本の内容メモ:「愛するということ」by エーリッヒフロム

愛するということ by エーリッヒフロム
この本は、私のバイブルのひとつ

今回はそのメモ書きをご紹介

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メモ①
自分を愛する能力は
自分自身の人生そのものや
幸せ、成長、自由を全肯定し
他人の人生に対する気遣いや尊重
理解をする力があるかどうかによる

与えることと受け取ることを
バランスよく喜ぶことができる人は
「愛するということ」を実行できている人

だから自分を愛すると同時に
すべての人を等しく愛する人は、偉大で正しい

メモ②
愛の種類は5種類あるということ
1. 兄弟愛ー対等同士の愛
2. 母性愛ー無力なものへの愛(1人を2人に)
3. 異性愛ー排他的で、2人を1人にしたいと願う愛
4. 自己愛ー自分を愛し、他者を愛する(≠利己愛)
5. 神への愛ー盲目的な愛

メモ③
大切なことは何が世界かを考えるのではなく
自分の“行いによって”
その世界を、人間を変えてゆくこと
愛は究極のビジネスパートナーでもある

本来の教師の務めは
人間のあるべき姿を教えること
無限の可能性を実現してゆくのを助けること
間違っても、洗脳ではない

メモ④
「愛するということ」は、技術なので
練習をすれば
誰しも愛することが出来るようになる

練習方法は
1. 意識する習慣をつける
2. 集中力をつけ、1人の世界を知る
    (瞑想や日々の1つ1つの動作を集中して行う)
3. 忍耐を学び、焦らない
4. 興味関心を抱き、信じて、勇気を持って行動する

⇒ 愛とは、信念の行為。愛の力=信念の強さ
人は無意識の上で愛することを恐れているので
愛におてはある価値を、これが1番だと判断し
思い切ってジャンプして、その価値に
全てをかける勇気が大切

メモ⑤
愛するということは極めて能動的
自身の特に人間的な部分に対し
最大限の関心を持って知り、理解することで
人は“人間”として、他者を愛することが可能になる
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最初にこの本を読んだタイミングは
断食4日目にして
感性がとても研ぎ澄まされている時

しかし、正直、今年の6月まで
知識として「愛」について
この本以外にも沢山読み
色々な人から聞いてもいたけれど
腑に落ちたことがなかった

明日は現在のわたしが理解している
「愛するということ」を
お伝えできればと思います

今日も素敵な日になります
今日も素晴らしい1日をお過ごしください
愛を込めて−10.28.21ーAyaka

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