見出し画像

タキセル#6とZarxio


白血球とプロラクチン
どちらも低し


11.29.2021 (Mon)

9:30am
昨夜のBTSのコンサート
余韻も冷めやらぬ中
朝から採血とPICC line DressingのためKaiserへ

画像1

画像2

画像3


足が激しく筋肉痛

*詳しくはこちらをお読みください 


この日は1時からも
Dr Kangとも面会があるので
時間まで病院近くのカフェで
ブランチを摂りながら待つ


1:00pm

オンコロジー・デパートメントへ
久しぶりに会うDr Kang

相変わらずサバサバしてて好きだ


今朝の採血の結果を聞くも
どうやら白血球の数値が
微妙に低い
らしい

通常このタイミングではやらないのだが
このまま抗がん剤を入れて行くには
ちょっと心もとないので


Zarxio(白血球ブースターショット)
3日分処方するとのこと


明日のキモセラピーは
予定通り続行するそう

ほっ


それにしてもまた薬漬けか…


落ち込みそうな気分を払拭するかのように
朗報も入ってきた



脳外科
から電話だ


nurse:昨日の採血の結果
プロラクチンの数値が下がっているので
現在週一で一錠飲んでいるカベルゴリン
半錠に減らして下さい


おー 良かった!


カベルゴリンとは
脳下垂体で生成されるプロラクチン
というホルモンの過剰分泌を抑える薬



6年ほど前に
偶然脳下垂体に小さな腫瘍が見つかり
カベルゴリンを飲み始めたところで
息子を妊娠していることが発覚


プロラクチンは
お乳を分泌するホルモンなので
治療をストップしていた


母乳育児も終わり
今年1月からその治療を再開


最初は週に2錠のカベルゴリンを
服用していたが
少しずつプロラクチンの数値が減り始め
現在は週一錠のカベルゴリンで済んでいる


これがまた更に半錠となるわけだ


この担当の脳外科医は
癌治療で毎週オンコロジストが
採血している私の血液内の
プロラクチンの数値を
同時にモニターしているのだ

癌治療を受けるだけで精一杯なので
ありがたき幸せ




抗がん剤治療・折り返し地点

11.30.2021 9:30am

3つ目の抗がん剤として
10月半ばからスタートした
パクリタキセル投与



本日で6サイクル目となった 

タキセル投与は全部で12サイクル



ようやく折り返し地点に突入



昨日面会したDr Kangも



がんばれ!!

やっと折り返し地点にきたよ

もう少しだね!(^^)



とエールを送ってくれた




私の胸の傷口の経過も


精神的に不安定になり
何度も彼女の前で涙した時も


便秘の時も


風邪をこじらせた時も



医療の観点から
ずっと私を見守り続けてきてくれた


そんな彼女の言葉は

とても深みがある




嬉しくて泣きそうになった




さて今日も
オンコロジーに到着するなり
名前を呼ばれてナースの顔見ると

またマッチョ

画像4

彼はいつも淡々と作業をこなし
会話もほとんどしない


コミュニケーションを取りたい私としては
正直つまらないのだが
noteを同時に書き進めているので
この時間はとても貴重だ

放っておいてくれて
ありがとうマッチョ


今日も抗がん剤の副作用を抑えるため
抗アレルギー剤のZyrtecを水と共に服用

画像5


写真はないが
そのあといつもの如く点滴と共に
ステロイドDexamethasoneを投与

今日は特に鼻がツ〜ンとする等の
副作用もなく
その後順調にタキセルを入れていく


今日のキモセラピーは滞りなく終了

明日からザージオ
お腹に注射する日々が待っている

三日間の辛抱だ

頑張るぞ‼️




夢はエッセイ本を出すこと。サポートして頂きましたらエッセイの創作費に充てさせて頂きます。ご協力よろしくお願いします!