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自分探しを終わらせてくれた前世療法2

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この記事は私のYouTube動画を書き起こしたものです。同じ内容を動画でご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
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承前
セラピスト(以下太字)「あなたのうしろには、今確認すべき、今入るべき前世のイメージが広がっています。いま、その後ろの空間には、Aさんがその時暮らしていた場所が広がっています。」

何かガラスを作る工房みたいなところです。

「自分の姿はわかりますか?」

えーと…女で、多分結構若くて、割と綺麗な人で、髪の毛がくて、黒い長い髪に青い瞳です。

「あなたは何歳ですか?」

25歳くらい。

「服装は?」

えーっとねぇ…顔しか見えないんだよなぁ。顔しか見えなくて服装が分かりません。

「その女性がいるところはどこの国かわかりますか?」

なんかイギリスみたいです。

「あなたは、その女性は、そのガラスを作る工房で何をしているんですか?」

どうなんだろう…ずっと黙っていて、ひたすら工房の中を見ているんですよね。なんかこの工房、もう現役じゃないみたい。打ち捨てられた昔の工房みたい。そこらじゅう全部埃をかぶっているし。そこにいて中をずっと黙って見ている。・・・ああ、この女性、もう生きてないんだ。だから顔しか見えない。多分幽霊です。

「彼女はその工房のお客さんですか? それともここで働いていたんですか?」

多分、ここの家の娘だったんじゃないかな。多分自分の親がここで働いていた。

「彼女のお名前、わかりそうですか?」

エリーかエリンかな。

「彼女に何か聞いてみたい事はありますか?」

えーと、ちょっともう少しここにいたいです。

「では好きなだけいてみてください。
彼女はこの工房に何か未練のようなものがあるんでしょうか?」

そうね、何考えているんだろう。すごく見ていたがってるんです。で、周り見てるんですけど、割れたガラスの破片が散乱して、でも、そのガラスの破片がとてもきれいです。薄いラムネの瓶のような青いガラス、そこかしこに散らばっていて。全部壊れている、でも綺麗。工房の窓から日がさしていて、ガラスがすごくきれいに光るんです。それをこの人はずっと見ているんですけど、なんか、なんでこんなことになったんだって言うことを言ってるみたい。すごく怒っている。理不尽だと感じている。相変わらず首から上しかない。

「両親はどうなったかわかります?」

多分殺されてます。なんかあたりがやたらと白い。灰の白?ちょっとよくわからない、さっき埃と言ったが多分埃じゃなくて灰なんです。辺り一面、灰をかぶっているからすごく白い。その中にガラスの破片がいっぱい転がっている。

「火事があったと言うことですか?」

多分。焼き払われたのかな?なんで私は首から上しかないの?・・・ああ、首を斬られたって言ってる。

続く


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