僕が目指した試験は、航空自衛隊の航空学生という制度であり、１、２、３次試験を突破し、毎年３０倍というとても難しい試験でした。しかも年齢制限が設けられており、１８〜２０歳までの３年間による３回の試験しかありませんでした。僕は、高校の部活引退まで、野球一筋で中心の生活を毎日送っていたため、９月の１次試験まで、必死に勉強を始めました。この記事は前回の続きになります。

１年目の試験では、１次試験を突破はしたものの、２次試験で、不合格となってしまいました。しかし僕は同時に海上自衛隊ではありますが、そっちも出願していたため、適性などを考慮されたのか海上自衛隊の方で合格をいただきました。

自分としては、戦闘機パイロットを目指しているため不本意ではありましたが、せっかくなので海上自衛隊の航空学生としての３次試験を受験しました。３次試験の例年の倍率は、約3倍と聞いていたので、１月末の合格発表までワクワクしていた自分がいて、もしかしたら本当に憧れのパイロットに慣れて、大空を飛べるのかもしれないなどと思い、気分は有頂天でした。

しかし、残念なことに、１年目の試験はあっけなく不合格となってしまい、げんじつはそんなあまくありませんでした。次は２年目に試験に向けての辛い年となります、、、、