見出し画像

【自己紹介】私がバルセロナに辿り着くまで

初めまして! バルセロナ在住の上田紋加(うえだあやか)です。いまさらながら、自己紹介。
 
新卒で大手商社に就職したものの、2年も経たずに辞めて雑誌編集者に。紙媒体がなくなりオンライン化したのをいいことに、2017年にワーホリビザを使ってバルセロナにやってきました。ワーホリビザは1年限定なので、泣く泣く日本に戻るも、どうしてもバルセロナに戻りたくて大学院を受験。当時のプランとしては、3年間学生を続けたあとにフリーランスビザに切り替えるというものでした。
 
ポンペウ・ファブラ大学大学院に合格し、2019年からそこでブランディングを学びますが、まったく興味がないことに気づく。そこでコロナに丸被りしたわけですが、なんとか課程を終え、2つ目のマスターとなるクリエイティブ・ライティングを学びました(こちらの大学院は学科によりますが、1年のものが多い)。
 
2022年に大学院生活を終え、現在は編集者・ライター業に専念しつつ、(地中海は波がないのに)サーフィンを習ったり、船舶免許を取ってみたり、カタルーニャ語と格闘したりしながら生活しています。
 
スペインとの出会いは、日本の大学在学中に強制的に行かされたサラマンカ留学にまで遡ります(自ら留学必須の学部を選んだのですが)。当時、イギリスに行くか、スペインに行くか迷っていたのですが(第二外国語で履修していたというのと、フラメンコが好きだった)、先輩の「スペインは天気も良いし、ご飯も美味しいし、みんな旅行しまくっていて楽しそうだよ。イギリスなんていいったら勉強も大変だし、ご飯もまずいし、天気も悪いよ」という超安易なアドバイスに従ってしまったわけです。
 
というわけで、スペインとはもう15年ちかくのお付き合いになる勢いなので、もう余裕で現地に溶け込める──かと思いきや、私が移住してきたのはバルセロナ。つまりカタルーニャ州。カタルーニャ語を話し、カタルーニャアイデンティティが強い人々(独立運動について耳にしたことがある人もいるかと思います)が住むところにきてしまったわけで、いまになって難しさを感じています。とくに、パートナーとの関係では悩むこともしょっちゅうです。
 
日本に住んで、同じ価値観をベースに持つ日本人と付き合っていたらどんなに楽だろうと思うこともありますが、それでもまだもう少しここで頑張ろうと、地中海を照らす太陽に励まされながら踏ん張っています。
 
仕事では編集業務が主ですが、カルチャー、ガストロノミー、ライフスタイル分野に関する取材・執筆もおこなっています。

そしてこちらのブログでは、主に文化や日常の出来事をつらつらと書いていますのでこちらもどうぞ。

最近では、現地ガイドのお仕事もさせてもらうようになり、noteではガイドブックには載っていない旅行の参考になるような情報やリアルなバルセロナ生活の様子を中心に発信していけたらと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

また、インスタグラムも細々と更新中。記事よりもさらにリアルなバルセロナ生活の様子やお役立ち情報をお届けします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?