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[日記]2022.2 渋谷駅、表参道、TRUNK HOTEL

2022.2.8 3:32

たかが金星と太陽で翻弄されるな 現実 ほら 現実
今日はなんだかずっと怖い怖いと言ってた。

2022.2.8 9:59

渋谷駅のシャイニング感

2022.2.19 14:22

赤い着物(雨用)とボルドーの雨傘のご婦人。結い髪。縦に光る鮮やかな線。東京のビルを彷彿。ファー。上品。見ていてこちらに品が移るような、服は自分のためだけじゃないことを実感する

2022.2.23 4:11

表参道の会社へ打ち合わせ。ふと、こんな消費に溢れた街をそう遠くない過去に庭のように遊んだり、何かあれば迷わず足を運んでいた頃を思い出す。思い出の場所はもう駐車場。「固定資産税が三分の一になるからみんなとりあえず駐車場にするんだってね」と、やはり同じ敷地内でカフェの店員として働いていた、今や3ヶ月のひょうきんな生き物の母となった友達の言葉を思い出す。

それにしても飽和。向かった先のオフィスは一見おしゃれ。こうしておけばおしゃれでしょ、と言われているようなタイプの。
社長はいきなり主旋律に行きたがるような会話の仕方。合理性を徹して、いらないものはいらない。有効活用、点数化してロジックを持たせる。そういった話があとに続くことのイントロのように、いきなり株を買う人の話や上場タイミングを理由に社名を変えたいと話を振り出す。合理性と金ありき。この人はこの人なりに世の中を良くしていきたいと思っているのだろう。起業家には起業家なりの思考システムがある。個人的にはあまり反芻したくない色をしているけれど。

表参道・原宿には居場所がない。何度も来たはずなのに迷子になったような、どこにも行き先がないような虚しさに包まれてどこに向かおうか白紙を追うような気持ち。青山劇場の脇で一瞬スッと静まりかえる道は好きだ。そこからTRUNK HOTELへ一直線。TRUNK HOTELは今日は物理的に居場所がなかった。行けばいつでも、タグチスピーカーからこぼれる綺麗な音をかき消してしまうほどの鎧を着た男性同士の声が突き刺さってくる。社長も鎧を着ていた。22歳で年商1億にたどり着く、じゃあ次は5億。ゲーム感覚。

2022.2.28 22:20

涙袋、黒目、あれば良いんでしょあれば!

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