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フリーランス15カ月目・読書は1日5分でいい

読書ほどパフォーマンスの良い投資はない

本の値段は高くて数千円。


だがその中身には
著者が莫大な時間と、
ウン百万かけて得た知識が詰まっている。


こんなにコスパのよい投資はない。


ただ、コーヒー片手に
「ふん、ふん」と読み流しているだけでは投資にはならない。


回収する姿勢になっていないからだ。


「回収するぞ」という意気込みと、
「どうやって回収するか」を考えながら読む姿勢がないと、「いい話だったな~」で終わってしまう。


そういう読書は単なる娯楽だ。


投資回収をするために

購入する際に、
「何かが得られそう」だと思って
その本を選んでいるはずである。


つまりその時点で
本に何かを期待しているわけである。


それをあらかじめ言語化しておく必要がある。


そしてその答えが得られたら
そこで読むのを止める。


「もっといいことが書いてあるかもしれない」
「全部読まなきゃ損」という考えは不要だ。



一冊通して読んだときに、
結局何も記憶に残っていない経験は
多くの人がしているだろう。


答えが得られたらそこでやめないと、
むしろもったいないのである。
 
 

どうしても全ページを読みたくなるかもしれないが、読書はそこまで有難いことではない。


あくまでもツールであり、
インターネット検索と
同じくらいの位置づけのものである。


崇めるものではなく、
「使いこなす」ものなのである。
 

また、読んでも答えが得られない場合や、
自分と意見が違う時はチャンスである。


「自分だったらどう答えるか」を考えるチャンスだ。


その過程は自分に深く向き合うもので、
考えも一段と研ぎ澄まされたものになるだろう。
 


YouTubeが流行ろうが
TikTokが流行ろうが
新しいSNSに移行しようが、
話の中身や視点・観点に独特の価値があれば生き残っていける。


編集はうまい方がいいが、所詮お飾りだ。

内容がつまらなければ生き残れない。
 

心に刺さる言葉をたくさん集め、それらを再編集して発信すれば、それはもう自分のオリジナルだ。

 
それが自己投資としての読書である。




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