スタイルが良く見える=オシャレではないって話

どーも。145cmのパーソナルスタイリスト福元です。

雑誌で見るモデルさんは、細くて顔が小さくて足が長くて、とにかくスタイルが良いので。

「スタイルが良く見えればオシャレに見える」というイメージが強い人って結構多いと思うんですが。

実は、「スタイルが良く見える」と「オシャレに見える」ってイコールではありません。

例えば。

「スタイルが良い」事の代表的な定義といえば「足が長い」というのがありますよね。

ただ、残念ながら日本人て、欧米人と違って胴長短足な人が多い。。

#福元含む

#ぴえん

そこで、みんなこぞって「足が長く見えるデザインのパンツを穿こう」「着こなし方で足を長く見せよう」とする訳ですが。

「足を長く見せる着こなし方が必ず全てオシャレなのか」というと、実はそうでも無いんです。

足を長く見せる為の着こなし方っていくつかあるんですけど。

例えば、「ボトムスと靴の色を合わせる」や「トップスとボトムスの色を同じ色にする」というのがあります。

・ボトムスの色と靴の色を同じにする事で、足の終わりの位置を曖昧にして足を長く見せる。

・トップスとボトムスを同じ色にする事で、腰位置、つまり足の始まりの位置を曖昧にして足を長く見せる。

理論的にいうと、「ボトムスと靴の色を合わせる」と「トップスとボトムスの色を同じにする」を一緒にやっちゃえば「めっちゃ足長」になるわけですが。

想像してみてください。

トップスとボトムスと靴の色を全部合わせたら「めっちゃ地味」か「めっちゃ派手」のどちらかになりますよね?笑

#想像すると笑えるなww

それってオシャレでもなんでもないんです。

なので、オシャレに見せる為には、例えスタイルが少し悪く見えたとしても、「敢えて外す」という事も必要だったりするんですね。

単純にコーディネートのことを考えても、同じカテゴリーで全てコーディネートするってあんまりオシャレではないです。

ジャケットにブラウスでフォーマルな印象のトップスに綺麗めなプリーツスカートにヒールっていうコーディネートってつまらなくないですか?

もちろん、TPOにもよるし、そういうバッキバキに決めたコーディネートじゃないとダメな場合もありますけど。

フォーマルな印象のトップスに、デニムにスニーカーみたいな感じの「外し」があるコーディネートの方が、オシャレ度でいうと高いなと個人的には思います。

要はバランスが大事なんです。

「違う要素のものをどれくらいの割合でミックスさせるか」がオシャレに見えるかどうかの大事な部分だと思います。

みんな「どうしたらスタイルが良くみえるか」という所にフォーカスしてしまいがちなんですけど。

それと「オシャレに見えるかは別問題」という事を理解している人は少ない気がします。


「スタイルが良く見えること」と「オシャレに見えること」ってどちらも凄く大事な要素だと思いますが。

だからこそ、取り入れるバランスを考える事が大事なんです。

それって色々と試してみないと分からない事だと思うので。

是非、色々なコーディネートを楽しみながら、「自分のベストバランス」を探してみてくださいね!


以上、スタイルが良く見えるからってオシャレとは限らないよってお話しでしたー!

では、またねー!


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