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語学留学ってよく考えると謎じゃない?

今日、大学で「短期からでも長期からでも語学留学!」みたいな奨学金の宣伝を見かけた。
なんかしっくりこなかった。
毎日必修で詰め詰めなのに短期の語学留学なんていけるかい!って思った。

いや、待てよ、これ余裕ある大学でもちょっと意味わかんなくない??
語学留学って第二言語を学ぶための留学っていえば説明はつく。でも実際に英語を学ぶために語学留学しようと思ったら英語を当たり前に使う大学に何か月かお邪魔することになる。
で、現地の大学生は英語を学ぶために大学に通うはずもなく専門科目を学んぶためにそこに通っている。私たちが英語を学びたいと思ってもそこは英語を学ぶ場所じゃない。私たちがやりたいことと現地の人がやっていることがあんまり噛み合ってない気がするのだ。

では、その噛み合わない感を解消するにはどうしたらいいのか。
それは、専門科目を日本で学びつつ英語も学ぶに尽きる気がする。

日本で専門科目の基礎を学んでいるといつか限界が来ると思う。あれが知りたいこれが知りたいと論文検索をするといつか日本語ではこと足りなくなる。そんな時により自分の興味のある分野を学べると思う大学や院があればそこに行ってみる。これがいわゆる留学になる。
そしていつの間にか英語も喋れるようになる。現地の言語を習得するのは副産物と言ってもいいかもしれない。






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