見出し画像

"ミッドナイトムーン"ラジオの話

note、いつぶり…?
読んでますっていう声をいただいて軽率に嬉しくなってしまいぽちぽちしております、石田彩夏です。

稽古オフなのになにかを創造しているという事実を得ることによって私の自己肯定感をあげようというコーナーです(?)

さて、先月のことになりますが皆さま、ラジオ「不適切なワンダーランド」聞いてくださり、ありがとうございました!

ハセガワさんとエンドケイプさんとサトPさんに私の大きな夢を叶えていただきました☺️
本当にありがとうございました!収録もオンエア当日も本当に本当に楽しかったので、また呼んでいただけるように頑張ります、ぬへへ

高校生の時、水谷フーカさんの「満ちても欠けても」という漫画を読んで、わ、ラジオやってみたい!!!と感化され、今の今までそれが続いています。

この作品の主人公、ラジオ雛菊の「ミッドナイトムーン」という夜23時からの番組のパーソナリティ、天羽ひなたさんが言ってたんです、テレビは沢山の人に一度に情報を届けられて、それに比べるとラジオは地味かもしれないけれど、ラジオは、ラジオの向こうにいる一人一人に届けられると思っているし、そういう気持ちで話している、って。表現はだいぶ違うのですが、この、不特定多数の人々に届けるメディアというものの一つでありながら、個人に届けるという側面の強い「ラジオ」というものに、どうにも心が惹かれました。

私も誰か、聞いている誰か一人にでも、ゆったりした時間を届けられたらいいなと、そう何度も妄想したことを覚えています。

私自身寝付きが悪く、無音の部屋の中で横たわる数時間の苦痛がわかるので、そんな時にブルーライトを浴びずに誰かの声に寄り添ってもらえたら幸せだとよく思います。ひとりじゃないんだ、って、一瞬でも思いたいというか。

なぜかわからないけどそわそわしたり、物寂しさを感じたり、理由がないのに不安になったりする深夜の時間帯に、ちょっと共感したり、あ、明日おんなじことしてみよう、って思ったり、ふふって笑えたりするような、曖昧ですが、明日が少しだけ楽しみになるような。
そんな番組をいつかできたらいいなと思います。
実際に寝られるかどうかはまた別の話だと思うんですが、「あ、なんか肩の力抜けたかも、寝られそう」って思ってもらえるような、そんなものを届けられたら幸せなんじゃないかなと。

ラジオに出演させていただいたことをきっかけに、色々と考えが巡りました。
そして、やりたいことを口にしようって決めたので、お話してみました。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
ラジオについてもっと沢山勉強します!

「満ちても欠けても」、ぜひ読んでみてください🌕

明日からも「オープニングナイト」のお稽古、頑張ります!

石田彩夏

この記事が参加している募集

マンガ感想文

人生を変えた一冊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?