あやりん

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あやりん

ここを見つけてくれてありがとうございます。 作品を創り出すことが好きです。 同じ世界でひととき、どうぞ遊んでいってくださいね。 Instagram aya_ayarin2020 では、ハムスターの可愛いイラスト描いてます。

マガジン

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  • あやりんのショートショート集

    私のお話の中で、ショートショートの物語を集めました。

  • かわいいイラストとおはなし★こころの具現化コーナー

    アニマルコミュニケーションとイラスト化を通して、こころのエネルギーを具現化していることについて、ここにまとめています。 実際に動物さんたちとお話をして、その個性のエネルギーを表現したイラストを載せた読み物がありますので、どうぞ楽しんでいってくださいね。

  • 自動筆記シリーズ

    自動筆記したものをここに入れていきます。 人は何故生きるのかなど。 もう無理ぽから生まれた言葉たち

  • ちょびのすけとあやりんの世界

    ちょびのすけ絵本を紐づけします。

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俺の大切なその人

 ーはじまりー 俺はその日、忘れかけていた たいせつなそのひと を思い出した。 階段をまるで駆け上がるかのように、俺は帰路を急いだ。 それはいつものこと。 風のように早く、誰よりも早く、早く。 まるで生き急いで居るみたいだね、と友人に笑われながら、いつもそうして早足で歩く。俺を追い越せる者はいない。どんどん、ゆっくり歩く人たちを抜いてゆく。 そして家に着いた。 もうすっかり忘れかけていた、大切な人が俺を出迎えた。 「おかえり」 俺の帰宅を推し量るかのように、

    • ドクダミとの付き合い方

      1、ドクダミ茶 窓の外から、パタパタと窓硝子にあたる雨の音が聞こえてくる。 ソファの上で丸くなり、うっかりそのまま居眠りをしてしまっていたようだ。 明子はゆっくりとソファから身を起こした。外は雨降りで湿度100パーセントかもしれないが、起き抜けの自分の喉はとても乾いて感じられた。 お茶でも飲もう。 そう思い、ゆっくりとした足取りでキッチンに向かった。 茶葉類を入れている引き出しを開けると、そこには緑茶や焙じ茶、紅茶、ハーブティの他、庭で摘んだ野草で作ったものまで幅広く綺

      • ハゲ頭について思うこと

        私の父は、私が生まれたときには既にハゲはじめていました。 私が中学生になる頃には立派な波平スタイルで、父本人はさして気にしていなかったけれど、職場の女性に 「娘さんももう年頃だから、お父さんがハゲているのは嫌なんじゃないですか? カツラを被っては如何ですか?」 と言われたそうで、当時中学生の私に父が 「職場の人にそう言われたんだけど、お父さん、カツラを被ったほうがいいかな?」 と尋ねたそうなのです。 当時はちょうどテレビコマーシャルでアデランスを激オシしていたこともあ

        • MacBook ProでポケットWi-Fiに有線接続する。えっ? そ、そんなこと? と思った話

          タイトルが長いですが、本当に今回書きたいのはそう言うことで、もしかしたら同じ所にハマってる人も居るかもしれないので、書き残すことにしました。 Macを持った経緯 私はiPadとMacBookを持っています。 もっと言えばWindowsPCも持って居るのですが、実はWindowsを何十年も使い続けてきてからのMacユーザーになったため、Windowsについてはある程度のことは想定できるのですが、Macとなるとへなちょこ。 あー、Winならあそこをこうすれば出来るのにな〜。

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        俺の大切なその人

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        • 鬼滅の刃で心を読み解く
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          そこら辺の草でも食べておく

          飛行機に乗ると、最近はどんな席でもモニターがついていて、機内プログラムで映画が見られる。 国内線ではまるまる一本を見ることはできないけれど、私が常用する福岡羽田便なら往復で1作品見ることができる。 先日、大阪に向かう機内で『翔んで埼玉琵琶湖より愛を込めて』を見てしまった。 あの作品を見てから大阪に到着することの、なんたる気まずさや(笑) そんなチョイスを気づかずにしてしまっていた自分にほっこりしながら大阪の地に降り立つ。 先日、珍しく吐いてしまった。 私の胃袋は好き嫌い

          そこら辺の草でも食べておく

          ハムスターのおとこのこ ちゅう太郎くん編

          以前、私はキンクマハムスターのちょびのすけと一緒に暮らしていて、その日々をアメブロ にほぼ毎日綴っていました。(「私のこと」にリンクがあります) その時に私のブログを読んでくださっていた方が可愛がっていたキンクマハムスターの子と、以前お話をさせていただく機会がありました。 実はこのシリーズで少しだけその経緯「アニマルコミュニケーションに対する私のほんとうの想い」に触れています。 その時の内容は、ご本人にしかお伝えしていなかったのですが、あのとき彼が話してくれた内容が、実

          ハムスターのおとこのこ ちゅう太郎くん編

          続、一晩中体温を奪われ続ける、恐怖の夜を過ごした話

          知り合いに、1ヶ月の間に4回風邪を引いたという人がいた。 つまり、千切っては投げ的に、治っては引きを繰り返していたそうだ。 その話を聞いたとき、真っ先に自分のこの体験を思い出した。 試しに、一階のフローリングに布団を敷いて寝ているかと聞いたらビンゴで、さらに分厚いマットレスを使っているところまで同じだった。 布団の中はしっかり温まっているかどうか聞いてみたけれど、そこはピンとこないようだった。 私はあのあと結局、何度かいらろいろ工夫をしてみた末に一階で寝るのは諦めて、ま

          続、一晩中体温を奪われ続ける、恐怖の夜を過ごした話

          早咲き桜🌸 遅咲き桜🌸

          若くして自分の能力を発揮している人を見て、 羨ましいなあ、私はこんなに歳をとってしまった。 と思った。 でもね、そう思うと同時に気がついた。 これまでの人生では、本当にいろんな経験をさせてもらった。 嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、悔しいこと、上手くいかないこと、やりたくない事をやり続けること、我慢すること、自分の悲しみに気がつくこと、自分らしくない自分で居ることをやめること。そして、歳をとること。 これだけ贅沢に年月を重ねてこられたことは、宝物だなぁって思った

          早咲き桜🌸 遅咲き桜🌸

          ふかふかで甘い香りの洗濯物

          日が傾く14:30頃を目処に洗濯物をしまう。 太陽にあたってほかほかに乾いた洗濯物は、綿100%のタオルもふわふわの手触りでほのかに甘い香りがする。 ずっと嗅いでいたいなぁ、と思いながらそんな香りに包まれて、優しい手触りの洗濯物をたたむのも、楽しみな時間。 こんなに手触りふわふわで甘い香りがする洗濯物に仕上げるのには、コツがいる。 まずは、しっかり晴れた日におひさまの光に充分あてること。 甘いにおいの正体は、おひさまの匂いだ。 出来たら朝9:00位のしっかり温かくな

          ふかふかで甘い香りの洗濯物

          SNSを見てて思ったこと

          SNSを眺める。 私の場合はお気に入りのお店の開店日チェックとか、そんな事が多いけれど、おすすめで知らない人の投稿とかもたくさん流れてくる。 特に「祭り」が起きているものが流れてきやすいのか、たくさんのコメントがついている。 共感する人 慰める人 解決策を提示する人 非難する人 突き放す人 そしてそんなコメント欄の方に反応する人。 人の反応はまさに様々なのだけれど、ちなみに私は今は、それを傍観する人だ。 今はと書いたのは、昔は違っていたから。 今の私は、非難したり突

          SNSを見てて思ったこと

          犬の女の子たち、モモちゃんとサクラちゃん編

          知り合いのご実家で暮らしている、コーギーの女の子たちとお話しをしました。 そもそもはイラストを描いて欲しいとご依頼を受けたものでしたが、せっかく描くのならその子たちの個性をしっかり描き込みたかったので、了解を得て描く前にお話しすることにしました☺️ はじめに、どちらの子とお話をしようかなと思いながら写真を眺めていましたら もも「わたしわたし」 ももちゃんからアピールがありました☺️ ので、有難く先ずはももちゃんとお話をすることに。 私「○○さん(ご依頼者)から、ももち

          犬の女の子たち、モモちゃんとサクラちゃん編

          美味しい、の正確な使い方

          SNSを眺めていたら、 美味しいお酒 について書いている人がいた。 私はそれを見て、自分好みの甘くて濃厚なお酒をイメージしたけれど、すぐにそれが見当外れな事に気がついた。 白ワインや日本酒を好んで飲む私のイチオシは、甘口のお酒。 白ワインなら、モスカート種のワインやアイスワインが最高。 日本酒ならどぶろくが最高。 けれど、これはどちらかといえばマイノリティ。 お店のメニューを開ければ、当たり前の顔して辛口の酒が列記されている。 一般的に 美味しいお酒 といえば、スッ

          美味しい、の正確な使い方

          一晩中体温を奪われ続ける、恐怖の夜を過ごした話

          お正月を挟んで、実家に帰省していた。 実家は平素自分が住んでいる場所よりも気温が低く、夜間は屋内も割と冷え込んでいたけれど、布団の中はぬくぬくで、朝までホカホカで眠ることができていた。 自宅に戻ったら、実家よりは温かいはずだった。 年末に使っていた寝具をそのまま使い、お風呂上がりに布団に入る。 すぐに眠りに落ちたけれど、夜中に寒さで目が覚めた。 布団をしっかりとかけている筈なのに、布団の中が寒い。 発熱した体温が、そのままどこかへ吸い取られているのかと錯覚するほど寒い。

          一晩中体温を奪われ続ける、恐怖の夜を過ごした話

          創作がピタッと止まるとき。

          昨年まで、ここnoteやInstagramにイラストやらエッセイやら小話やら、たくさん描いてきた。 が、ここ最近ピタッとその筆が止まった。 もちろん、筆を持てば何かしらは描ける。 私の場合、創作は頭ではなく筆を持てば手が勝手に動く系なので、描こうと思えば何がしかは描けるけれど。 それを やりたい と、思わなくなった。 心の機微の理由を探るのは相変わらず大好きで、息をするように心の奥底を探り続けているので、何故だろうと息をするように自動的に考えた。 すぐに思いついたのは、

          創作がピタッと止まるとき。

          削ぎ落とす→あふれさせる

          思えば、ひたすらやってきたのは 「削ぎ落とす」 だったなぁ。 今年の振り返りでもあり、ここ数年の自分が取り組んだこと。 背負ってしまったよけいなもの。 常識とか思い込みとか正解とか普通とか、そういう自分ではなかったもの色々。 そうそう、削ぎ落とした。 そう改めて気がついた時にふと、思い出した。 まだまだ、自分ではない者になろうと苦しんでいた時、とあるかたに言われたこと。 「削ぎ落とせ」 余計なものを削ぎ落として。 修験者みたいに俗世から離れて。 そんなことを言わ

          削ぎ落とす→あふれさせる

          レイキとは何かを言語化してみた

          ※このnoteは、純粋にレイキについて謎を深堀りしたい人にだけお届けします。特に謎を感じていないレイキマスターの人とかは腹が立つかもしれないのでどうぞ読まないでください(^_-)-☆ レイキ、霊氣。 聞いたことありますか? なにそれ? と思う方も、使えます、と思った方も居ると思います。 レイキは大正時代に臼井甕男という方がひらめいた、日本式の手当て療法です。 それが何故か戦後日本からは消え、現代になってアメリカのスピリチュアルブームとともに逆輸入された。 というのがわ

          レイキとは何かを言語化してみた