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【作品】明日またここで

「また明日ここで」
サイズ:F50
画材:竹

竹と竹の適切な間隔は
傘をさして歩ける間隔と言われています。

この事から
私の竹作品は、「雨」をテーマに描くことが多いです。

今回は雨の景色ではなく
晴れた竹林の景色の中に「雨」を連想させるモチーフの猫を描きました。
これは、猫が顔を洗うと雨が降るという俗信から着想を得ています。

100年後の未来、
私たちは明日この場所で会う約束をしましたが、
果たしてこの場所で待ち合わせができるのでしょうか。

現実的に解決することが難しい課題はありつつも
100年先はもっと竹を身近な存在として感じていてほしいという想いも込めて
人が出会う「待ち合わせ場所」を思わせるタイトルにしています。

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