自分のことを話すとき、かっこ悪い部分はなるべく隠したいですよね。

でも、逆に失敗したりかっこ悪い部分があるからこそ、共感できる。
そして、その人を好きになる。
そういうものだと気が付きました。

講演するとき、私は自分の失敗、負の部分をさらけ出します。
そして、それをどう変化させてきたかを語ります。

変化させたと言っても、一直線でうまく行ったわけではない。
行きつ戻りつしながら、今の自分にたどり着いた。
そんな話。

「アヤちゃんの話は、全部さらけ出してるから良いよね」

そんな風に言われて、なるほどと思いました。

そして、もう一つ。
さらけ出せる場所があることの有り難さ。

ここなら受け入れてもらえる。
何を言っても大丈夫。
そんな場所に出会えたことが、私の転機になりました。

自分をさらけ出せるようになると、どんどん自分らしく生きられるようになります。
もちろん、周りの人を不快にさせるようなことは駄目だけれど。

自分をさらけ出し、そして、相手の人がさらけ出してきたら、それを受け止める。
そんな関係を大切にしていきたい、そう思います。