約束を現実に

昨年の10月末、

朝起きたら夫が居なくなっていました。

『パパは?』
いつもと違う光景を目の当たりにした子供に、
大丈夫…と言い聞かせながら普通に学校へ行かせました。

子供達が玄関から出た瞬間、
急に手が震えたのを今でも覚えています。

あれから、色々な事がいつも通りではなくなりました。

子供が、いつも以上に笑って、嫌な想い出を笑い飛ばそうとしています。

大人の私でも立っていられない状況。

小さな小さな子供の心で、
この状況の全てを受け止めるのが
とても残酷である事は明らかでした。

小さな事でいつも仲の良い2人が、
口喧嘩を始めます。


どうにかしないと。。。

今ここで、私が倒れてしまったら、
子供達はどうなるんだろう
、と思ったらゾッとしました。


数日後、少しして、
3人でソファーに座って話しました。

今自分が思っている事を全て、
ぶちまけました。

『何でなの』
『何か、ダメなことしたから出ていかはったの?』
『疲れた』

ずっと抱えていた色んな想いを
3人で泣きながら伝え合いました。

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それでも前に進もう
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その話し合いが終わった後、
泣くだけ泣いて、
決めました。

まだまだ悲しいことは起きるかもしれない、、、
それでも3人で、
少しずつ前に進もう

きっと、ここから先は
楽しい未来が待ってる


何の根拠もないけれど、
私は、この子達に明るい未来を約束しました。

誰よりも輝く未来を
少しずつ前に進みながら、
作っていきます。



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