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善と悪、どちらをコントロールするのか

どーも。福元彩です。

AIアートを制作したり、デザインや物語制作の勉強をしたり、あれやこれやとやっておりまして。
その中から、体験した出来事や考えていること、日々学んだことなどを共有しております。

今日は「案外勘違いしているかも…」というお話しを。

コントロールすべきはどちらか?

たまたま目にしたnoteの記事に「双極性障害」のことが書かれていたのですが。

読み進めていくと、めちゃくちゃ興味深い内容でとても勉強になりました。

記事を書かれたご本人が双極性障害とのことで、ご自身の症状や向き合い方が書かれていたんですけど。

その記事の中で、個人的に一番気になったのは「(その方の場合は)軽躁状態になると、ほぼ確定でその後に強いうつ状態になるので、『うを防ぐ』というよりは『軽躁状態にならないように』対処してきた」という一文。

双極性障害の治療で難しいとされているのは、「軽躁状態こそが調子の良い状態」と認識してしまって、うつ状態ではなかったとしても軽躁状態とくらべて「なんか調子が悪い」と思ってしまうことだと言われているそうです。

私は医療関係者でもないし、双極性障害についての知識があるわけでもないので、医療的な観点から意見を述べることはもちろできないんですけど。

ただ。
双極性障害ではない人も、日々の生活の中で多かれ少なかれ「(メンタル的な)調子の良し・悪し」はあるわけで。

「それをどう捉えて、どう対処するか?」というのは、この記事を書かれた方の視点が凄く参考になるなと思いました。

私自身、「悪い状態にならないように」という事に意識がいきがちですが。
「どんな状況の後に自分が悪い状態になるのか?」を把握して、悪い状態になる前の状況を作らないことに意識を向ける事の方が大事なんだと気付かされてハッとしました。

そして、これって自分自身の心身のことに限ったことではないなと思っていて。

「いつも待ち合わせに遅刻したことが原因で喧嘩になってしまう」
「いつも報告するタイミングが遅くて上司に怒られてしまう」などなど。

人間関係や仕事においても必要になってくる視点だなと感じたので、皆さまにも共有させて頂きました。

悪いところにフォーカスしがちだけど、その前に原因があるわけなのでそこにフォーカスしてみることを意識していきたいと思います!

何かの参考になれば。

では、また!!


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