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「信じる」以外の選択肢がなかった1年

先日、「THE FIRST」~「Gifted Days」の打ち上げがあった。原稿を送り切ったときにもロスがすごかったけど、本当に終わってしまったんだな…と噛みしめている。

――一緒にオーディションを盛り上げてくれる媒体を探している。

そんな話から始まった連載だったように思う。蓋をあけてみれば「THE FIRST」は社会現象ともいえる盛り上がりを見せ、BE:FIRSTは一躍トップへと駆け上がっていったわけだけど、オーディションが始まる前は本当にいろんなことが未知数だった。

私自身は「SKY-HI氏が手掛けるオーディションなら、できる限りの協力をしたい!」と思っていたものの、メディアはそんな綺麗ごとだけでは運営できない。

「THE FIRST」の連載をしよう! と決めたQJWebはマジですごいと思うし、企画を通した編集M氏もマジですごい。
QJWebが”「THE FIRST」からBE:FIRSTを追っていた媒体”になったのは、結果でしかないからね。

連載という立場で関わり、たくさん素敵な光景も見せてもらったし、貴重な経験もさせてもらった。
番組を見て記事化するのが、いつの頃からか毎週のルーティンになり、曜日感覚がない私の生活に金曜日ができた。記事が公開され、ザスト民やBESTYがわちゃわちゃと話しているのを覗くのが楽しみになった。

とても愛しい1年だったように思います。

チームBMSGが素晴らしい。BE:FIRSTが魅力的。っていうのも、もちろんある。
ただ、個人的にはSKY-HI氏が最後まで信じさせてくれた1年だったな…と感じていて。

何度も何度も繰り返すけど、私は『JAPRISON』の東京公演を観たとき、「この人が時代を作るんだな」って思ったんですよね。
アーティストとしての度量はもちろんだけど、ステージ演出が本当によくて。ラップオペラの第一幕は、本当に名演だと今でも思ってます。

――この人と一緒に時代を作りたい。

そう思っていたので、彼が時代を作るべくスタートした「THE FIRST」に力添えできるのは、本当に光栄でした。
そして、やっぱり彼は「THE FIRST」やBE:FIRSTを通し、ワクワクする未来を提示してくれた。こんなに幸せなことはないです。

長期間で誰かを定期的に追いかけることの面白さや楽しさ、感動をたくさん教えてもらいました。初めて1年間した連載が、SKY-HI氏の手掛ける「THE FIRST」~「Gifted Days」で本当によかった。

まだまだ、「THE FIRST」からスタートした物語は始まったばかり。これからもターニングポイントごとに、活躍の手助けになれたらいいな。

この連載を通して出会ったすべての人に、愛と感謝とリスペクトを。

チップ気分で投げ銭いただけると嬉しいです◎ もっと素敵な言葉を届けられるように頑張ります。