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【お知らせ】note定期購読マガジン終了してエッセイも無料記事になります

掲題の通りnoteの定期購読をやめちゃいます。

1月の初めに書くことも仕事にしたい、という志のもと定期購読マガジンを初めてから3ヶ月経過しました。

そして、やめようと思います。

理由その①
購読者0だから。

悲しいな、おい。
誰にも読まれてない記事たちよ……

理由その②
更新頻度の約束を全然守れなかったから
週一以上更新と謳ってたけど、全然できず。
たかだか3ヶ月ですら約束を守れぬ自分……

結論:時期尚早だったのでやめる

まず①の購読者0について
世の中には奇特な人がいるから、何人か購読してくれるんじゃないかと淡い期待と抱いていましたが、、、、世界広しといえど今現在まだ現れず。甘くはなかった。
まぁ売上のことは置いておくとしても、何より、誰にも読まれない記事たちが虚しい。やはり誰かに読んでほしいなと思って書いているので、寂しいなと。無料にしたからといって、果たしてどれくらいの人に届くかは謎ですが、有料よりは無料の方が裾野が少しでも広がるんじゃないかと。

②の更新頻度の約束守れなかったからについて
週一以上の更新余裕でしょ!と当初は息巻いていましたが、ワレ、チットモヤクソクマモレナカッタ。
購読者0のおかげ(?)でまだ誰も迷惑を被っていないからいいものの、いやだからこそなぁなぁになってしまった部分もあるのかもしれないけど、週一更新厳しかった。有料で出すからには、それなりにボリューミーで身があるものを書こうなんて思ったら、ただでさえ遅筆な上に余計に気構えてしまって進まない進まない。
加えて、リーチ数を増やすために無料記事の「本の話」も書いてたら週に2〜3本更新することになり、私には現実的でなかった。

①と②を合わせると 、時期尚早だった言うことです。
そんな訳で、開始からまだたったの3ヶ月ですが、やめます!

そう!訂正する力な訳です。

意固地に過去の決定に固執せず、経験を踏まえて訂正していく。

一瞬、根性論がよぎり「購読者がいなくてもコツコツ続けることが大切なのでは?」と思ったりもしましたが、よく考えるまでもなく、「コツコツ続けること」と「定期購読マガジンを続けること」はイコールではないわけで。コツコツ記事を書くのは無料でやっていけばいいわけです。
そういう精神論を拵えたくなるのは、過去の自分を正当化したいから。結論を出すのを先延ばしにしてお茶を濁してその場凌ぎしても、自分のためにはなりません。

やってみたけど、うまくいかなかった!うまくいかないことが分かったのでやめる!失敗したという否定ではなくて、学んで生かすという生産的な思考回路を自分に根付かせていけたらと思っています。

さて、そんなこんなで定期購読マガジンは成果上がらず終了しますが、やってみてよかったこともありました。

それは、無料記事で書くよりも気が引き締まったこと。結果的に誰にも読まれなかった訳ですが、、、書いている時は誰かが買って読むことを前提としているので、ほどよい緊張感がありました。300円なら300円分の価値があったって思うだろうか?、その気概があるのとないのでは違うように思います。言い換えるなら質に気を配るということ。

前述したようにコツコツ書き続けることは大切だと思っていますが、むやみやたらに量産したらいいかというとそうでもないというか。何事も数をこなすことでしか身につかないものがあります(書くことを生活習慣に馴染ませる、ネタを考えようとアンテナを張癖をつけるとか)。しかし、質の探求を疎かにしていたら、ある程度まで来ると、それからは同じところをぐるぐる回るだけで向上しないのもまた然り。

量をこなしつつ、質も疎かにしない(例え成果として現れなくても気を配ることは忘れない)を腹に据えていきたいと思います。

有料マガジンは終了しますが、始める時の記事に書いた気持ちは、今も変わりありません。

遅筆ここに極まれりと言うくらい書くのが遅いのですが、書くことが好きです。書きたいし、文章が上手になりたいです。言語化するのに四苦八苦したり、構成を考えたり、内容を精査したり、書くという行為の中にある諸々のことを、時間がかかっても向き合っていきたいと思います。

書くことを仕事にしていきたいです。書くことを仕事にと言っても、ライターになりたいとか小説家になりたいとかそういった大き意味ではなて、書くことを収入の一部分にするという意思があるという意味です。

もしまたいつか有料でやってみたくなったら、その時は再挑戦してみたいと思います。

まとめますと、、、、今後はエッセイも無料になりますので、ご一読いただけたら嬉しいです。

また、サポート機能をONにしたので、もし記事の内容が面白かった、よかったと思われましたら、サポート頂けますと幸いです。

栫彩子(カコイアヤコ)関西が拠点のフリーのフローリスト。 店舗を持たず、受注制作でアレンジ・花束を制作し宅配便でお届けしています。書くことも仕事にしたい。。有料マガジン「たゆたうものを編みたくて」でエッセイを書いています。趣味は読書と英語と3DCG。


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