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古民家DIY 壁の漆喰を塗りました

古民家に北欧インテリアを導入するには、壁を白くすべし!との理念のもと始まった「古民家の壁を真っ白にする会」。
突っ走り気味な会長・わたくしに会員(家族)は疲弊気味な気もしますが、翌週はキャンプのため、この週末に壁を塗るべし!と土日は家族で行ってまいりました古民家へ。
この夏、娘をDIYに付き合わせて、大好きなキャンプに一回しか連れてっていないことに気づきまして、急遽計画した秋キャンプまでに間に合うのか?

土壁を支えていた釘を抜いたら崩落!漆喰ボードを貼りました。(義父の手による)

この状態から、漆喰を塗っていきます。
今回はいつも助けてくれている、というか全面的にリードしてくれている義父が不在!ピンチ!

今回使ったのは、ほんものの漆喰ではなく、「漆喰風塗料手で塗るモルモル」です。漆喰の塗り方を調べていたら、ネットで見つけちゃいました。
楽しそーう!使ってみたーい!と親子で盛り上がり、購入。ほんとは別の部屋に使うつもりだったので、夏に購入したものの出番が秋になってしまいました。


手前に見えるのがモルモルです。ラテックスの手袋をした手でどんどん塗っていけます。

一度塗り出すと手がモルモルだらけになるため、作業途中の写真がありませんが、モルモル、かなり柔らかいです。
広いところは割合塗りやすいけど、狭いところは手首を返すところがすべて跡が残ってしまって、なかなか平らには塗れません。そこはまあ、雰囲気で!
あと、油断してるとモルモル、手からボタっと落ちます。養生は大袈裟なほどしておきましょう。私などは要領が悪いのもあって、幅2メートルのマスカーを金ピカの襖の上に一枚、その上の桟のところにまた一枚、みたいな感じで気がつけばビニールだらけ、疫病発生時の病院みたいになってましたが、それでちょうど良いくらいでした。
服はぜったい汚れるので作業着オンリーです。袖口の汚れ対策に腕カバーをしとけばよかったかも。でもたぶん塗る時にじゃま…。(床の間みたいな狭いとこだと、乾いてない面がうっかり着くかもです。)

用があったため、午前2時間と、夕方2時間ほどでなんとか!床の間を塗り終えました。

金ピカの襖の上をご覧ください。

外もすっかり暮れていたせいか、養生を剥がしたらびっくりするほど白い塗り壁が現れた!きれーい!
家族全員大満足でした。

作業としては、予想してたよりけっこう大変…!
あと、高いところが怖い!
モルモルを塗る前の下地は私が塗りましたが、脚立から落ちそうでかなり怖かったです。古民家の畳、水平じゃないところもありまして…。
あと、わたし高いところ苦手…。ほんとDIY向きじゃない性格なんです。

漆喰塗りは、体力的にも時間的にも思った以上にハードな作業でした。
実は漆喰塗りが必要な部屋は他にもたくさんあったりして…。
とはいえ、さすがのワンマン会長も疲労感マックス!今すぐには気持ちが盛り上がらないけど、エネルギーが溜まったら他の部屋もやってみたい。
しかも、ほんとの漆喰をコテで塗るのがしてみたい。
家族はもうお腹いっぱいだと思いますが…。まあほとぼりが冷めた頃やろうか。
とにもかくにも、秋キャンプ、安心して行けそうです!

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