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初めての100マイル、二の鳥居100⛩を完走しました。

  • 自己紹介

  • 二の鳥居100って?

  • 準備(気持ちの話)

自己紹介


こんにちは。初めまして。界隈では「バナナ」と呼ばれています。3年前に都内から鎌倉へ引っ越し、会社員をしながらトレランをしています。海街育ち・山好きなので、そのどちらもある鎌倉での暮らしを楽しんでます。
ちなみにバナナは大学の時からのあだ名で、大学初日の自己紹介で私がバナナが好きだと言ったら友人Nがつけてくれた、特別な理由も背景もないあだ名です。どうぞよろしくお願いします。

さて、noteのアカウントを取得してから3年くらい、何も書いてこなかった私の最初の記事が今回のコレになるということで。
厚木大学のブログの中にも置かれるであろうこの記事を読む人は、きっとトレランとかランニングとかをする人が多いだろうと思うので、私のランニングスペックを書いておきます。

フルマラソン 4:40:26 (2023 勝田全国マラソン)
100k 13:59:00 (2023 バーチャルランニングイベント)

・・・なんという鈍足!ランニング界の普通ってよくわからないけど、全然普通以下の走力w

先に言っちゃうけれど、元々タイムにも走行距離にも興味がない、鈍足の私が、100マイル(=160km)を走り切ることになろうとは。
ランニングを始めた頃の私は、いや1年前の私ですらも、想像できないわけです。

ランニングを始めたのは6年前くらい。それまで長距離走は嫌いだし、ダイエット目的で始めても全然続かなかった私でしたが、赴任先が田舎すぎて娯楽がなく、暇を持て余していたのをきっかけにランニングを始めました。まずは1km走ることから、3km,5km,10km・・・と走れる距離が伸びていくのが嬉しくて、1年経たずにハーフマラソンの距離を走るようになっていました。

じゃぁトレイルランニングを始めたのはいつなのかというと、2021年の青梅高水の大会に出たのがきっかけなので2年前くらいなのでしょう。
その2年の間、ずっとガツガツ山を走っていたわけではなく、本格的に山を走り始めたのは2022年の下半期くらいから。
つまり、42キロくらいしか走れなかったのに、約9ヶ月で160キロ走れるようになった・・・??ほんと??

完走したのでほんとみたい。
そんな私の初めての100マイルチャレンジ。これはその記録です。

二の鳥居100って?


二の鳥居100とは、鎌倉市内のトレイル・ロードを繋いだ1周約55km,D+1950mの周回コースを三周する100マイルグループランニングイベントのこと。

うっ・・・複雑だ

開催日:4/29(土)、30(日)
距離:165km (55km×3周)
獲得標高:約6000m

この周回コースを作ったディレクターであり、イベントを仕切っていたのは鎌倉在住のトレイルさん。(通名がでかすぎて照///)
毎週金曜日の朝にグルランを主催する人でもあり、その集合場所こそが鶴岡八幡宮の「二の鳥居」。グルランの名前も「二の鳥居」。
八幡宮に通じる若宮大路にある鳥居の、海に近い順から三の鳥居、二の鳥居、一の鳥居。一番駅に近くてファミマや無印、元町unionの近くにあるのが二の鳥居です。
(二の鳥居の説明しつこい)

そんなトレイルさん作成の周回コースについてはこちら

コースの制作秘話についてはこちら

準備(気持ちの話)


二の鳥居100の企画が起こる少し前に、鎌倉の友人ゲンゴさんが自身で作った鎌倉1周40kmのトレイルコースを4周して100マイル走るKMKR100という自主100マイルに挑戦しました。
これを側で見ていた私は、(正確にいうとエイドで応援して、コースの一部を一緒に走ったりした)
この時初めて、自分が100マイルを走ることをイメージしたと思います。

その時なんとなしに誰かが「次はアヤさんだね」と冗談混じりに言った(というか本当に冗談だったと思う)ことがきっかけだったと思う。
つまり、冗談で言われたことを鵜呑みにし、その気になったわけですw
同時に、それは全く無茶でも不可能でもないことだと自分自身が認識していることに少し驚きました。
この時点で、一番長い距離を走った経験は、その前週にあったハセツネの70km、それが最長という状態でした。

それは本当に無謀な挑戦か

思えばこの時の、「初100マイルは鎌倉で走るんだー!」とその気になった瞬間から、完走するイメージができていたと思います。
(出オチ感満載ですが)それこそが?)今回、私みたいな素人凡人ランナーが、100マイルを完走できた理由だと思っています。

KMKR100のゴールの際に、三の鳥居でゲンゴさんを迎える瞬間にみた、ヘッデンの光。
平日の開催にもかかわらず昼夜問わず、かわるがわる併走していたグルランの仲間。
一緒に走っていると、ドラクエ形式に一緒に走る仲間が増えていく感じ。
グループDMやストーリーズでのリアルタイムの実況。
エイドでお酒飲んで到着を待ち、送り出すゆるめの応援w

夜のゴールは人がいなくてよい。
KMKR100(ゲンゴさんのチャレンジ)の時。

ゲンゴさんを取り囲んでみんなが走る様子は、「主人公」感が半端なかったし、ゴールシーンはサライが流れていそうだったし、そこには終始、謎の感動があった。

自分の住む、慣れ親しんだ土地鎌倉で、仲間と走る、自主100マイル。

この先、私がレースで上位になったり、この界隈で注目されたり、グレイトレースでランカメがついたりすることは絶対にないw

そんな私だって、少しだけ主役みたいな気持ちになれる、素晴らしいイベントでした。

これは12月に三浦半島一周(100k)した時の。
夜✖️鳥居のゴールシーンはなんかいい。

(続く)



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