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旅先での映画館の思い出

 ご無沙汰しております。
おまけに今回は絵ではなく(一部隠したい部分のみ落書きで)、写真にて。
この写真は2013年のGW、バンコクのシネコンでの一枚です。
見ての通り、皆さんご存じ実写版「るろうに剣心」緋村剣心さん。
タイ語が分かりませんで、何を書いてあるのかはさっぱり分かりませんが…

 調べてみると、2012年12月公開という事ですから、るろうに剣心がタイに上陸したのは結構早いタイミングだったのかもしれませんね。
 残念ながら、この時は公開前で、ありがたい事にタイ語字幕の「ワンピース・フィルムZ」を見ましたが(そもそも「るろうに剣心」は日本ですでに観了済みで、おかわり出来なかったという意味での残念かな?笑)、アニメ版のファンで、懐疑的だった実写映画化が、いい意味で裏切られたあの映画が、外国でも上映されるんだなぁ…タイの皆さんも楽しんで欲しいなぁ…と、ほんのり思いながら撮ったような気がします。
(タイで映画を見た時のお話はまた後日…)

 その当時の私は、龍馬伝で初めて見て、「うまい子だねー 若いねー」という印象でしかなかった俳優の佐藤健さん。
るろ剣はどれも公開したら必ず見てはいたものの、昨年のドラマからとっぷりと沼落ちし、今朝の「上海国際映画祭に5作品すべて招待される」旨のニュースを見て、ふとこの写真を思い出した次第。

彼の言う、「自分が外国に出るというよりも、自分の作品が色んな国の方達に見てもらえるようになりたい」という願いのファーストステップ的な何かを、私は、無意識にも目撃していたのかな…と、そんな事を想った火曜日の午後でした。

『「るろうに剣心」上海国際映画祭でシリーズ全作品上映決定』
おめでとうございます!
ロングランと全世界でのヒットをお祈りしています。

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