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【衝撃】老化が始まる最初の場所とは?

みなさんは老化がどんなところから始まるか知っていますか。肌のしわやしみでしょうか、それとも筋肉でしょうか?

実は、体力や知力よりも早く衰えやすいと言われているのが、脳の前頭葉です。前頭葉は感情や意欲、創造性を司る部分で、さらに生活をする上で必要な情報を整理、判断する大切な役割があります。歳を重ねるにつれて、老化によって脳は萎縮しますが、この前頭葉から萎縮することが明らかになっています。早くて40歳代から始まり、放置をしておくとどんどん進行していきます。
 前頭葉が老化すると、イライラが収まらなくなる、意欲が湧かない、気持ちの切り替えができなくなるなど、感情のコントロールが難しくなります。すると、徐々に行動範囲が狭くなり感情だけでなく、筋力の低下や記憶力の低下など体の様々な衰えが現れやすくなってしまいます。そうなってしまう前に、感情老化を予防していきましょう。これには、好奇心やときめきを忘れずに過ごすことが大切です。そんな方法を3つご紹介します。


1.新しいことにチャレンジをする
 
新しいことに興味を持ってチャレンジすることは、感情の老化にとって特効薬と言ってもいいでしょう。リスクを恐れずに果敢に取り組むことは、やる気や創造性を刺激します。歳を重ねていくと、新しいことに挑戦するのがだんだんと億劫になりませんか。しかし安定を求めることは、感情老化を進めてしまうことに繋がります。いきなりハードルが高いものに挑戦しようと思うと、果てしない道のりに疲れてしまいます。まずは15分散歩をする、行ったことがない場所に行ってみる、など簡単にできそうなところからやってみるといいでしょう。


2.おしゃべりをする
 
誰かと話すことも創造性を刺激し、老化防止になります。また前頭葉は伝えたいことを言葉に置き換え、口や舌を動かすために働きます。前頭葉以外にも脳は会話によってフル回転するのです。話すことで自分の考えを伝えることができるので、記憶のアウトプットにも繋がります。おしゃべりはストレス発散にもなりますし、心を穏やかにしてくれる効果もあります。


3.自分が楽しいと思うことをする
 前頭葉はワクワクすることや楽しいことを感じるときめきの中枢です。それを刺激するには、自分が楽しいと感じることをやるのが一番活性化します。子どものように、ワクワクする感情を忘れていない人は、外見も若く見えますよね。自分の感情に従って過ごすことで、脳もイキイキとしてくれるでしょう。


いかがでしたか。感情老化はイライラが止まらなくなるだけではなく、やる気を奪ってしまうので、日々のハリがなくなってしまいます。仕事に一生懸命になりすぎず、自分の好きなことや楽しいと感じることに素直になることが大切です。自分を制限せずに、色んなことにチャレンジして楽しく過ごしていきましょう。

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