんの子どもで、ようやく親離れをした頃に知人が出張で不在にした際、ケージから脱走して九死に一生を得た経験をしているのです。

元々四つ子ちゃんでそのうち一匹は上手く育たなかったそうなのですが、残りの三匹がお留守番中に脱走してしまい、ご飯がなくてお腹が空いたからか、その中の一匹で気性の荒い子があばれていたらしく、さっくんも怖い思いをしたのではないかと言う話を知人から聞いていました。


従姉妹の家に来たのはその気性の荒い子ではなく、ひとり箱の中に隠れて生き延びていた子です。

預かり保育中の部屋んぽでさっくんのご飯を回収したら、足噛まれましたよ甘噛みですけど(笑)なんと生きる力たくましい子。五行の命式もそんな感じです。


元々の性質にこの、脱走して生き延びた経験が合わさって、おそらく部屋んぽに対してそもそも、あんまり良い印象がないのかもしれないと話しました。


最後に、さっくんの気持ちを筆文字アートで描きます。

”居心地のよい場所を作る”

この世界に 生きる、育つ、築き上げる。

それがハムスターで体現されると「縄張り意識が強い、たくましい子」になる。

面白いことにさっくんの命式は、ちょびのすけの命式とは割と真反対だったこと。好奇心旺盛でやんちゃだけど優しいちょびのすけとは、確かにぜんぜん性質が違って居ることにびっくりです。

家族というものは、お互いに縁があって人生のひとときを共に過ごすような気がします。

お互いに強く影響し合う縁。

であるなら、それは一緒に暮らす動物にもきっとあてはまる。

私が一緒に暮らしたちょびのすけは、思えば自分の鏡写しみたいな子だったと思います。好奇心旺盛でやんちゃで優しい。いや自分で優しいって言っちゃうのかよって話ですけれど(笑)

であるならば、きっとさっくんは甥っ子に鏡写しな子なんだろうと思います。

自分にとっての居心地よい場所を、この世界に築き上げる挑戦。

それを応援してくれるのが、ハムスターのさっくんなんだろうなって改めて思いました。



★後日談★

アニマルコミュニケーションと陰陽五行の命式を見た結果、なんと従姉妹はさっくんのケージを60センチのものから1メートル以上ある大きなものに変えたとのこと!!

住処を自分のお城にしたいと思って居るさっくんが快適に住めるようにと、広々としたケージの写真を送ってくれました。

うわ~、これはさっくん幸せだわぁ~、私もちょびのすけにこんな住まいを準備してあげたかったなぁ~って思うくらい☺️

広々して居るし、そもそも綺麗好きのキンクマちゃんは住処をほとんど汚さないので、お掃除も様子をみながら頻度を減らして居るとのこと。



アニマルコミュニケーションをしてみて改めて思ったのは、本当は飼い主が一番ペットの気持ちをわかっているんじゃないかなってこと。

ただ、息をするように自分の気持ちを置き去りにして居る人は、大切な家族の気持ちも置き去りにしてしまうし、自分の気持ちを大事にしようとしている人は、大切な家族の気持ちも知りたいと感じ大事に思う。

ペットだけではなくて、これはきっと親子関係にも如実に現れる。

そんなことを学ばせてもらえたアニマルコミュニケーションでした。


★オマケ★

我が家でさっくんの預かり保育をしていたブログがありますが、そこに掲載していたプチアニマルコミュニケーションネタがありますので、こちらにも。

そういえば、ハムスターのあずかり保育中に、ケージの中でこちらを見ながらキョロキョロしている様子を見て

(*´ω`*)何を思ってるんだろう?

と、少しだけアニマルコミュニケーションをしたことがありました。
ガチで話しかけるというよりは、ハムちゃんに共振してみた、という方が近いです。

するとすぐ、この子のお里の人の姿が見えました。

🐹あれ?
🐹あの人居ないなー

みたいな感じで。

ハムちゃんはそれほど目が見えてるわけではないらしいですが、鬼滅の刃の炭治郎的に(笑)ニオイで人を判別していると思いますので、

🐹あの人!

というイメージを受け取った私が、受け取ったのと同じエネルギーの人の姿を視覚的に思い浮かべたらお里の人になった、みたいな仕組みだったのかな、と思いました。

アニマルコミュニケーションもそうですし、テレパシー全般、チャネリングも多分そうだと思うのですが、やりとりしているのはエネルギーなんですよね。

そのエネルギーを、自分の脳の翻訳機で言語化して理解する。

ということをしているため、例えば私がお里の人と全く面識がなかったら、

ハムちゃんが、誰かを探している

ということまでしかきっとわからないんだろうなぁと思いました。



という、ちょっとした後日談です(笑)

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