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#残したい沖縄 フォトウォーク に参加し那覇牧志公設市場を歩いてきた

4月20日に開催された「#残したい沖縄フォトウォーク」に参加してきた。

那覇牧志の公設市場近辺を歩きながら、「残したい沖縄」をテーマにみんなで写真を撮る。当日は雨で、お世辞にも写真日和とは言えなかったけれど、後から考えてみると、それすら良い雰囲気を醸し出してくれてたなあと思える、楽しいイベントだった。

私が初めて公設市場のあたりに足を踏み入れたのは、観光客として沖縄に来ていた数年前。路上に並ぶ原色の衣服と、独特の街の匂い。そして活気に、「アジアに来た!」と思った。もちろん、日本だってアジアなんだけど、それとは少し違う、暑い国の市場の雰囲気だった。

そして思ったの。ここ、好きだなーって。

のうれんプラザみたいに新しくなってしまう場所はあるけれど、この場所はずっとこのままの雰囲気であってほしいなって、なんとなく、心の中で願ってた。

どこに行っても同じものが売ってる生活は安心かもしれないけど面白みはない。ここに来ると、何があるんだろうってワクワクする。

こんなカオスな場所、なかなか無い。

歩いているうちに、自分の中での裏テーマがいつのまにか「残したい昭和」になっていく。

大量のカセットテープに、ラジカセで音楽を聴いていた学生時代を思い出してみたり、

「強い」「アイドル」「ほーき」

もういろいろ、ツッコミどころ満載な気がして、でもかわいい昭和っぽいホウキに思わずピントを合わせてしまったり、

昭和の香りしかしない喫茶店を見つけてテンションが上がったり。

主催者のあいばさん(@dj_tai2u)からは、構図や撮影のテクニックはもちろん、日常を切り取ることの楽しさを教えてもらった。ほんの少し見方を変えるだけで、普通の路地が、特別な場所のように思えてくる。

うん。みんなで写真を撮りながら歩くのって楽しいね。


沖縄生活も2年目。もっといろんな沖縄を知りたい。積極的にイベントにも参加していく予定ですのでよろしくお願いします。

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