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文化系アクティブデートこそ至高!②(番外編)

はい! ということで、勢い余って書いてしまったこちらの記事の続きでございますwww

あらすじを簡単に説明すると、待ち合わせをしてお昼を食べるところで終わってます(笑)。ぶっちゃけデートすら始まってないというねw

ってことなので、ここから本格的にデートに入っていきますw


ちなみに、今回の妄想は永吉一真君で繰り広げられているよ。俺たちの永吉さんだよ、彼は容姿もイケメンだけど、中身もすばらしくて……と、まあ話すと長くなるので割愛!! 心身ともにイケメンな私の推しですw

運よく入れたカフェでランチを楽しんでいる2人なわけなんですけど、まあ、このランチにも続きがあってね?
彼はオムライスとドリンクを注文してて、でも私は〇〇プレートにドリンクなわけですよ。で、こういう〇〇プレートってさ、よくスイーツがついてくるじゃん? 彼がそれを欲しがるっていうシチュエーションが最高のデザートなのよな……。
「〇〇プレートのお客さま、セットのケーキでございます」ってな感じで、ハーフサイズのガトーショコラが運ばれてくるのですよ! それを見たときに彼が一瞬いいな、って顔をするの。でも、けっしてそれを口にはださなくて。それを見かねた私がなんの前触れもなく、一口サイズにケーキを切って「はい、あーん」ってするじゃん? 嬉しそうに口をあけるじゃん?

はい、きた正義。
あーん、ってやる年下男子is可愛い。

「おいしいねー」って、にっこりされたらなんかもうああ付き合っててよかったなぁって、お腹だけじゃなくて心まで満たされるわけですよね。そんな感じで幸せなご飯を終えたら、アートアクアリウムのために三越前まで向かうわけです。

あ、ついてこれてる? 長いからね? 覚悟してね?


好きな人とだと何しても楽しい! それは、たとえなんでもない電車移動でも該当しちゃうわけですよ。乗り換えなし、約15分の電車だって最高のデートタイム。
電車に乗るためには、まず改札を通らなきゃダメですよね。ここをね、通るところから物語は始まっているんだよ? わかるか?
彼が先に改札をピッて抜けるじゃん? で、それに続いてピッてしようとしたら、ドゥドゥーて音がなるのよ。はい、来ました残高不足。"せっかくのデートなのに、なんでちゃんとチャージしておかないの。ばか!"って、ちょこっと自己嫌悪になるんですよね。それを精一杯隠して「ごめん、チャージしてくるね」って改札を逆戻り。これで1本、電車のがす…最悪……。なんてわかりやすく凹んじゃうわけですよ。
チャージして精一杯凹んでないふりして改札をくぐって「おまたせ!」って彼に声をかけたら、スマホから目をあげた彼がにこってするの。その笑顔にちょこっとの罪悪感を感じてると彼が「ドジだな~」ってからかうように言ってくるんですよね。「ごめんねー」って本気の謝りをすると「そういう抜けてるとこ、ほんと可愛いよね」ってクスクスしてるわけですよ。

なにそれえええええ!
まじなにそれええええ!

ってなりません? だって、怒ってるんじゃないんだよ? のろけてくるんだよ?

なんだよ、この人…。
現実世界の人かよって思いたい。

そして、いよいよ電車に乗るわけです。

やばい、まだ電車に乗るとこだ…。先が長い……。長すぎる(笑)

電車に乗ると、ちょうど混んでる時間でどこも座れそうになくってさ。まあ、当たり前のように立つんだけど、この時も紳士的にエスコートしてくれるわけですよ! 当たり前のように、イスのはしっこにある角に私を立たせてそれに向かい合うように彼が立つわけです。この距離感いいよね。向かい合って、ほどよく近い感じ。彼のさわやかで甘い香水の匂いがさ、ほどよく香ってくる距離感なわけですよね。
あ、彼の匂いだ! なんて、心のなかでにやにやしていると急に電車が大きくガタッてゆれてね?

\ ハプニングイベント 壁ドン /

が、発動されるわけですよ。さっきまで、香っていた匂いがすぐそこにある! っていうか、彼がめっちゃ近くにいる! っていう、トロピカール恋してる♡ な少女漫画の1シーンが突然訪れるわけです。
え、いや……え? みたいな。そりゃキスだってしたことあるけどさ? 人前で、こんなのは

だめだめだめ~////

って顔を真っ赤になっちゃうの。あー、睫毛ながいなぁ。はだ白いなぁ。っていうか、顔が整ってるなぁなんて、いつもの10倍以上の速度で思考が回転してると、彼の手が突如頬に伸びてくる……!!
なに、これは顎クイ? こんな人が見てるとこでキスなんてできないよ/// と一人で盛り上がっていると、その手は頬をつまむわけです。そして、一言「なに顔あかくしてんの?(笑)」と、また彼は私をからかうんだ。

うわあああああ! 期待した私ばかだった!
そうだよ、するわけないじゃん。人前だもん。

とキスしたかったなっていうのと、人前でしなくて安心したなっていう気持ちが半々でぐるぐるしてると、そっと耳打ちして「あとで、ね?」って言ってくるわけです。

あとでええええええ??
あとで、ってなに!
あとで何が起きるの、ねえええええ?!?!

もう本当に年下男子に手のひらでコロコロ転がされちゃって、ああ大好きだバカ。夜まで待てるかよ。バカ。ってなる予定でいます。

ふー……。これでやっと電車ですよ。まだ、アートアクアリウムにたどり着けてないのうける(笑)


そんな感じで恋の歯車が高速回転しつつ寿命をすりへらしていると、やっとこすっとこアートアクアリウムに到着するわけですね。やって来ました、コレド室町!

休日ってこともあって少し混んでるアートアクアリウムなわけですよ。「わぁ……やっぱり混んでるね」なんて私が申し訳なさそうにしてると、「それだけ感動できるんだろうね!」と笑顔で返してくる年下彼氏。

YES! ジャスティス!

そんな正義でしかない彼氏の笑顔に癒されながら、当日券の販売列に並ぶわけですね。夏だからって、なんとなく繋いでいなかった手も気づいたら繋いじゃってて、あぁこのままだと心臓のバクバクが伝わっちゃうんじゃないかな? なんてドキドキしちゃうのです。

昨日みたテレビがどうとか、最近よんだ漫画がどうとか、他愛もない話をしている間にあっという間に列が進んでとうとうチケット購入。

「大人2枚でー」と彼が発した次の瞬間には、お姉さんから「こちらになりますー」とチケットを渡されて、え?え?ってワタワタするわけですよ。「あ、チケット代…」って私がいうと、「いいんじゃない? たまには」と当たり前のようにいう彼。ちなみにこれ、たまにじゃない。わりとほぼ、お金だしてくれてる。年下だからと、金銭的にヒモになろうとしない年下彼氏、よい。素敵、よい。

そんな小さなトキメキを胸に秘めつつ、いざ入場ー! なかに入ると幻想的な世界が広がってるわけですよ、なんだこの映画のようなシチュエーションは…。隣には大好きな彼氏がいて、幸せなデートしてて

これって現実? 夢?
ああ、夢なら覚めないでえええええ!

って思いがかけめぐり、呆然としていると彼がそっと手をだして「ほら、いこ?」って笑いかけてくるわけですね。一息ついて、ちょっと恥じらって「……うん」て、その手をつかむ。

青春! あ!お!い!は!る!

彼と手を繋いで見るアートアクアリウムは、本当に素敵でね? 「金魚って、こんなにきれいなんだね」と子供のように目を輝かせる私を満足そうに見る人がいるわけです。そうです、彼です。終始穏やかで優しい目をしている彼が、もう金魚よりもアートよりも輝いてる感じがして恥ずかしくてそっちを見れないのは内緒にしておくんだ。

アートアクアリウムを出て、ふわふわしてる気持ちでいたら「楽しかったね!」と彼が声をかけてくれて今日一の笑顔で「うん!」て私は返すわけです。その私の顔をみて、彼がちょっと赤面してて私は意地悪に「…?どうしたの?」って聞いたら「なんでもない、いこ?」と言われ頭をポンポンされちゃうのね。

照れ隠し! かわいい!
キュンを超えてギュン!!

あ、ちなみにここの声かけは「楽しかった?」ではダメなのです。あくまで「楽しかったね!」。幸せを共有してるのが大事、正義。ここテストに出まーす♡

そんな感じでアートアクアリウムを終えて、微妙な時間に突入。お夕飯にいくにはまだ早いし、おやつには遅いし…っていう時間帯なわけです。そしたら彼が不意に「じゃぁ、うち来る?」って提案してくるわけですね。それを聞いて頭のなかで「明日、仕事は休み」「大丈夫、下着かわいい」「脱毛、ちゃんとしてきた」と高速回転で脳内処理をして「うん、そうしよっかな?」と返事をするわけです。頭のなかでは

っしゃああああああ! お泊まりいいいいい!

ってガッツポーズをしてるんだけど、それはかわいい下着のなかにひっそりと隠しとく。
「よし、決まり! なんか映画でも借りて帰って見ようぜー。」って、提案まで飛んできてベストすぎる提案に幸福マックスになるわけです。

おうちでまったり映画。いい!
とても、グレイト!!

彼の家にある少し小さめなソファで見る映画とか、くっつき放題じゃんか…。贅沢かよ……。て、にやにやしていると「お夕飯どうする?」という議題に。そうだ、それが残ってた。

彼のおうちに行ける。でも料理作る体力がない。外食はしない。そんな私がだした提案がこちら

「デパ地下で、お総菜買って帰らない?」

よくない? 私、これ1回はやってみたいデートなんですよ、発案者はさえりさんなんですけど、最強だと思ってる。

すると彼が「たまには、いいね! 普段たべないようなの、いろいろ買って帰ろっか!」と2つ返事で快諾してくれるわけです。そうして手をつないでデパ地下に消える2人、楽しい。めっちゃ楽しい!

滅多に来ないデパ地下に2人で来て、ゴージャスなごはんにわくわくしちゃうわけですね。「あ、あれ美味しそう!」「ほんとだー! ねぇ、あれ食いたい!」「いいね、買って帰ろう!」なんて会話をしながらお総菜を選んでいると、普段の2人なら食べないでしょってくらい買い混んじゃって(笑)。

帰り道に「ちょっと買いすぎたねー(笑)」「やっぱり、そう思う?(笑)」なんてケタケタ笑いながら、デパ地下を去るわけです。ちなみにこのとき、片手にはお総菜。片手には彼の手です。

はい、ジャスティス!

ちゃんと重い方の荷物をさりげなくもってくれる彼氏、好きぴぴだよ?

そんなこんなで楽しく帰ってると、お総菜で頭がいっぱいになって映画を借りるの忘れちゃうというハプニング。でも、その事実には家につくまで気がつかなくて、ついた瞬間に彼が「やべ! 映画わすれた!」って気づくわけですね。私もそれにハッとさせられて「たしかに!」って、ちょっと大きい声を出すんだけど彼が一言「まぁ、いっか」ってニコッとするのです。

はーい! まあ、いいでーす!
映画よりも君の笑顔を見ていたいから
まあ、いいでーす!

んで、彼のおうちでお総菜をお皿に盛り付けて、この前飲みかけだったワインをあけて乾杯。

これが幸せなんだな~、なんてムフフとしているとテレビにはミニオンが流れてて、えっ!てするの。
「え、DVD持ってたっけ?」って聞いたら、「なんか普通に放送してるみたいよ?」って。
テレビ、よくやった。ベタな恋愛ドラマとかじゃなくて、「かわいー!」って二人で笑える感じがいい。ちょっとおばかなミニオンに癒されつつ、おいしいデパ地下ごはん、そして隣には大好きな彼氏。

最高じゃないか。最&高! 最the高!

で、ミニオンが終わる頃には二人ともほろ酔いになって、小さめのソファでいちゃいちゃし始めるわけですよ。「お腹さわっちゃだめー!」「いいじゃん! きもちいいんだもん。俺のさわる?」「うわ、つかめない! むかつく!(笑)」とか話してるうちに、なんとなくそんな雰囲気になって…それ以上先は、いやん! きゃあ! ムフフ!な展開になるわけです。

綺麗な鎖骨と腰のラインにときめいて、ギュン! ってしちゃうのは、ここだけの秘密です。

そんな愉しい時間を過ごして、疲れたまま寝ちゃって、朝を迎えるのだ。

という、これが私の理想の1日デートです。
読んでくださったみなさま、ありがとう。
お疲れさまでした(笑)。

いっやー、、、、
我ながら最強のデートだと思います。

こんな日を! 過ごしたいよ! 私は!

一生のうち一度でいいから、実現してくれないかなぁ……(笑)

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