見出し画像

仕事ができるってなんですか?

ひと昔前のサラリーマン

「いやー、昨日も鉄矢で仕事しちゃってぇ~、マジで寝てないんだよねぇ~、マジで鉄矢でぇ~」

って、おめーは武田鉄矢のカツラでもかぶって一生寝ずに仕事してろ!!!

こういうやたらと「徹夜自慢のサラリーマン」っていましたよね?
今でもいます?失礼しました。

いやね、24時間戦えますか?ビジネスマーンな人ならいいのですよ。
別に勝手に仕事してればいいじゃないですか。
でもね、私はこういう「忙しぶってる人」「仕事できますアピールする人」って苦手なんですよ。

それは私が万年暇だから・・・ごめんなさいね。就く仕事就く仕事どこも暇で、それでもお給料頂けちゃって本当にごめんなさい。

まぁ、そんな私の暇自慢はどうでもよくて。

どうでもよいけど、先日友人のK子に言われちゃいました。

「アヤちゃん、あんまり暇暇言うのやめた方がいいよ。言い過ぎると変なオッサンが「暇な欲求不満オバサン」認定して変な事言ってくるから。気をつけなさいよ!」

と。なかなか厳しい意見を頂いたので、今後はあまり暇だと言わないようにします。

っで、タイトルの件。

私が27歳で結婚とほぼ同時に子育てが始まって、それこそてんやわんやだった時に、結婚前まで勤めていた会社の独身の同僚から、

「〇〇さん(20代後半の男性社員)って最近結婚したらしいよ。あんな鈍臭い仕事が出来ない人と結婚して、奥さんも絶対苦労するよね。やっぱり結婚するなら仕事出来る人がいいよね~」

私はこの言葉に違和感を覚えた。

恐らく未婚ならこの言葉に同意したであろうが、私は当時結婚して出産しててんわやんわだったので、

「家庭の中において、配偶者が会社で仕事ができるかできないかなんて、どうでもよくね?」

と思ったのだ。
サラリーマンなら特に、20代後半とかであれば別に仕事が出来ようが出来なかろうが給与にそこまで差が付かないし、配偶者にとってみたら家庭において美味しくご飯を食べてくれたり、子どもの世話をしてくれたり、妻を労ってくれたりすれば良くなくないですか?

しかも〇〇さんって、確かに鈍臭いけど、温和で人当たりが良くて優しいし、大柄だから重い荷物持ってくれたり、力仕事とかも率先してやってくれるから、いい旦那さんになってくれそうだと思いますけど。
奥さんにとってみたら、配偶者が会社で仕事できるかできないかなんて、家庭の中ではどうでもいい事だと思うんですけど。

なんて事は勿論言えなかった。

だって、彼女たちにとって理想の男性というのは、見た目がカッコよくて会社では仕事が出来て、女性にはスマートに接してくれて、余裕のよの字を浮かべているような人なんだから。

でもさ、私は今の終身雇用制度で、仕事が出来ようと出来まいと一定の給与が定年まで続くシステムにおいては、もはや仕事ができるできないってどうでもいいと思うんですよね。更に会社には解雇規定もあるから、変な事さえしなければ辞めさせられることも一切無いし。
(この「どうでもいい」と言うのは配偶者とかパートナーにとって、という意味で、経営者にとっては全くもってどうでもよくない話です)

それで例えば、「仕事ができるできない」ってジャッジをするのは、一緒に仕事をしている人もしくは客だったりする訳で、仕事の内容を1つもわかってないような配偶者やパートナーがジャッジするのはおかしいんじゃないのかって思う訳で。アンタに何がわかるのですかって言いたい訳で。

更に言っちゃうと、今の時代において、配偶者やパートナーの同僚やら客やらがわざわざ自分に向かって、「いつもお世話になってます。旦那さん、すっごく仕事ができますよね」なんて言う機会なんてほぼ皆無だと思うし、ってか、ぜってー無いし。それこそ、冠婚葬祭とか仕事関係とかで知り合った場合じゃなければ、配偶者やパートナーの仕事関係の人に挨拶することなんて殆ど無いと思うんですよ。(一般的なサラリーマンの場合と考えてます)

であるから、配偶者やパートナーが会社の仕事が出来るか出来ないかなんてものは、自分とその人との関係性さえ良ければ、最早どうでもよいものだと思ってます。



やべー、なんかちょっと気が立ってるかもしれない。
文章にトゲがあったらごめんなさいね。

ちなみに私は夫と一緒に仕事をしているので、「仕事できるかできないか」のジャッジはお互いしていると思います。心の中で。だって、家庭を維持するためにはあんまり言いたくないですよ、そういうことは。

だから、あえて知らなくてもいいんじゃないかと思います。

配偶者やパートナーが仕事が出来るか出来ないかなんてことは


この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?