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自分のことを決めていると起きる不具合について

専門家のご意見はごもっとも

ファッションの話からは、ちょっとそれます。
けど戻ります(爆)。

突然ですが、私は喘息持ち。
大人になってから急に発症して、かれこれ20年近くのお付き合い。

発症した当時は病院にちゃんと通い、発作が起きないように
予防の薬をもらったり経過観察をしてきちんと診察を受けてきた。

病気との付き合いが長くなると
だんだん自分がどういう時に発作が起きるのか
わかってきて

本当は飲み続けろと言われている薬なのだが
なるべく減らしたくて
「こういう時に飲めばひどくならない」という
自分なりのセオリーを確立。

本当の西洋医療的にはダメなのはわかっている。

でもそうしょっちゅう病院にも通える時間もないし
このお薬をこう言う時に飲んで、
これだけもらっておけば安心、というのが
自分で分かっているのだから

お薬だけ、信頼できるお医者さんに年に数回もらいに行っている。

それでしっかり発作を予防できているんだけど、

これ、行く病院を間違えると
たいそうお医者さんが不機嫌になり、
人によっては怒り出す。

こちとらプロだぞ、お前の御用使いじゃねえんだよ、
と言わんばかりの剣幕ですごい扱いを受けたことがある。

お医者さんの身になれば、その気持ちは
よく分かる。
何も分かってない奴が、勝手に来て
薬だけちょうだいと言って来やがる。

気持ちはわかるよ、でもどうしても慣れてる病院が遠くて
近くでどうにかならないかと思って行っちゃったんだよ。

予防策は、「もう行かない」ということ。

相性が悪かった。

これはわたしの勝手な「決めつけ」が
プロのプライドを逆撫でしたと
いうことでしょう。

決めていること

私は身体がもともと弱いので食事やライフスタイルのことでいろいろ「やらないこと」をきめている。

そして特にファッションのことでは「自分はこれが似合う、似合わない」という判断基準を持っている。

決めつけは良くないかな、とも思っていて
たまにちゃんと、チャレンジもする。

(それ以外はゆるゆるな人間。
特にスケジュールなんて、なんにも決めないタイプ。)

そして「やっぱりこうだった」とか
「意外にもイケるやつだった。とか
気づくこともある。

でも長く生きていると人間頑固になるというか
頑固なつもりではないのだけれど、
今までのトライアンドエラーから
出ているこれだ!という正解値を持っている。

特に洋服のことはそう。

もちろん似合うよ、と言われるものは喜んで試す。
そしてその後、よく自分と相談する(秒でね。)

例えば、勧められた服を着るのは、自分。
着続けるのは、自分。

それを着て、どういう気持ちなのか。
不安なのか、ワクワクなのか。

不安でも、それを着ていて褒められたら
それはワクワクに変わっていくこともあると思う。

でも私はそもそも不安なものは買わない。
その服を着て感じる「自分の気分」も買っているから。

自分の気持ちにだけは素直でいたい。

専門家の意見にはもちろん耳を傾ける。
似合うと思う、と持ってきてくれたら喜んで試着をする。

それを受け入れるかどうかは自分の判断で
別問題だ。

例え頑固と思われようが、

自分にだけは嘘をついてはいけない。


「その問題を最終的に引き受けるのは誰か。」
それが、私の判断基準。

ちょっと生きにくいこともあるけれど
謙虚さと感謝だけは忘れずに、

ゴーイングマイウェイで、これからも生きていこう。

私は一応ファッションのプロである。

が、
ファションコンサルを受けてくれる方にも、
まず説明する。

勧められても、自分が納得いかなかったら
義理で買わなくていいからね。

最終的にその感情を受け持つのは自分自身、なのだから。


何があるかわからないので、毎度 インスタ公式LINEも載せておきます。
寄ってね♪






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