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アヤワスカ4回目

4度目のセレモニーが終わった。いつものように泣き叫んだり喚いたりする人もいなかった。今回は1番優しいビジョンだったと思う。いつも寝たまま動けなかったが、始めて座ることが出来た。

主に終始元カレについてのビジョンだった気がする。とても温かく幸せな時間が流れた。そして*コカキャンディーは置いて帰ることにした。小さなリスクでも犯すのは怖いものだ。

そしてやはり3度のセレモニーに共通するのが、ペルーで死ぬ自分だ。これは未来を予知しているのか?空中で消えた飛行機を思い出した。

科学なんてあってないようなものだと思った。この世の中に絶対なんてあり得ない。

あのいつも近所ですれ違うホームレスのお爺さんだって、宇宙からのスパイなのかも。日本政府は色々なことを隠している。国民が混乱しないために。日本はまだ鎖国状態にあると言える。言語の面において、圧倒的に情報が少ない。

しかし、世界190ヶ国のうち、どれほどが解明されているのだろうか?インターネットなんかには載っていない、まだ世界に知られていない民族が沢山いるのではないだろうか。

このジャングルの山奥に村があったように、もっともっと森の中へ行ったら、出会ったことのないような人たちがいるかもしれない。

尖閣諸島だ領土問題だと言っているが、そもそも領土って何だ?国境は決まっている。でも最初の国境は誰が決めた?なんで人間は違う言語を話す?なぜ1つに統一出来なかった?人種の違いもそうだ。なぜ同じ人間でもこれほどまでに見た目が分かれるのか。

Andymoriの僕が白人だったならを思い出した。こんな発想が出来るなんてスゴい。国境なんてなかったら、言語の違いなんてなかったら、長澤くんは今ももっと評価されていたのでは?世界はまだ長澤知之を知らないだけだ。彼はやはり天才。

ペルーで死んだビジョンを3回も見たので、マリアにそれは私の未来なのかと聞いた。笑いながら違うと言ってくれた。悪い物を体から浄化させているというような事を言っていた。メタファーとも言っていた。隠喩。

もしかしたら、病んでいる私はペルーで終わって、生まれ変わって帰るという意味なのかも。ポジティブに考え過ぎか。でも人はいつか死ぬ。それは受け入れないといけない。寂しいことだけど、みんな同じなのだ。死は平等に訪れる。

ここで働いている人たちは極めて勤勉だ。誰1人そうじゃない人を見ない。不思議だ。
命の神秘を感じる。昆虫も魚も命があるけど私たちと同じようではない。植物にもたくさん種類がある。アヤワスカのように強い作用を持つ植物がなぜ存在しているのか。疑問が尽きない。

昨日は夕方からアレクサンダーと村に行った。アレクサンダーがメールをしたいそうでインターネットを使わせてもらった。アレクサンダーはイーサンに紹介してもらったアマルスピリットに行ってコカのセレモニーも受けたいそう。
今日はフローラルバスも受けることが出来た。そしてココナッツジュースを3ソルで買い飲んだ。


*コカキャンディー…コカの葉から作ったキャンディー。抹茶のキャンディーのような感じ。ただの飴であり薬効などはない。空港でもたくさんの種類のコカキャンディが売っていたので、結局たくさん買った。


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