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求められても消費はされない


36.7度です。微熱に至らぬ平熱でした。


ヨガもしてすっきり。


今日も元気におだんごです。


最近、ほぼ日の学校で吉本ばななさんの


作文教室を受講しました。


私は吉本ばななさんのファンです。


小説もエッセイも若い頃から身近に置いています。


そのばななさんが、ほぼ日の社員さんの書いた


2021年3月31日というテーマに沿った文章に


ひとつひとつ丁寧にアドバイスを送り


直していくという内容です。


実に勉強になりました。


がにをはの使い方、選び方。


文章の引き算、足し算。


改行、段落構成の意味。


中でも、私がずしんときたのは


使いたくなるけど、それはムードをよくして


雰囲気を作る言葉だから安易に使わない方が


効果的なんだよね。と指摘された言い回しでした。


使いがち。


誰が?  私が。


実は深いところでその言葉の持つ力を知っていて


自分の弱さや、文章基礎力のなさを誤魔化すために用いていることを


引っ張り出されてしまったような気持ちになりました。


恥ずかしい思いはした方がいいですね。


なんでもない日を文章に落とし込んで残しておくときに、綺麗に整えてラッピングしておくといいよね。


ばななさんの優しさや、潔さに言葉がまっすぐ


染み込みました。


あえて、わからないように書いています。


気になる方はぜひ、ほぼ日の学校に入学を!


もう一つ。


壇蜜さんが授業をします。


題目は、魚肉ソーセージ。


壇蜜さんと魚肉ソーセージ。


なんか。それだけで。


今、予告編で毎日壇蜜さんが魚肉ソーセージへの


思いを語るのをせっせと読んでいるのですが


本当に面白い人だなあとしみじみ思います。


壇蜜さんを見ていると、求められることに


応えていくことを突き詰めていった先にも


光はあるのだなと希望を感じます。


芸能という仕事は、求められて消費され


次第に消耗していく女性も少なくないと


感じます。


あくまで一般の40代女性、地方在住の意見。


その中で、求められることに対して

異を唱えずにさらにクオリティを上げて

提供したあげく、消費されるどころか

徐々に自分の引き出しを開けていくことで

自分の見せ方を変え

自分の分野を広げていく。


淡々と、冷ややかに、礼儀正しく。


好きにならないわけがないです。


尊敬しない理由がない。と落ち着きます。


人はよく求められることと

本当の自分のギャップに戸惑い、

取り繕うことに疲弊したりします。

壇蜜さんはどれもこれもあれもそれも

自然に同居させて、優劣もつけていないように
みえます。


私もそうありたいなあ。


私の中にいる沢山の自分。


どれもこれも、どうしようもないけれど。


愛しいなあ。と慈しんでいくことが


他人に消費されない、自分に消耗しない


やり方なんじゃないかと思っています。


ばななさんと壇蜜さん。


沢山の人の期待や希望、時に嫉妬や意地悪に


晒されながらも、自らの光を強く遠くに


放つお2人の魅力に触れて、


自らを整理するnoteです。


微熱さーん、私の中にも沢山女の子がいるよ。


今日の見出しは仲良しの微熱さんのイラストを

お借りしました。


#ほぼ日の学校
#吉本ばなな先生
#壇蜜先生
#魚肉ソーセージ気になるでしょ
#微熱さん



お気持ちありがたく頂戴するタイプです。簡単に嬉しくなって調子に乗って頑張るタイプです。お金は大切にするタイプです。