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素材の見分け方・使い分け方

どーも。145cmのパーソナルスタイリスト福元です。

「あの素材が良い」「あの素材はダメ」などなど。

ファッション雑誌などでも「素材」についての話って多いですよね。

でも。
「どの素材がどんな特徴があって、どんな風に選べば良いのか」という具体的な事ってほとんど触れられてないと思いませんか?

今回は、そんな「素材」についての見分け方、使い分け方のお話です。

「素材」をザックリ分けると、「艶のある物」と「艶のない物」に分けられます。


まず、艶のある素材について。
シルクやブロード、レザーなど。艶のある素材は基本的に大人っぽい印象になります。

スーツなどフォーマルウェアで使われているものって、ブロードシャツや革靴など、艶のある物が多いですよね。

ちなみに。
ブロードとは、縦・横に同じ太さの糸を使って、縦糸を横糸の倍の密度で織った平織の生地の事で、滑らかな光沢があります。
#福元の豆知識

逆に艶のない素材はどうか?
ジーンズやチノパン・オックスフォードシャツなど、普段着で使う物って艶がない物が多いですよね?

勘がいい方はお気付きだと思いますが。笑
艶のない物ってカジュアルな印象になるんです。

艶のある素材なのか艶の無い素材なのか。
それぞれの素材で印象を作る事が出来るので、これを覚えておくとコーディネートを組む時も楽になりますよ!


具体的には


もう少し具体的な話をしますね。

例えばTシャツ。

夏ってどうしても「Tシャツにデニムにサンダル」みたいなカジュアルなコーディネートが多くなりますよね?

中々差別化しにくいと思うんですが。

ここで素材が大事になってくるんです。

Tシャツを艶のある素材に変えてみてください!!

それだけでカジュアルなコーディネートも子供っぽく見えません。

日本人は顔も幼いし、体型も欧米人と比べるとどうしても劣るので、洋服で大人っぽさをプラスする事がめちゃくちゃ大事なんです。

デザインやシルエットでそこをプラス出来ない時は素材でプラスすると良いと思いますよ!


上級者テクニック

「カジュアルなアイテムの素材を変えて大人っぽく見せる」のも、もちろん使えるテクニックなんですが。

「フォーマルなアイテムの素材をカジュアルなものにする」という、上級者向けのテクニックもあります!


ジャケットなどのフォーマルアイテムは、シルクブレンドのウールなど艶のある素材を使っている物が多んですが。

敢えてツイードなどの艶のない素材の物を選ぶと、一気に洗練された印象になります。


ほとんどの人は素材まで気にしてコーディネートしないので。

オシャレ上級者っぽく見えてオススメですよー!


今まであまり意識してなかった方も、これを機会に是非「素材」を気にしてみてくださいね♪


以上、素材の見分け方・使い分け方というお話しでしたー!

では、またねー!





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