”憧れていて好きな人”とあなたが”モデリングすべき人”は違う。
私には、好きな女性経営者が数名いて。
その方の発信や動向を定期的に見ている、という人が数名いる。(もちろん男性もいますが、今日の記事では女性の話をしていきますね。)
皆さんにも、きっといらっしゃいますよね。
「憧れのあの人みたいになりたいな。」
「会ってみたいな。」
「どんな働き方をしているんだろう?一緒に働いてみたい。」
今日の記事は、そういう人にとっては
ある意味夢を壊すような話になるかもしれなくて申し訳ないですが私自身の経験談と講座生を見て常々感じることとして少しでも参考になればと思う。
「憧れのあの人みたいになりたいな。」
「会ってみたいな。」
「どんな働き方をしているんだろう?一緒に働いてみたい。」
そう思う気持ちは、本当によく分かる。
そして、会いに行って
実際に何をしているか聞いてみて
真似してみたりする気持ちも分かる。
もし。
あなたが、自分の”好き”が明確に分からない。
今後、どうやって生きていきたいか?に迷っている。
この場合は、どんどん会いに行ってください。
そして、一度とことん真似してみるのが良いと思う。
わたしにももちろんそういう時期があって。
とことん真似てみたけど何だか自分にはしっくりいかなくって。
(うまく自分らしい心地良さがなかったり、結果も出なかったりもする。)
「なぜなんだー!!」と絶望してみて
そこで初めて気が付くことがある。
(絶望してみないと気が付けないことの方が多いから、この工程すらも大切な通り道です。)
「わたしは誰かの真似をしても、その人にはなれないんだ。」
「もう誰かになろう、とすることは諦めてわたしはわたしで生きよう。」
「その代わり、もっともっと”わたしらしさ”を究めていこう。」
そう思えるようになってからは、
どんなに好きで憧れている人に対しても
こう思うようになっていった。
「この方のここが好き!でも同じような選択は、”わたしらしく”ない。」
「この方のこういう在り方は本当に尊敬するし好きだけど、
自分がやっていこうと思うことは違うな。何が”違う”と思うんだろう?」
「こんなことができているこの方は超カッコいい!!応援したい。好き!♡」
(好きなだけ。以上!で、そうなろうとはしないってこと。単なるいちファンってことね。w)
そうするとね。
「あ、わたし自身が好きな人になろうとしなくても、その人たちのあり方を”わたし流”で取り入れていけば“好きな人×わたしの融合”じゃん!それ、最高ー!♡」
こう思えるようになると
「わたしにとってこれは良い」
「わたしにとってこれは違う」
の取捨選択ができてきて。
すると自然にね。
憧れている方々(もちろん複数可)の
良いとこ取りをすることで
”他の人にはない自分らしさ”
が形作られていくのだ。
わたしはわたし以上でも
わたし以下にもなれないんだ。
わたしは、わたしとして生きるんだ。
そう決められる(半ば諦めねw)と
すごーく楽になる。
そもそもね。
「あの人のようにならないと!」
と思うのはなぜ?
焦るのはなぜ?
それは、自分の中に
「あの人のようにならないと認められない。」
=「いまの自分のままでは認めらない。」
と思っているということで。
そう思っている場合は、
頑張り方の矛先が
そもそも間違っているからね。
そういう場合はまず、見てあげるべき
ケアしてあげるべきは自分ですよ。
自分が自分のいちばんの味方になるんだよ。
そのために自分と向き合う時間を大切に。
それでね。
沢山の生徒さんたちを
見ていて感じていたこと。
それは、
”好きな人”と”自分が”モデリングすべき人”を混合させすぎている!!
この2つって、本来ごっちゃにするべきではないんですよ。
でも女性は「この人なんか好き!♡」「この人はあんまり興味ない。」とはっきりしているところもあって”好きな人以外をモデリングしようとしない傾向”にあります。
でもね。
これってとってももったいないこと!!
「この人好き!♡」にはね。
「似ているから好き」な部分と「全く違うタイプ(自分が持っていないものを持っているから)好き」なタイプがいます。
で、厄介なのは後者です。
このタイプの人には、本当に惹かれやすいんですよ。
(なぜなら、自分が持っていないから。理由はそれだけ。)
でも”自分が先天的に持っていないこと”で
うまくいこうというのはかなり大変で。
多くの女性はこの辺りで、
「好きなことを仕事にしたいはずなのに・・・なぜこんなに苦しいの?」
となっていってしまうんですよね。
ハッキリ言うと。
モデリングが間違っているからだよ!!
好きな人=あなたがモデリングしてうまくいく人
じゃないからね。
じゃぁ、自分がモデリングする人って
どうやって見つけていったら良いの?
という質問に関して端的に伝えるのは
実はかなり難しいのです。
(〇〇な人はこれ!という単純な話ではなかったりするので。)
この部分がいわゆる”ブランディング”にも
関わってくるのですが。
(今日の話ちょっと難しくてわかりづらいかも。ごめんね。)
最近、1DAYワークショップに向けて
体系的にまとめているので色々と振り返っていて。
人気のある女性起業家さん
(ここで言うのは”ファン作り”をしている人のことね)には大きく3つのタイプ、にまとまることを発見した!!
そして、わたしはこの”ブランディング”や”モデリング”においてこの3つのタイプ別で無意識にアドバイスしていたな、と。
と、まぁ。
ここまでは、どなたでも読んで頂ける
お役立ち記事として・・・。
ここからは、わたしが好きで
よく発信や動向をチェックしている
女性起業家さんたちを数名公開しようと思う。
そして、発信して自分の名前を売っていくことを考える人であれば実は”好きな人”と”自分がモデリングすべき人”は違ったりもするのでわたしのケースで感覚を掴んでもらえると嬉しい。
「どんな部分を見ているのか?」
「どんなところが好き、憧れているのか?」
「どの点は自分と違うと諦めているのか?」
このあたりを見てみてもらえると良いかと!
ここでのお一人、お一人の説明は省略させて頂きますので「よく知らないな。」という方は、ぜひ調べてみてください^^(自分で調べてみること、とても大事ですー!)
経沢香保子さん
「起業で社会を変える!」と掲げられていて、
それをこ自身が体現されているところ。
女性として最年少で上場させており、その視点の高さとスピード感とリーダーシップは素晴らしく比べ始めると凹みます(笑)自分があと何年ビジネスしても手が届くことはない経営者さんです。
だから、その仕事の仕方や規模感を完全に真似ようとはしていないです。(そこは諦めてます。)
ただ自分の活動が”社会を変えるために”という在り方は素敵で好きなので、見習わさせてもらってます^^
経沢さんのこの本とか、今の私より若くして書かれているけど今も何度も読み直すくらい私の起業のバイブルだもんね。
ここから先は
¥ 1,800
頂いたサポートは、note更新記事の品質向上のためのお勉強代とさせて頂きます。