散歩してたらネイマールに会った話

みなさんこんにちは、Ottyです。

欧州5大リーグはじめ、沢山のスター選手が日本に集って大変盛り上がりましたね。
ただでさえ暑い日本がさらに熱く、アツくなっていましたが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?

私は先日、たまたま歩いていたらパリサンジェルマン(以下PSG)と遭遇した、そんな激アツな夏を過ごしています。

しかし、そんなことに運を使い果たし、その他ほぼすべてのことがうまくいかなくなってしまいましたが。

そんな落ちている私のそばにいてくれる方々に感謝です。

今更ですが、はじめましての方だったり、私のことを知らない方も多いかと思います。

私、Ayaka Ottyと申します。

冒頭で少しだけ、自己紹介をさせていただきますが、詳しくはは過去の記事もぜひ読んでより知っていただけたらと思います。

そして、これまでプレシーズンの時期に起こった奇跡的な話もさせていただければと思います。

暑い夏に、クーラーの下でのんびり読んでいただけたら嬉しいです。

00.Ayaka Ottyとは一体何者なのか

過去の記事も併せてご覧いただきたく思いますが、ここでも簡単に自己紹介をさせていただきます。

私は25歳のその辺の会社員です。

日本国民なら誰もが知っているIT企業で働いています。

趣味はサッカー(プレー、観戦)と海外旅行です。
あとはゲーム、マンガ、アニメという超オタクみたいな趣味を持っています。

一般的な女の子が好きなカフェ巡りとか、ファッション、コスメやアイドルとかそういったのはほぼ興味関心がありません。

2020/21シーズンでLaLiga Santander 1部に所属するカディスCFというクラブの日本公式アンバサダーを務めさせていただき、主にSNSでの PRを行っていました。

1シーズン契約だったため、シーズン終了後は鹿嶋市アントラーズPR大使に就任し、務めさせていただいています(一応今もその肩書きは継続しています)。

その間、選手やスタッフ、監督をはじめとするサッカー関係の方々とたくさん知り合い、有難いほどたくさんの恩恵を受けてきました。

そして、2022年に「Best Of Miss Ibaraki」というミスコン大会のファイナリストとして選んでいただき、「ベストオブミス賞」と「ソーシャルメディアアワード」を受賞しました。

自由気ままに旅をして生きているので、2022年はコロナ禍であるにも関わらず海外へ5試合観戦に行きました。(Jリーグは15試合)
・トッテナムホットスパーvsセビージャFC(プレシーズン)
・トッテナムホットスパーvsレスターシティ(プレミアリーグ)
・ブレントフォードvsアーセナル(プレミアリーグ)
・イタリア代表vsイングランド代表(ネーションズリーグ)
・クロアチア代表vsモロッコ代表(FIFAワールドカップ3位決定戦)

普段はプレミアはじめ、各欧州リーグの試合とJリーグをチェックしています。

また自分でもプレーして、選手間の動きや、視野の持ち方を学んだり、論文や本などで戦術を学んだり、フィールドワークなどで市場調査などもしています。

ユニフォーム集めは趣味ではありませんが、気がついたら沢山持っておりその数は私服より多いです。

そんなアラサーOLです。

さて、そんなどこにでもいる普通のOLがここ2年間で起こったプレシーズンの奇跡をお話したいと思います。


01.初対面の人とPSGのVIPに行った話


去年、韓国の水原(ソウルから特急電車で約30分ほどのところ)にプレシーズンを観に行った時、Twitter(今でいうX)で、某スパーズサポーターの1つ下の男の子と出会いました。


彼はあっきーといいます。

当時はコロナ禍真っ只中で、海外に、もはや韓国にでさえもめちゃくちゃ行きづらく、ビザが必要でした。(詳しくは別記事をご覧ください)

そのため、日本から韓国に観光へ行く人は今ほど多くなかった、もはや少なかった時代があったのです。

そんな中わざわざ韓国へ行き、わざわざソウルから離れた水原でわざわざトッテナムの試合を観る日本人なんてほぼほぼいないだろ、ということでTwitterで

スパーズ 韓国🔍

と調べてみたところ、数件ヒットしその場に日本人がいたことが明らかになりました。

後日談、その試合に来ていた日本人は約10人ほどだったとのことです。

それで、なんとなく親近感が湧いてそのうちの1人にTwitterのリプで「私もいました!!!」と送ったところ、返信が返ってきて、おぉ!仲間だ!みたいな感じになりました。

長居はせずすぐに帰る予定だったので、その後すぐに日本へ帰国しましたが、彼はまだ韓国にいたみたいで、しかも初めての韓国だったみたいなので、後日あっきーからソウルでご飯に行かないかと連絡があったのですが、私は普通に東京にいたので断りました。

じゃあまたいつか日本で、と終わったはずでしたが、それから1週間も経たずした日の朝、彼からこんなメッセージが来ました。

「PSGのVIPエリアに同行してくれませんか?」

一瞬まだ夢の中なのかなと思ったのですが、確かにスマホを握った私はその文面を見ていました。

そして、秒速で返信しました。

勿論、答えはYesです。

こうして私は突然会ったこともない知らないスパーズサポーターとPSGvs浦和レッズの試合を観に行くことになりました。

ご存知かとは思いますが、100万円の席です。

楽しみで仕事に全く手がつきませんでした。


ーその日は、六本木でBBQをしていました。

15時くらいに「そろそろ帰ります」とだけ言って去ろうとしたところ、

「え、もう帰っちゃうの?」
「どこ行くの?」

の嵐だったため、PSGのVIPに招待された話をし、
それなので帰りますねと改めて伝えて会場を後にしました。

「お前なんかがVIPなんて!」とも言われましたが、
急いでいたので無視して南北線に乗り込みました。

幸いにも埼玉スタジアム駅直通だったため、
そのまま下車するも、例のあっきーを探すのには少し時間がかかりました。

なぜなら顔も本名も知らないからです。

どうにか一般の入り口のゲートで落ち合えたので、チケットをいただきいざVIPゲートへ。

余談ですが、学生時代に日本代表戦の試合でVIPエリアの接待バイトをさせてもらっていたので、まさか自分が”そっち”側になるとは思っていませんでした。

少しだけ大人になったなぁと感じました。

VIPエリアではシャンパンはじめ、ドリンク飲み放題で、ビュッフェが準備されていました。

グッズやカトラリー、フードなどは全て大会のデザインになっており、ワクワクしながら飲食も楽しんだ記憶があります。

ここでアホみたいにシャンパンを飲みまくって早々にルームのシャンパンを切らしてしまいました。

で、結果は3-0でPSGの勝利。

しっかりムバッペのゴールも目に焼き付けました。

後日、銀座の焼肉屋でランチをご馳走ししっかりお礼をしました。

それでも100万円の席と経験には及ばないかと思いますが、初対面で大してなんでもない私に素敵なチャンスをくれたあっきーには感謝しかないです。

いつか別の形でまたお礼するね、きっと。


02.初対面の選手が試合後に送ってくれた話

これはよくある”SNSナンパ”の話なんですけど、去年の今頃、某サッカー選手とプライベートでお会いしたことがありました。

自分の好きなクラブでもなければ、彼に用事がないので、LINEはブロックしており、今は特に連絡は取っていません。

去年の夏のある日、私は突然どこでも良いからサッカーの試合を観に行きたくなり、鹿島アントラーズでもない、テキトーな試合を観に行きました。

その前から、何度かその選手からInstagramのいいねがよくきたり、DMがきており、「あいつやん」と思いながらテキトーに返信をしていたのですが、たまたま観に行った試合がその選手が所属しているクラブの試合だったため、その日、ついに選手と会うことになったのです。

と言っても、私から会いたいです〜!とか言ったわけではなく、いつもはスタメンなものの、たまたまその試合に欠場しメンバー外だったため彼は別行動。

試合終了のホイッスルが鳴ってすぐ、「もう帰っちゃうんですか?」と連絡が来たので「帰ります」とだけ返しました。

その選手は試合が終わったら家に帰るだけだったので、せっかくならマイカーで少し離れた駅まで送るとの口実で誘ってくれたので、まぁサインでももらって帰るかと思い、駐車場で待ち合わせました。

数分後、私は人生で初めてプロサッカー選手とドライブしました。

とはいえ、お互い初対面なんではじめまして、とはいえ私は彼にまったく興味がなかったので、「なんでサッカーが好きなんですか?」とか、「海外よく行かれてますよね?」とか「彼氏いるんですか?」みたいな質問攻めをくらっていました。

私もひとつだけ、こんな質問をしました。

「星の数だけいる女の子がいて、何で私に連絡してきたんですか?私あなたのことは大学の頃から知ってたけど、チームは別に好きじゃないし、あなたにもそんなに興味ないけど」

そんな感じでただ駅まで送ってもらい、普通に帰宅したよくわからない夜を過ごしました。

後日、彼からオフだから会おうと誘われ、
焼肉を食べに行きました。

「てかあんた、彼女いるよね?」

の質問に対して、なんの抵抗もなく「うん、いるけど〜」と返ってきて呆れたので、

その後サインをもらって、帰りました。

彼は同世代が海外移籍にチャレンジしている中、
特にその報道はなく今シーズンもそのクラブでプレーしていますが、そういう行動も評価されてるんじゃないかなぁと思っています。

そんなしょうもないサッカー選手の話でした。

いつかも話したけれど、
色んな選手や、選手になりたかったひと、選手になれなかったひとを見てきて、「これはうまく行かないだろうな」とか「こんな性格や行動じゃ選手になれないよな」と思うひとは態度や顔に出ています。わかります。そんなもんです。


03.初対面の人がバイエルンのチケットをくれた話

今季はJリーグはあまり観に行けてないですが、
昨季までは本当によく行っていたので、たくさんのフォロワーさんやファンの方々がスタジアムや都内で声をかけてくれました。

たまにDMでもご連絡を下さる方もいますが、
プライベートでお会いすることはほぼないです。

そんな私が、ある日同じ鹿島サポーターの女性フォロワーさんからこんなDMを受け取りました。

私と同じ漢字で親近感が湧きました。

「バイエルンと川崎のチケットがありまして…
 周りで私と行ってくださる方いたりしますか?」

偶然にも、何も用事がない日だったので、

「私でよければ!」

とお返ししました。

こうして秒でそのフォロワーさんとバイエルンミュンヘンvs川崎フロンターレの試合を観に行くことが決まりました。

当日、国立競技場ではじめて会い試合を観ましたが、サッカーに詳しく退屈な時間は1秒もありませんでした。

もはや良い人すぎて、ずっと楽しい時間でした。

ドイツでの高校時代、学校帰りにショップでバイエルンのタオマフを買った時の。当時は四つ星だった。

後日、私の推しのジョシュア・キミッヒ(ドイツ語だとヨズアですが)のユニフォームをポップアップストアでしっかり購入して帰られたとのことで、またひとりキミッヒのファンを増やしたと思ってガッツポーズをしていました。

で、その試合前に、冒頭に述べたPSGの軍団に遭遇したアレがあったのです。


04.散歩してたらネイマールに会った話

そういえば、私は散歩してると結構な頻度で芸能人や選手に会うことがあります。

この間はソウルを散歩していたら世界的アイドル、EXOのスホに会いました。

そんな感じで先日、バイエルンと川崎の試合前に母親と六本木に用事がありランチをし、パン屋巡りをしていました。

私の母はパンが大好きで、好きすぎてパン屋に行かなくても食べられるよう、自分で作ったりもしています。

パン教室の応用クラスも終了しているのでかなりプロだし店も出せるレベルですが、本人は開業なんて面倒くて嫌とのことでしたが。

余談はさておき、母とリッツカールトンホテルのパン屋へ向かうために裏口から入ろうとしたところ、既視感のあるバスを見つけました。

エッフェル塔のマークにPSGと描かれており、
あれもしやこれは…?となりました。

そう、パリサンジェルマン一行は、今回もジャパンツアーでリッツカールトンを利用していたのです。

まて、今この瞬間、私はネイマールやハキミと同じ空気を吸ってるじゃん、と思い、サッカーに興味のない母をパン屋へ送り、私はそのバスを眺めていました。

その際、コソコソ動いていたのでSPに怪しまれ、途中でリッツカールトン内を追いかけっこする羽目になりましたが、別に選手たちに触れようとか1ミリも思っていなかったのでそこまでつけなくても…と思いました。

そんな時、母から電話があり「さっきパンを買ってきたんだけど、バスめっちゃ近いしファンも沢山いるよ、私もイケメンスタッフからフラッグもらっちゃった〜キャー」と報告を受けました。

状況があまりよくわかっていなかった私は、

「うーん、どこなら近いの?とりまそっち行くわ」

とだけ言い、母がいる反対側(私は裏口にいたので、その反対の正面玄関)へ向かいました。

ちなみに、選手が出てきたホテルの正面玄関からの写真。

母の元へ辿り着いたところ、そこには沢山の出待ちファンがいました。

聞くと、かれこれ3〜4時間待っているのだとか。

何時に出てくるかはわからないとのことだったので、私もまぁ試合までは待とうかと思い、1時間半ほど待ったところ、選手たちがわらわら出てきました。

運が良すぎただけですが、他の人の1/4の待ち時間で彼らを目にできました。

私はフランス語が話せるので、スタッフの方々とフランス語でお話をしていたらフラッグを沢山いただいたので、バイエルンの試合に持ちこみました(すみません)。

PSGのみなさん、今季はパルクデプランスで発煙筒炊いて応援するので、待っててください。

手を振ってくれたネイマールを添えて

そんな感じで毎年この時期は何かしらラッキーなこととかよくわかんないことか沢山起こっています。

以上、運の良さをすべてサッカーに使い果たしている女の話でした。

最後に、去年韓国から帰ってきた7月18日にそっと願った「次はソニやラキのようなカッコいいサッカー男児と海外サッカー観に行けますように」はしれっと叶えました。

To Be Continued…

Ayaka Otty

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